日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
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150万カウント突破
2006年06月30日(金) 10:00
1998年にカウンターを設置してから、私のウェブサイトのカウンタが、おかげさまで、昨日、150万カウントを超えました。

つたない内容で、この2年ほどは、更新もほとんどしていなかったのですがが、ありがたいことです。

ほんの自分のための、メモ書きのつもりで、はじめたサイトが、これほどの訪問者を迎えるとは、驚くばかりです。

カウンタ稼動が1998年2月1日開始ですから、プロト・ヴァージョンを含めると、もう、足掛け9年になりますかね。
そう。ちょうど娘が生まれた前後、妻が実家に行っていて、一人暮らしだった期間に集中して作業した覚えがあるので、その娘がもう8歳になってるということは、そうなりますねェ。

インターネットというものの歴史も結構長くなったものだと思います。
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便利なり、図書館
2006年06月29日(木) 19:08
図書館は便利だ。

もちろん、皆様、そんなことは、先刻ご承知のこととは思うが、私は今まで住まいの近くの千葉市立の図書館を使っていたのだが、近いとはいえ、土日にわざわざ図書館まで出かけるのは、ちょっと億劫だった。

しかし、職場のオフィスが所在する区の区立図書館は、区内のいくつかの図書館が一体となった形で「区立図書館」として形成されおり、受取窓口として、どこで受け取りたいか、を指定できる仕組みになっている。
物理的には、それぞれの図書館の個別の蔵書としてはあるわけだが、バーチャルには、区内の全部の図書館で一体管理をしている。

なので、蔵書検索をして、引っ掛かると、会社のすぐ近くの図書館を受け取り窓口に指定し、ネット予約を入れ、連絡方法を、会社のメールアドレスにしているので、「準備できましたよ」メールが会社あてに来る。

10分もあれば、オフィスから往復できるので、昼間に図書館に取りに行く。
就業時間中に行っても、まあ、問題ない範囲だ。

で、しかも、区内の図書館に蔵書がない場合も、相談窓口に行くと、東京都23区の他の図書館の蔵書を検索してくれる。

私の読みたかった、ある本も、区内の図書館にはなく、「最近、財政も厳しいので、ご要望をいただいても、以前のようには買えないんですよね。」と、こぼしながらも、「荒川区にありますね」と、発見してくれて、「取り寄せますよ。ちょっとお時間かかるかもしれませんが」、という。

なんと、ありがたい仕組みではないか。

同様のことが千葉県内の図書館でもできるようだ。
私の探しているビデオが、ネット検索で、野田市の図書館にあることが確認できる。
しかし、そのために野田まで行く気はしない。

しかし、千葉市立の図書館に行って、「野田市の図書館にある、このビデオを借りたい」といえば、何とかしてくれるようだ。

これも、早速、試してみたいと思っている。
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日本で最も美しい村連合
2006年06月28日(水) 12:50
ロハスについて、まあ、最もメジャーな活動をしている、と言ってよい、
ロハスクラブ
https://www.lohasclub.jp/
が、第1回ロハスデザイン大賞2006の審査結果を発表した。
「ヒト」「モノ」「コト」部門に分かれているが、「コト」部門で、大賞を取ったのは、全ての電力を自然エネルギーでまかなった坂本龍一の全国ツアー。
これが、1762票獲得でのグランプリ受賞。
これにわずか72票届かず、1689票で2位になったのが、
NPO法人「日本で最も美しい村」連合

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ロハスクラブのコメントによれば、
フランスで発足した「最も美しい村」運動を範とし(現在フランスで149ヵ所認定)、日本で市町村合併に背を向けた勇気ある自治体が力を併せて設立した「日本で最も美しい村」連合。('06年2月にNPO法人認証取得) 小さくても輝く、オンリーワンの誇りを持ち、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観、文化を守り育てる活動を推進しています。高い目標水準を持ち、互いの知恵とアイデアの連携により地域の自立を目指します。現在、美瑛町・赤井川村(北海道)、大蔵村(山形県)、白川村(岐阜県)、大鹿村(長野県)、上勝町(徳島県)、南小国町(熊本県) の7ヶ町村が参加しており、今後の活動に期待。
としている。

先日、5月の里山シンポジウム際に、基調講演を行ったのが、この、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟する6町村のうちの一つ、徳島県上勝町であった。
里山シンポジウムのときにも、NPO法人「日本で最も美しい村」連合については、上勝町の方は言及されていたが、あまり気にとめていなかったが、第1回ロハスデザイン大賞の僅差2位というニュースを見て、改めてNPO法人「日本で最も美しい村」連合について、興味が湧く。

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文春新書「とっておきの東京ことば」
2006年06月27日(火) 10:59
文春新書から出た「とっておきの東京ことば」京須偕充 著 を読む。



おとつい、という人も減ったように思うが、祖父母は確かにおとついと言っていっていた。

著者は1942年生まれだから、私よりも1世代上だが、その著者が祖父母のことば、祖父は使っていたが、父は使わなくなったことば、など、明治の東京ことば、から、現在に残る東京ことばまでを、見ていく。

著者はレコード会社に勤務し、ちょうどリタイアされたタイミングだが、レコード会社勤務時代、落語のレコード、CDの製作に関わっていた。

それゆえ、六代目三遊亭圓生、七代目&八代目林屋正蔵、古今亭志ん生などと接する機会があって、それも高座での演目としての「ことば」だけでなく、彼らの日常の「ことば」に接していた。

また、著者の父親は深川で材木商の仕事をして、家に大工を初めとする、職人の出入りが絶えなかった、という子供時代も体験している。

私自身、東京ことばには、愛着もあるし、上手い使い手になりたいと思ってもいる。

この著作には、私世代の東京っ子が、「ああ、そうそう」と懐かしく共感できる言葉も多いが、著者の祖父の使っていたことばなどには、私には使用場面の体験がないものも多く紹介されている。

いずれにして、ついこないだまで、普通に「あった」と思っていたことばで、今はそういえば、もう使ってないな、ということばの多さに驚かされる。

著者の東京ことばへの態度は、ことばは、ライフスタイルの変化とともに変転していくものであることは達観しており、東京ことばそれ自体の喪失を嘆く、というよりも、その「ことば」の使用場面の人間関係の機微、の喪失を、あくまでも東京っ子らしく恬淡としたサラッとした態度で嘆いている。

そこには、「東京ことば、かくあるべし」、「最近の連中は…」というような、野暮な押し付けはなく、「そういやあ、こんな言い方もしてましたねえ」という、さらっとした態度で、トントンと調子よくエピソードを紹介していく。そのあたりが非常に好感の持てる好著だと思う。

これはあくまで、江戸ことばの紹介ではなく、東京ことばの紹介エッセイである。
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痛!
2006年06月26日(月) 09:50
田植えは昨日が初めてでもなく、昨日もそれほど気合を入れて頑張ったわけでもないが、腰というか、背中から、後腿、ふくらはぎにかけての筋肉痛がヒドい。
立ち居振舞いにも不自由する。

運動不足を痛感する。

インターリーグが明けて、パシフィック・リーグの通常のリーグ戦は、長野でのライオンズ2連戦で始まったわけだが、マリーンズはこれに2連敗。
ライオンズに首位を明渡したうえ、昨日の2敗目で、ホークスにも同率で並ばれた。

これも、痛い。
ライオンズもホークスも調子を取り戻して来ており、昨年に比べると「すごく強い」という状態ではない中で、星を拾って、インターリーグ優勝、首位に、という状態だっただけに、今後が心配である。
まだシーズン半ば、順位に一喜一憂しても仕方ないが。
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今日は、千葉の谷津田、古代米の田植え
2006年06月25日(日) 19:29
今日は千葉市内の谷津田で、古代米の田植え。
赤米、緑米、黒米を植えました。

コシヒカリなどは、ゴールデンウィークに田植えをして、8月末には稲刈りが、関東では普通のタイミング。
これは、9月の台風シーズンの被害を受けにくいように、だんだんに品種改良されていって、8月に稲刈りをしてしまえるようになっていったものです。

ですが、稲本来の姿である、古代米はこの6月末に田植え、稲刈りは10月です。

田植えが2回も楽しめて、何だか得をした気分です。
結構大勢集まりまして、頑張りました。
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私と娘もちゃんと仕事してます。
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田植えしながらも、生き物たちとも、遊びました。
ニホンアカガエル(成体&オタマジャクシ)、ドジョウ、メダカ、タモロコ、ザリガニ、ギンブナの子ども、など。
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アジア全滅か・・・。
2006年06月24日(土) 23:50
スイスは、前回大会には出ていなかったが、強い。
韓国を2-0で破って、フランスとともに、決勝へ。
韓国も決勝進出ならず、アジア4カ国は全滅。。。

韓国の場所に日本が、入っていたら、フランスは1番で抜けるとして、スイスとは良い勝負が出来て、一番楽な組なんじゃないかなあ、と思っていたが、スイスと互角、という考えも、どうしてどうして安易だったようだ。

どの組に入っていたにせよ、やはり、アジアの国に決勝進出の壁は厚い。
日本、サウジアラビア、イラン、ともに、勝ち点1の4位。

前回大会の、韓国の4位は、やはりスゴイことだった。

アジア枠、減らされないか、心配です。。。
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やはり、今日くらいはサッカーの話を
2006年06月23日(金) 16:03
野球もちょうどインターリーグが終わって、数日お休みで、サッカーの話をしないのも不自然なので。

とにかく点を取ったことは、良かったな、と思いますね。
スコアレスは避けたかった。

世界のベスト16、というのは、世界ランキング2位のチェコでさえ、突破できないのだから、仕方のない結果、と言えるのでしょう。

前回大会の、ロシア、ベルギー、チュニジア、というグループは、恵まれてたなあ、とつくづく思います。
何せ、日本以外は、今回、出て来られなかったチームばかりのグループだったわけで。
前回3位だったトルコも出られていないし。

ポルトガルでさえ、40年ぶりの決勝進出、とお祝い騒ぎになっている。
FIFAランキングで言えば、2位のチェコ、5位のアメリカが敗退、フランスも厳しいとなると、フランスは8位だから、FIFAランクbest10のうち、3カ国が決勝進出できず。
ベスト16決勝進出、というのは、それだけの重みがある、ということで、日本はまだ、歴史始まって以来、ちゃんと予選から勝ち上がって参加した本大会では1試合も勝ったことはないわけだから、まだまだ、これから、ということなのだろう。

オーストラリアとガーナはよく頑張ったものの、サウジアラビアとイランも結果を出せず、以前からの「アジア枠、多いんじゃないか」、という声は、また高まりそうですね。

11位のデンマークも、前回大会強かった印象があるが、今回は出られていないし、14位のトルコも。

フランスも非常に厳しいなあ。
どうなるんだろう?
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グリーンエネルギー証書
2006年06月22日(木) 21:30
今日の朝日新聞朝刊に、全面のカラーで、グリーンエネルギー証書のシステムについての広告が出ていた。

グリーン電力証書システムは、自然エネルギーによって発電された電力のもう一つの価値、すなわち省エネルギー(化石燃料削減)・CO2排出削減などといった価値(これを環境付加価値と呼びます)を「グリーン電力証書」という形で具体化することで、企業などのお客さまが自主的な省エネルギー・環境対策のひとつとして利用できるようにするシステムです。

風・水といった資源を持たないお客さまの自然エネルギー利用を可能とするため、契約により国内に発電所を建設し、発電実績を「証書」により証明する日本初のシステムです。50を超える企業・自治体が環境貢献策として採用。CO2排出量取引への応用も注目が集まっています。


とのことだ。

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再生可能エネルギーを選択的に購入することを、「証書」の発行という形で企業や自治体に、再生エネルギー利用の促進を勧めようというものだ。
グリーン電力認証機構が、審査し、証書を発行する。
風力、小水力、バイオマスなどの発電事業への支援が主軸だ。

本来なら、化石エネルギーへの課税など、経済的な仕組みで、必然的に再生可能エネルギーの利用が促進されるように、政治が誘導していくべき問題だろうが、とりあえず、「証書」1枚でも、動機付けとしては有効だろう。
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千葉市表明、ロッテ浦和の2軍も千葉市へ
2006年06月21日(水) 21:26
千葉日報の伝えるところによると、千葉市は、現在、ロッテ浦和工場の敷地内に球場、練習場を持つ、マリーンズの2軍も、千葉市に誘致したい意向のようだ。

千葉市 ロッテ2軍誘致研究へ
観光客増加を期待


千葉市がプロ野球・千葉ロッテの二軍誘致に向けた研究に着手する方針であることが二十日、分かった。現在はさいたま市を拠点としているが、誘致は“ふるさと球団”としての地位を確かなものとする上、人気球団ゆえに観光の目玉としても期待できる。誘致へ必須の施設整備が今後の課題となりそうだ。
 同日の六月市議会で、小川智之議員(自民党)の質問に市側が答えた。
 二軍は現在、さいたま市(旧浦和市)にあるロッテ浦和工場敷地内のロッテ浦和球場をホームグラウンドとし、周辺に屋内練習場、選手寮も完備している。
 一軍と二軍の本拠地が離れている点は、選手入れ替えなどの際の障害で、球団側にも千葉市への移転を検討する声が以前からあった。
 市としても、昨シーズン日本一、アジアナンバーワンなど5冠を達成し、一躍人気球団となったロッテと、サッカーJ1ジェフ市原・千葉を市のシンボルとし、連携を深めていく「ホームタウン構想」を進めるための部署を今年度に都市部に新設しており、「二軍誘致はふるさと球団としての地位を確固たるものとする」(市)としている。また「観光、集客施設としても評価できる」(市)とした。
 ただし、専用の野球場一面のほか屋内練習場、選手寮などの施設整備が誘致の必須条件。市民が利用している公園内の野球場を専用化することは困難で、新規の施設整備や民間施設の転用などが必要となる。今後は、こうした課題を「研究していきたい」としている。
 同日は、上村井真知子議員(公明党)が防犯対策などを、小関寿幸議員(共産党)が福祉施策などについて質問した。

とのことだ。

2軍の選手も千葉市に来るのは、市民とチームの距離をぐっと近づける効果が期待できる。
現在でさえ、12球団の中で珍しく上手く回り始めている、地域フランチャイズ球団としてのポジションを、より強固なものにしていくことができるだろう。

工場ごと移転してきてもらっても良いような話だ。
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何とか他力本願、交流戦単独優勝
2006年06月20日(火) 22:17
いやはや、今日の甲子園でのタイガース戦は福原&JFKに完封され、負けてしまいましたが、ファイターズが頑張って逆転してくれて、スワローズも負けたので、負け試合ながら、交流戦2年連続単独優勝達成!

昨年に比べると、投手陣も打線も、今ひとつ、ビシっと来ない感じの中で、良くモノにしたと思います。

優勝賞金5000万円
去年の交流戦優勝賞金では、モニュメントみたいなの作ったんですよね。
何か有効な使い方はないものか?
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雨の中の大逆転
2006年06月19日(月) 15:47
昨日は、サッカーもあったが、私はベタにプロ野球の方が気になっていた。

交流戦終盤、交流戦チャンピオンを争う、東京ヤクルトスワローズとの直接対決3連戦。
マリーンズは、小林宏之、清水直行、渡辺俊介の万全の表ローテーションで臨んだ。

しかし、金曜日には、これまで安定していた小林宏之が、初回に岩村にホームラン、2回には宮出に2ラン、4回にラミレスに3ランを浴びノックアイト。
土曜日は清水直行が初回にいきなり打者一巡の猛攻を受け、4点を失ってしまた、さらに4回にもラミレスに3ランを浴び7失点。

スワローズの打線(特に外人3人)の強さを実感させられ、背水の昨日の第3戦。

先発は、もちろん渡辺俊介。

しかし、俊介も3回に4連打を浴び4失点。
4回にも1点追加され、2-5となり、3エースの崩壊で、大事なヤクルト戦3連敗か、と思われた5回裏、われらが里崎智也がやってくれました。
まさかの逆転満塁ホームラン。

その後、1点差まで追いつかれましたが、何とか逃げ切り、交流戦単独首位に。

里崎自身、彼のブログで、
ネクストサークルでベニーが四球で歩くと「よし!!」と心の中で思った。大雨でヘルメットのつばから雨が滴り落ちる中バッターバックスへ、2死満塁点差は2点ビハインド、空からは大雨グランドコンディションは最悪(バッターボックスは雨でグチャグチャ)「もうこの回で試合は終わるかもしれない、この前のマリンでの阪神戦同様のシュチュエーション、また俺で試合を終わらすわけにはいかない、絶対に打つ!!」カウントは1-3にバットが届く範囲は全部強く振りぬくと心に決め、そして会心の当たり手ごたえ、打った瞬間はヒットを確信、そして走りながら「入れ、入れ!!」と叫びながら打球を見てたらレフトスタンドが盛り上がる姿で、ホームランと実感した。
と振り返る。

明日の甲子園でのタイガース戦を残し、またスワローズは、あと2試合残しているが、何とか交流戦連覇を狙いたいものである。
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メダカ、孵化!
2006年06月18日(日) 12:41
昨日から、妻と娘が、メダカの卵が孵っていると、言っていたのですが、なかなか時間がなく、じっくり観察する時間が取れませんでした。

今日の午前中はじっくり観察。

10尾ほど、孵っているように見受けられます。
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中が黒くなってきていて、もうすぐ孵りそうな、卵も見られました。
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成長が楽しみですが、親たちの方の産卵は、ちょっと一段落したのか、新しい卵は見つかりません。
まあ、まだ6月ですし、日照も少ないので、これから、ボチボチとですかね。

さて、どれくらい増やせるか。
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「マネーボール」マイケル・ルイス著
2006年06月17日(土) 23:24
今頃になって、この本を読んでいるのは、いささか、出遅れているのだが、いや、実に面白い。

オークランド・アスレティックスが、いかにお金を使わずに、
2000年 87勝74敗 ア・リーグ西地区優勝
2001年 102勝60敗 ア・リーグ西地区優勝
2002年 103勝59敗 ア・リーグ西地区優勝
2003年 96勝66敗 ア・リーグ西地区優勝
2004年 91勝71敗 ア・リーグ西地区2位

という成績をおさめたか、ということを解き明かしていく内容なのだが。

データ野球などというありふれた言葉では表しきれない、プロ野球選手の能力を客観的に判定していく斬新な手法が紹介されている。

これは、面白い本だ。
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「三屋清左衛門残日録」読書評は,後回し
2006年06月16日(金) 23:29
昨日、続きは明日と書きましたが、ちょっともっと面白い本に出会って読みふけってしまっており、「三屋清左衛門残日録」は後回し。

マイケル・ルイス著の「マネー・ボール」です。
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藤沢周平「三屋清左衛門残日録」、6読目?
2006年06月15日(木) 21:08
「三屋清左衛門残日録」は、4読、5読ではきかず、おそらく6読目だと思うが、読むたびに幸せな気持ちになる。
amazonには写真がないので、セブン&ワイから

初めて読んだ時とは、自分の年齢が変わっていることもあるだろうし、テレビでの、「仲代清左衛門」を見る前と、見た後で、印象が違うのもあるだろう。

「三屋清左衛門残日録」といえば、清左衛門と「涌井」のおかみ、みさ、の関係が重要なプロットになっていることは、誰もが認めることだろうし、そういう小説だろ、思っていると思う。
今回、読んでいて、気になった点は、作者は果たしてこの小説を書き始めた時点から、「涌井」のおかみ、みさ、の役割を予定していたのだろうか?
という疑問である。

NHKテレビでの「清左衛門残日録」で仲代達也演じる三屋清左衛門に対して、「涌井」のおかみ、みさ、は、かたせ梨乃が演じていて、演出の意図もあって、強い印象を残す。

もちろん原作の中でも、「みさ」の役回りは非常に重要だが、何か最初から清左衛門と、みさ、が中心の小説のように思い込んでしまっている向きがあるように思う。

清左衛門と佐伯熊太は、いつも「涌井」で、みさ、の勺で呑んでいるような印象を持ってしまう。
しかし、連絡短編の形を取っているこの小説は、章立てとしては
「醜女」
「高札場」
「零落」
「白い顔」
「梅雨ぐもり」
「川の音」
「平八の汗」
「梅咲くころ」
「ならず者」
「草いきれ」
「霧の夜」
「夢」
「立会い人」
「闇の談合」
「早春の光」
の15章から成っていて、
「涌井」は「白い顔」で初めて登場するものの、単に小料理屋とされているだけで、おかみは登場しない。
佐伯熊太との会話は主として清左衛門の隠居部屋、もしくは清左衛門が町奉行所へ赴く形でなされる。

そして「平八の汗」になって、「涌井」はもう少し詳細に読者に紹介され、おかみが、みさ、という名であることも、その容姿とともに読者に紹介される。

その、みさ自身が本筋に絡んでくるのは「ならず者」以降である。

いくら題材が「隠居」の話でも、男女の機微がなければ、潤いに欠けるわけで、藤沢周平が周到に用意したプロットとも思えるが、予め「涌井」が想定されていたら、前半の数編にも「涌井」と、みさ、を登場させることが出来ない筋立てでもない。

<明日に続く>



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ベイスターズ戦、観戦
2006年06月14日(水) 22:38
会社帰りに、またマリンスタジアムに寄る。
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昨日はベイスターズ三浦の前に、手も足も出なかった感じだったが、今日も、今期ブレイクの先発成瀬は、初回にいきなり金城にホームランを打たれてのスタートとなった。

しかし、4回裏、今江がセカンドゴロ・エラーで出塁すると、ベニー、里崎と連続フォアボール。
ノーヒットで満塁のチャンスを作ると、大塚明は押し出しのフォアボール。
そして、今日、先発メンバーに入っていた青野が、プロ入り初めてのホームランがグランドスラム。
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成瀬は好投を続け、プロ入り初完投。
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成瀬、良かったです。
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嗚呼 岩城宏之先生!
2006年06月13日(火) 22:26
来月の演奏会で岩城宏之先生に本番を振っていただくことを楽しみにしていた。
無念で言葉も無い。

日本の音楽界にはかり知れない大きな貢献をされてきた岩城先生を失ったことは、痛恨事である。
とにかくご冥福をお祈りするばかりである。

学生時代に、先生の指揮で演奏できたことを、大切な思い出として行きたい。

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環境省、2030年に「バイオエタノール10%混合ガソリン」に
2006年06月13日(火) 11:55
今朝の朝日新聞に、環境省がバイオエタノールの普及方針を発表した記事が出た。
京都議定書の方針に基づいて、京都議定書の約束期間2008~2020年に、すべての自動車用ガソリンを3%バイオエタノール混合した「E3」とすること、さらに2030年には、10%バイオエタノール混合の「E10」に切り替えると言う。

なかなか進まない、温暖化ガス対策だが、明確な方向性が出されたことは、少なくとも一歩前進。
記事を読むと、随分と思い切った施策のようにも思えるが、この行程表は、ずいぶんとノンビリしたものだ、と言わざるを得ない。

そもそも「E3」であれば、現在販売されている自動車にそのまま今すぐ給油しても、技術的には全く問題がないのである。

バイオエタノールの分野でも、先進国であるスウェーデンでは、化石燃料にはエネルギー税と二酸化炭素税が課され、バイオ燃料にはこれらの税金がかけられない。
そのため、一般にガソリンスタンドで市民が「レギュラーガソリン」だと思って給油しているものは、既に全量「E5」(エタノール5%混合)なのだそうである。
85%エタノールの「E85」も既に官公庁の車などで1500台以上、「E85」の実車が走っているという。

一方、環境省は、沖縄の宮古島で、まず官公庁の車で「E3」車を、これから試験導入し、2007年に宮古島内の全ての自動車を「E3」化しよう、という目標を設定している。

日本は2020年に全量「E3」にしようという目標を掲げたが、スウェーデンでは、既に一般市場で、全量が「E5」になっているのだ。

いつまでも差が縮まらないどころか、どんどん水をあけられている感じである。

アメリカでは「E10」が一般的なようだが、ブラジルでは「E20」~「E25」が義務付けられており、エタノール100%車も走っているという。
そんな中での環境省の方針、2030年での全量「E10」へ、というのは、前進は前進だが、遅々とした歩みと言わざるを得ないだろう。

日本の自動車メーカーの技術的実力と世界の自動車業界におけるポジションと社会的責任を考えれば、もっと世界を牽引する立場にあって然るべきだと思われる。

サッカーについては、今日は黙して語らず。
昨日は我が家もご多分に漏れず、
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応援モードで娘も気合を込めてバイオリンの練習。

しかし、
日本リードの中、幸せにご就寝あそばされた。
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対ジャイアンツ戦6戦全勝
2006年06月12日(月) 13:06
スポーツニュースはすっかり、ワールドカップの話題だが、
ジャイアンツ戦6戦全勝は、特筆すべき快事だろう。
いずれも楽な試合展開ではなかった。

一昨日も、ワトソンのさよならヒット。
昨日は、季承の幻のホームランの後の、大松の素晴らしい決勝ホームラン。
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大松、素晴らしい!
3戦とも再三ピンチがあったが、よく凌いだと思う。
今年の俊介は、あまりピッチング内容は良くない。
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昨晩もジャイアンツ11安打で、マリーンズはソロホームラン3本の3点ですからね。

ジャイアンツもよくあのメンバーで戦っていると思うますけど。

小坂とスンヨプと(昨日のミスがあるにせよ)小関がいなかったら、チームの体裁を成さないですよね。
小関もライオンズ自由契約にされて、渡米を狙うも断念して、ジャイアンツにはテスト受けての入団ですからね。

良い補強をした、とも言えるんですが。
怪我にはホント注意しないと。

明日からのベイスターズ戦、そして、締めは交流戦優勝を争う神宮でのスワローズ戦。
この勢いで突破したいものである。
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今日は、大山千枚田の草刈り
2006年06月11日(日) 18:57
今日は鴨川の大山千枚田の草刈り。
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私の大学時代の恩師がオーナーとなっている棚田です。

今年は大山千枚田は毎年来ていた田植えをさぼってしまったので、せめて草刈りには参加しなきゃ、というのと、今年になって景色をみていないので、久々にあの千枚田の風景もみたいので、出かけました。
道路はすいてて、1時間ちょっとで到着。

田んぼの上側は本職の農家のおばあちゃんが機械で刈っておいてくれたようで、雨は降ってましたが、先生ご夫妻と、私の3人で、30分くらいで終わってしまいました。
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昼食はバーベキューの予定だったようで、お世話係の方は雨の中でのバーベキュー設営に苦労していましたが、私は作業が早く終わったので、さっさと帰ってきてしまいました。

今年は天候不順で作柄が心配ですが、来月の草刈りも参加したいですね。
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ジャイアンツ戦、先勝
2006年06月10日(土) 16:33
ドラゴンズに負け越してしまい、ちょっと不安ムードの中、地元に戻って来てのジャイアンツ戦。

小林宏之は、李承の2本のホームランを浴びたが、マリーンズも常に先攻し、大松のホームラン、塀内のスクイズは利いた。
東京ドームでの3連勝のあと、マリンでの初戦を取ったのは大きい。

9回には久々にジョニー黒木の登場となったが、良いところを見せられなかったのは、残念。

この、金土日、の表ローテーションで形を作って、交流戦の総仕上げと行きたいところである。

今晩は、練習があるので、野球中継は見られないが、密かに応援したい。
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今朝もメダカの卵、確認
2006年06月09日(金) 21:45
我が家の野生メダカたち、今朝もまた新たに数十粒の卵を発見、親たちから分離しました。
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メダカは増やすのは簡単だ、とも言われていますが。

メダカは親の大きさと卵の大きさの比率を比べると、魚類の中で、最も大きな卵を産みます。
その辺が繁殖力の強さかもしれません。

そんなに繁殖力が強いサカナでも絶滅危惧種になってしまう、というところが、日本の里山荒廃の恐ろしいところかもしれません。

親たちの様子
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我が家のメダカ、産卵確認
2006年06月08日(木) 11:46
我が家で飼育している、鹿島川水系の千葉市の谷津田のメダカだが、なかなか産卵が確認できなかったが、昨日の朝、卵を発見。

今朝もいくつか見られた。
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メダカの卵及び稚魚は成体に食べられてしまうので、分離する。

孵化が楽しみだが、上手く育ってくれるか、心配である。

夏頃には、近親交配(少なくとも兄弟姉妹間交配)を避けるために、成魚も稚魚も半分くらいを、谷津田自生のものと交換したいと考えている。
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吉村昭「虹の翼」を読み直す
2006年06月07日(水) 13:28
藤沢周平と並んで、吉村昭も、ほぼ全ての作品を読んでいる作家である。
吉村作品も繰り返し読み、「虹の翼」も四読目ではないかと思う。

どこにも表紙写真がないので、自分でスキャン。良い本なんだけどなあ。
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この作品は二宮忠八という人物を主人公としている。
忠八は伊予国八幡浜に生まれ、子供のころから奇抜な発想の「凧」を工夫し、揚げることが好きであった。
「なぜ凧は空中に揚がるのか?」、「なぜ鳥は羽ばたかなくても、滑空だけで空中を飛べるのか?」、という素朴な疑問から発し、空を飛ぶ、という夢のようなことができるのではないか、と考えたのである。

当時、明治初年の文明開化によって、鉄道や兵器、自動車、電信、電話など、新しい技術が導入されていたが、「飛行機」はまだ諸外国でも発明されていなかった。
そういう環境下で二宮忠八は、何ら参考とする先例のない中で、飛行機の概念を工夫し、ゴム動力の模型ながら、ライト兄弟の飛行に先立つこと12年前に、模型での飛行に成功するのである。
彼はその名称を「飛行器」と名付ける。

忠八は同じ原理で大型化し、軽量で小型の動力を付ければ人間を乗せて飛ぶことも可能だと考える。

忠八の模型による飛行の成功は、世界に先駆けるものであったが、忠八本人はそのことをまったく知らないし、日本国内でも欧米諸国でさえ実現できていない「空を飛ぶ」道具などというものの存在を夢想だにできなかった。

忠八はオートバイ用の石油エンジンに着目するが、しかし、一介の民間人である忠八には、エンジンを購入することも、実機の試作をする資力もない。

そうこうするうちに、ライト兄弟が。。。

ということになるのだが、吉村昭の執筆対象となる人物は、先駆的な技術と発想力を持ち、モノに憑かれたような熱意と執念で何かに取り組み、成し遂げようとする人物、余人の追随を許さない卓越した技能、天才的なひらめき、発想力を持つ人物に向くのである。
しかもそれらの功績が巷間あまり知られていない人物に。

「北天の星」の五郎治、「海の祭礼」のラルフ・マクドナルド、アメリカ彦蔵などもそうかも知れない。

相変わらずの吉村トーンは、決して饒舌にならず、淡々と事象を語っていくのだが、その事実そのもののドラマ性に読者は引き込まれる。

藤沢周平と吉村昭は年代こそ一緒で、肺結核で肋骨を取る手術をしていたり共通点もあるのだが、書いている作品自体は全く対象が違う。
しかし、しばしば藤沢周平ファンの中に吉村昭も並行して愛読している人が少なからずいるのは、やはり語り口の誠実さ、押しつけがましさや、饒舌、誇張のない文体に共感するからなのだろう。
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チャイコフスキーの未完成交響曲「ジーズニ」を聴く
2006年06月06日(火) 16:00
昨日書いた通り、昨晩はサントリーホールへ、西本智実指揮のロシア交響楽団、チャイコフスキー交響曲第5番、未完成交響曲「ジーズニ」の演奏会に行った。

曲の感想の前に、私がはじめて西本智実の存在を知った時のことを書きたい。

私の所属するオーケストラは、過去に3回ほどロシア・ハバロフスクにある極東交響楽団の芸術監督である、ヴィクトル・ティーツ氏を指揮者に招聘したことがある。
ティーツ氏は、モスクワ音楽院でフェドセイエフやキタエンコと同期だったそうだが、実に厳格かつ誠実に音楽を構築していく傑出した指揮者である。

そのティーツ氏の2回目の来日時、ティーツ氏が、「今日、昼間に突然、ムーシンの弟子だ、という若い女の子がホテルの部屋を訪ねて来た」という。
ティーツ氏は、私のオーケストラが独自に招聘したので、いかなる音楽マネージメントも介在していないので、宿泊しているホテルやスケジュールを、我々にコンタクトせずに、いかにして知り得たのか、謎だが。
で、そのムーシンの弟子だという、女の子はホテルの部屋でティーツ氏に指揮を見て欲しいと、アポなし押し掛けレッスンを試みたようなのである。

私が話を聞いた時には、ティーツ氏は彼女の名前を忘れていたが、ムーシンの弟子というところからネットで検索したところ、それは西本智実という女性ではないか、と思われ、ティーツ氏に「それはニシモト・トモミという名ではなかったですか?」、と聞いたら、そんな名前だったと思う、という。

当時は、西本智実は全く無名だった。
アポなしで押し掛けレッスンを要求するなんて、随分と思い切ったことをするものだし、招聘に掛かる全ての費用を負担している私のオーケストラに全く挨拶がない、というのも礼を失した話だ、という第一印象で「西本智実」の名は私の最初の記憶に登場するのである。

まあ、西本智実については、個人的にそういう先入観があることを、前提に話を進めたい。

さて、昨晩の客層は西本智実人気で、オバサマ方の比率が高い。
トイレの行列は途中休憩ではサバききれず。
オバサマと言っても、私自身も立派なオジサンなので、私と同年代を主軸として、それよりやや上、というところか。

肝心の「ジーズニ」であるが、これはやはり、チャイコフスキーが自分の生涯を総括する作品を書きたかった、というポリシーは、「第6番」で具現化された、と見るべきものだろう。

ボガティレフが用いたスケルツォを除いているので、急緩急の3楽章構成になるわけだが、そもそも、変ホ長調で始まる、というところからして、チャイコフスキーの後期交響曲は、重く長大な短調の第1楽章で開始されるところに、らしさ、があるわけで、この変ホ長調の作品の第1楽章は、楽想も軽く、ある意味ラプソディックである。
そして、序曲のようにあっという間に1楽章は終わる。
長調で第1楽章が始まるという時点で、そもそも「人生」などという大きなテーマを描出する楽想になりようもない感じがするのである。
2~3楽章も、それなりに、魅力のある部分はあるものの、総じてモチーフ、フレーズは断片的で、散文的な感じ。
シンフォニーというには、あまりに軽い音楽だ。

これが、チャイコフスキーの交響曲だとすると、小太鼓を含む唯一の交響曲と言うことになるが。

しかし、西本智実が公式サイトで述べているように、少なくとも、「この素材」は、作曲家は、「交響曲」にすることは諦めたものの、ピアノ協奏曲第3番に使おうとしていたのであり、「破棄しようとはしなかった」という点は西本智実の言う通りである。
チャイコフスキー・プログラムの中プロなどには、軽いノリで普通に取り上げても良い曲かも知れないとも思う。

しかし、50年前のボガティレフの試みが、あまり世間の評判を呼ばなかったのと同様に、同じ素材から作られた、今回の版も、交響曲第5番の後に書かれた曲にしては、例えチャイコフスキーが最後までオーケストレーションを終えていたとしても、弱い作品となったことは確かだろう。

ロシアのオーケストラも最近は随分とまるくなって来ているのだが、今回のロシア交響楽団は、管打楽器については往年の味わいを感じさせるオケであった。

長髪を後ろに垂らした、燕尾よりもTシャツと破れたジーンズが似合いそうなティンパニ氏は、プラスティック皮が延びてピッチが下がる押し付ける強奏で叩きまくる。
1楽章の、パーンパラン、パパパ パパパ パパパ を
RLR RRR LLL RRR、と叩いていたのも印象的であった。
第5番の終結部では、キューバン・テンバレスのような音でカカカカン、と締めていた。

西本智実はちょっとかかとの高い靴を履いていたとはいえ、ロシア人楽団員と並んで立って、ちょうど同じくらいの背があり、完全な男性仕様の燕尾服姿はコアファンのオバサマならずとも、カッコいい、と感じる風貌であった。

以前から映像では見ていて感じていたのは、「振りすぎ」という感じだったのだが、昨夜もそれはあって、全ての拍を激しく「振りすぎ」ていて、長いフレージング感が損なわれているような感じもあった。
数十小節ごとに顔に振りかかる髪を掻き揚げるのも、音楽的にはプラスの効果をもたらす所作ではないだろう。

まあ、それでも、不合格ということはないだろう。
彼女のキャリアとポジションとしては、よくやっている、というべきだろう。

5番の回は、5番・「ジーズニ」の順に演奏し、今日の「悲愴」の回は「ジーズニ」・「悲愴」の順で演奏するようだが、昨晩は、Pブロック、LA、RAブロックの西本智実の「顔が見える」席のお客は「ジーズニ」が終わった瞬間、全員が一斉に立ち上がり、スタンディング・オベイションとなったが、あまりに急に全員が立ち上がった光景は、何かの宗教の儀式に紛れ込んでしまったような違和感を覚えた。

有料のコンサート・プログラムは\2,000と、最近の外来オケのプログラムとしては非常に高価だが、冊子のほぼ半分のページは西本智実の写真集であり、顧客ニーズにはマッチしているのだろう。
「ジーズニ」Tシャツ、「ジーズニ」バッグも売っていた。

昨晩のサントリーの公演は、10月にメイキングを含んだDVDになるようなので、未聴の方はそれを聞かれることをお薦めしたい。

西本智実について、ネガティブ・イメージを持っていた私ではあるが、昨晩の颯爽たる指揮姿を見て、草薙素子「少佐」の下で活躍するトグサの立場に自分を重ね合わせ、西本智実先生にイヂメられるのも悪くないかも、と、思ったりした。

当面はボガティレフ版で入手可能なCHANDOSのネーメ・ヤルヴィのCD

をお聞きになってみてはどうだろうか?
私もこのCDは未だ聞いていないのだが。
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チャイコフスキーの未完成交響曲「ジーズニ」
2006年06月05日(月) 12:51
今日は、チャイコフスキーの未完成交響曲「ジーズニ(人生)」を聴きに行く予定。

この作品は、チャイコフスキーの未完の交響曲として、以前から知られていたもので、チャイコフスキーが、第5交響曲の完成の後に、彼の総決算ともすべき交響曲を書こうと、1891~92年に書き始められた変ホ長調の作品を指している。

チャイコフスキーはスケッチに「Симфония жизнь(人生交響曲)」と題しては途中まで書いたものの、どうも自分の総決算とする曲にはなりそうもない、と考え、作曲を中止し、ほぼ完成していた第1楽章はピアノ協奏曲第3番に、「人生交響曲」という「テーマ」自体は、交響曲第6番に引き継がれた、と考えるのが一般的なようだ。

第1楽章は、ほぼオーケストレーションも終わっていたが、チャイコフスキーは、1893年にこの放棄された「変ホ長調」の作品をピアノ協奏曲第3番に改変しようとする。
しかし、第1楽章は完成したものの、第2楽章、フィナーレはオーケストレーションは完成せず、チャイコフスキーの死後、タネーエフがオーケストレーションをして、「ピアノとオーケストラのためのアンデンテとフィナーレ」として、まあ、補筆ではあるが、ピアノ協奏曲の3つの楽章の体裁を整える。

作曲家は、この素材は、交響曲として完成させることは、明確に断念し、終楽章をアダージョとする「悲愴交響曲」のアイディアに興味が移ってしまっているので、マーラーの10番や、ブルックナーの9番のように、完成させるつもりだったが、作曲家の死によって未完になったというのとはは、全く性質が異なる作品である。

しかしそうは言っても、やはり、偉大な作曲家の未完の作品というのは、気になるもので、1950年代に作曲家のセミヨン・ボガティレフが復元を試みる。
第1楽章は初期のスケッチとピアノ協奏曲第3番を元に、第2楽章と第4楽章は、ピアノ協奏曲の第3番の、第2楽章とフィナーレにあてる予定で、スケッチのまま未完となっていたものと、タネーエフがオーケストレーションした上記の「ピアノとオーケストラのためのアンデンテとフィナーレ」を参考に、そしてさらに、同じ時期に作曲された「ピアノのための18の小品(作品72)」の第10曲目の「幻想的スケルツォ」を、本来、この交響曲のスケルツォとして構想されたものだ、として、これをオーケストレーションして第3楽章につっこんで、4楽章形式の補筆完成版を作り、
チャイコフスキー:「交響曲第7番」として、世に問うた。
1957年2月7日にモスクワで、M.テリアン指揮のモスクワ・リージョン・フィルハーモニー・管弦楽団により初演されている。

このボガティレフ版の「交響曲第7番」は録音もいくつかあり、オーマンディや、ネーメ・ヤルヴィのものもあるようだ。

という状況の中、2005年2月に「幻の交響曲『人生』が、モスクワのチャイコフスキー財団などによって補作され、約百十年ぶりに完成する」というニュースが配信された。

しかしこれは、ボガティレフが1950年に復元を試みた作品とは、別の未発見の作品が発見された、ということではない。
ボガティレフが使った素材を使って、もう一度やってみよう、というだけのことのようだ。

ピョートル・クリモフが、編曲・作曲を担当し作られた今回の作品は、ボガティレフが第3楽章のスケルツォに用いた、「ピアノのための幻想的スケルツォ」は、交響曲のスケルツォとして書かれたものである証拠はない、として、スケルツォを欠いて3楽章形式となっているようだ。

さて、それで、何故今になって、西本智実が「ジーズニ」幻の交響曲日本初演!などとマスコミが大々的に取り上げるのか?
ということなのだが、これは、やはり、西本智実の人気によるジャパン・マネーが目的の「興行」なのだろう。

西本智実ファンは、宝塚のファンと同じく、オバチャンのオッカケがコアを成しているわけだが、そこにさらに、「幻の交響曲・初演」となれば、興行的成功は間違いない。

色々な批評を見ると、そもそもチャイコフスキー自身が、交響曲化を断念し、ピアノ協奏曲第3番への改変を意図していたこの曲は、ピアノソロ抜きの協奏曲を聴かされるような感じのものであるようで、積極的な評価はあまりないようだ。

天上のチャイコフスキーがどう思うか、は、別として、珍しいものが聴ける、というのは、先ごろのバルシャイによるマーラー10番の演奏同様、興味深いものであることは事実であって、いろいろやってみるのは良いことだと思う。

しかし、興行元のTBS初め、関連の記者発表等が、ボガティレフ版の存在に全く言及せず、「100年以上の時を経て初めて日の目を見る!歴史的瞬間」という新発見であるかのような煽り方をしているのは、いささかアザトイ感じがする。

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まあいずれにしても、こればかりは、「百目は、一聞に如かず」であって、とにかく聴いてくることにしたいと思う。
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谷津田観察に行く
2006年06月04日(日) 21:37
今日も、いつもの千葉の谷津田の観察会に参加しました。

今日は、参加人数少なく、コアメンバーの常連さんだけ、という感じだったので、気兼ねもなく、色々話をしながら、見て回りました。

5月7日に田植えに来て以来ですが、この1ヶ月というのは、やはり劇的に谷津田の様子も変わっています。
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稲は順調な生育ですが、やはり毎日田んぼを見て回れるわけではない我々には、水位の調節は難しく、水位が低くなってしまっているところでは、草取りは必須ですね。

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ニホンアマガエル

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ニホンアカガエルは、絶滅危惧種なんですが、本当にたくさんいました。

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オオカワトンボ♂
は、縄張りを持つことができたオスの翅が、赤くなります。
トンボ類は飛ぶのが早く、なかなか写真に撮れませんが、ヤマサナエもよく見ました。
U字溝にヤマサナエのヤゴの抜け殻があり、コンクリのU字溝でも、ヤゴが育って羽化したことがわかります。

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ニホンアカガエルの成体になったばかりのもの

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クサイチゴは結構おいしいのです。

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5月には、ちょっと少ないのかな、と心配したメダカも、このように豊漁。観察後リリースしました。

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ちょっと珍しくなったギンブナも4尾捕獲&リリース。

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メダカは、今年生まれたのではないか、というコドモもいました。
本当に、こんな小さな水溜りでよく生き延びてるなあ、というようなところにもいます。

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この風景を眺めながら、弁当を食べ、コーヒーを飲んだりしていると、アミューズメントパークなどに行く人の気が知れません。

栗の花が、もうすぐ開花しそうでしたが、栗の花が咲くと、たくさんの種類の蝶が見られるそうです。

クヌギの樹液にはオオスズメバチも来ていて、要注意。

また、触ると激しく腫れるドクガの幼虫もいたるところにいるので、これも要注意。
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今日は、やっと、娘の運動会
2006年06月03日(土) 16:16
2回雨天順延になった娘の運動会、今日、やっと挙行。

昨年までは秋だったのが、今年から春になって、仕込にも限界あるのだと思いますが、全体的に、あっさりした催し物になっていた感じです。

これは、娘が1年生の頃の運動会への「親の思い入れ」が冷めてきているからそう感じているだけなのかも知れませんが。

出し物も見慣れてきている、というのもあるかもしれません。

娘の青組は、僅差で赤組に負け、準優勝。
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スワローズ戦 観戦
2006年06月02日(金) 10:50
マリンスタジアムには、726チケットという、PM7:26以降に来場した人に、内野自由席を\1,400で売る、という割引があるのですが、昨日のスワローズ戦、会社の帰りに行きました。

昨日は試合の進行が早くて、5回裏の花火をちょうどスタジアム前のアプローチに入るバスの車窓から見るということになりました。
うーむ1本前のバスに乗れれば、間に合ったのに。幕張本郷で、結構バス待ちしたからなあ。
試合開始の時間だと、直行バスがドンドン出るのですが、試合中の時間は普通の路線バスなので、ルートも通常の路線バスのルートで、当然、途中のバス停も客がいれば停まりますし。

と、言っても、一類側に座ってしまうと、屋根の影で花火は半分くらいしか見えず、外から見た方が良く見えるんですけどね。

次は何とか花火に間に合うように来たいものですね。

6回からでしたから、どちらのチームも得点することはなく、そのままマリーンズリードのまま試合終了でしたけど、久保のピッチングは、7回、8回と尻上がりに調子が良くなってきて、見ごたえがありました。

ヒット11本で、4点というのは、結構チャンスをつぶして、もどかしいところもありましたが。
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満塁だったんだけどなあ。

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7階裏。
平日なのに、一類側、ライトスタンドは、ほぼ、満席でしたね。

\2,300が\1,400に割引というのは、東京に職場のある千葉都民を、平日の試合に来させるには、有効な施策だと思います。

コバマサ登場。
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すっかり恒例になった、ヒーローインタビュー後の、スプラッシュウィングシート席でのタッチ。里崎。
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これもすっかり恒例になりそうだった、里崎の試合後のスタジアム前ステージでのライヴ
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…は、ステージまで出てきてくれましたが、「先週も歌ったばっかりなんで、今日はかんべん。また今度」ということで、トークだけでした。

いずれにしても、スワローズ戦は一昨日は7-2のビハインドを追いついて延長戦に持ち込んだものの、負けてしまいましたが、昨日は手堅くリードを保ち、交流戦首位を争っていたスワローズに勝ち越し。
交流戦単独首位に。今年も交流戦チャンピオン狙いたいですね。

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