日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
苦い交流戦明け
2007年06月30日(土) 23:57
交流戦も終わり、ヤフードームでのホークス戦が昨日からスタート。

昨日は0-0のまま、渡辺俊介9回まで無得点で頑張っていたのに、9回裏に、エエッという感じで柴原にポールに当たるサヨナラ・ソロホームランを打たれ、「えっ、これで負けたの」という感じの試合。

9回のサヨナラはともかく、1点も取れなかった打線に責任あり、という感じでしょうか。

0-1サヨナラ負けという何とも怒りのやり場のない交流戦明けでスタート。

俊介は良いピッチングの時に打線の援護がなく、相当勝ち星を落としてますねえ。

そして、今日は5-2とリードして8回まで行きながら、8、9回に4点を取られて追いつかれ、延長戦、引き分け。

小林雅英またも炎上。

8回薮田、9回雅で、追いつかれたなら仕方ないとも言えますが、ジャイアンツ戦でのすごい敗戦も含め、YFK=勝利の方程式が崩壊してきた感じもあります。

ホークス戦まだ、今日1試合残ってますが、2試合で勝利ナシという苦い交流戦明けとなりました。

ファイターズが勝ったので、首位陥落。
今江、ズレータ、TSUYOSHIを欠く状態は確かに厳しいですが、何とか建て直して欲しいものです。
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トキとヤンバルクイナ
2007年06月29日(金) 23:10
佐渡のトキ保護センターで増やされているトキのうち、来年、野生放鳥が計画されている7羽が、トキ保護センターから4kmほど離れたところに設けられた、野生順化ゲージに移された
toki20070629.jpg

順化ゲージに放たれるトキ。

7羽は兄弟姉妹がツガイにならないように親の違うものが選ばれたそうだ。

トキ保護センターでは飼育員からエサをもらっていたが、順化ゲージでは、飼育員は姿を見せず、パイプを通じてドジョウなどが池に送り込まれる。
それをトキは自分でエサを探さなくてはいけない。

コウノトリに続いて、トキの野生放鳥も秒読み段階、着実な一歩という感じで楽しみである。

一方で逆に捕獲、人工飼育が決まったのがヤンバルクイナである。
野生の個体が激減しているので、20羽10ツガイ程度を捕獲して、200羽を目標に人工繁殖を試みるという。

こちらもなんとか上手く行って欲しいが、コウノトリやトキと、ヤンバルクイナの決定的に違う点は、コウノトリとトキは人間の生活とともにある「里の鳥」であるのに対し、ヤンバルクイナは人間の生活と接点がない方が良い「密林の鳥」である。

マングースに捕食されて数を減らしているようだが、人工飼育で仮に数を増やせたとしても、その後の野生復帰の過程は非常に難しい問題だろう。

マングースの根絶が出来れば良いが、そんなことは無理な相談だ。

コウノトリもトキも上手く行ったとしても、ヤンバルクイナの場合、その点が将来は危惧される。

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蒟蒻畑 マンゴー味
2007年06月26日(火) 22:35
ダイエットを心がけている手前、小腹が空いた時には、マンナンライフの蒟蒻畑を食べるようにしているのだが、最近のお気に入りは、マンゴー味である。

マンゴーは最近急激に様々なスイーツ分野の食品で市民権を得ているが、蒟蒻畑のマンゴー味はとても成功している例だと思う。

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今日は谷津田の古代米田植え
2007年06月24日(日) 18:50
今日は谷津田の古代米の田植え。
0706240005_600.jpg


涼しい曇り空で楽でした。

古代米は、緑米と黒米と赤米を。

集まったのは常連メンバーばかりだったので、チャッチャと済ませ、昼から雨がパラツキ始めましたが、問題なく終了。

5月にコシヒカリの田植えをやって、6月に古代米の田植え、2回やるのは大変だから、来年からコシヒカリはやめてしまって、古代米だけにしようか、という話も出ていました。

主目的は田んぼ環境の保全なので、何を作っても良いので、何も私たちがコシヒカリを作る意味は希薄、という意見に同調者多し。

0706240007_600.jpg

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スワローズ戦ズタボロ負け
2007年06月23日(土) 22:29
今日の神宮球場でのスワローズ戦、
  123 456 789  R  H
M 010 000 020  3  8
S 400 241 06X 17 20

うーむ。
ここまでのズタボロ負けは近来記憶にないなあ。
先週のジャイアンツ戦悪夢の9回9点逆転を食らって、その試合以来、5試合で41失点ですか。

どうも投手壊滅ですなあ。

こんな形で交流戦終わってはいかん。

何とか流れを止めて欲しいものです。

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ジャイアンツ戦連敗
2007年06月20日(水) 23:34
2戦目の今日は、俊介で先取点ももらって、行けると思ったんだがなあ。

リードされても早川のホームランで追いついたところまでは、まだ流れがあるかと思ったのですが。

悔しいが中継ぎ陣がジャイアンツの方が良いですね。

といっても、藤田がダメなだけなんだけど。

交流戦、優勝は逃しましたが、何とか良い流れだけはキープして、首位守りたいものです。

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今年はおかしい、メダカの産卵
2007年06月18日(月) 23:04
毎年6月上旬にはメダカの産卵があるのだが、今年はまだ、卵を発見することができない。

毎日チェックできているわけではないから、見落としもあるかもしれないが、この時期までひとつの卵も発見できないのはおかしい。

なんか飼育環境に問題あるのかな?
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後輩のあかちゃんを見に行く
2007年06月17日(日) 19:24
後輩に4月にあかちゃんが生まれ、お祝いをかねて、本日娘と一緒にお宅に遊びに行く。

生後2ヶ月のあかちゃんはほんとにまだ小さいのだけれど、自分の娘のことを考えると、あっという間に大きくなっちゃう、というのが実感なので、毎日を愛しんで過ごして欲しい旨を伝える。

車用のチャイルドシート、カバーの布を洗濯したら結構、新品のようになったので、お下がりとして持って行く。

ベビーカーも、という話も出たが、これは娘が思い出の品として、手放したくない、というので、持っていくのをやめる。

千葉市から座間市まで行きは1時間15分、帰りは1時間30分で、非常にスムーズに往復できた。


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驚異の大逆転
2007年06月16日(土) 23:53
 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |R |H |E
T 1 0 0 0 0 1 0 0 9 |11|17|0
M 0 0 2 1 2 0 2 0 0 | 7|13|1

こんな試合が考えられるであろうか?
マリスタで目前にこの光景を見たマリーンズ・サポーターの心中や如何に。

5点差で9回ですよ。
余裕の勝ちじゃないですか。
何で5点差が守れないか?

9回は藤田で入り、点を取られたのでコバマサ登場、しかしそのコバマサが同点を許し、薮田にスイッチするも止められず逆転。

タイガースは気持ち良い試合でしたろうなあ。

こういう試合をやってしまった以上、交流戦優勝などというのは、おこがましくて言えませんなあ。

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藤沢周平「花のあと」
2007年06月15日(金) 23:59
藤沢周平の短編集「花のあと」には、藤沢短編の様々なジャンルの要素が集まっていて楽しめる。
hahanoato.jpg
8編の収録順に見ていくと、
「鬼ごっこ」の主人公は元盗人である。
「雪間草」は小藩の側妾で、今は尼僧となっている女性。
「寒い灯」は下町人情ものと言って良いと思うが、嫁と姑の機微を描いたもの
「疑惑」の主人公は江戸町奉行所の定町廻り同心であるから、一種形の上では、捕り物帖の枠組みを持っている。
「旅の誘い」は藤沢周平のある意味こだわりのジャンルだが、主人公は安藤広重である。東海道五十三次を書きはじめた頃の機微と、名を上げた後の感慨を綴る。
「冬の日」は昔馴染みの女に会う小商人が主人公で、藤沢周平の市井ものの一つの完成例だろう。
「悪癖」は北国の小藩の河川工事をめぐる不正を暴く主人公が実は笑うべき悪癖を持っているという話。
「花のあと」は表題作で小藩の家中の奥方で女性ながら剣豪であるという人物が、老いてから若き日の恋の話を孫たちに聞かせるという趣向。

あえて分ければ、「雪間草」、「悪癖」、「花のあと」が武家もの。
「鬼ごっこ」、「寒い灯」、「疑惑」、「冬の日」が町人もの、
「旅の誘い」は実在の人物を扱った芸術家もの、というふうに分けられる。

しかし、ここで括った分類は作品の内容の傾向とは全く無縁で、8編は全く違った色合いを持つ短編集となっている。

「悪癖」と「冬の日」は登場する人物の肩書きや役職から舞台は「海坂藩」でもおかしくはないと思うが、あえてそれを感じさせる描写はない。
「雪間草」は北国の小藩で、江戸までの里程も「海坂」と同じようなのだが、作中で「黒金藩三万七千石」と、明記されていて、七万三千石の「海坂藩」よりも少し小ぶりになっている。
藤沢武家もので「海坂藩」あるいはそれを感じさせる地名町名以外に、他の藩名が明記されているものは珍しい。
ちなみにこの作品では隣藩の名前も松根藩と明記され、藩主も戸部摂津守と書かれていて、隣藩の藩主の姓が書かれるのは珍しいと思う。

さすがに藤沢周平、円熟期の短編集であり、どれも味わい深い読後感を残す作品ばかりである。
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カープ戦、連勝、快勝
2007年06月14日(木) 22:19
昨日に続いて、今日もカープ戦快勝!

序盤に大量得点で、今日も二桁安打。

交流戦優勝の行方は、ファイターズの負けにかかっているだけに、なかなか難しいものがあります。
何とか転がり込んでほしいですが、今年はファイターズが何せ凄かったですからね。仕方ないかな、という気もします。

あと残り少しですが、パリーグ首位キープで交流戦を抜けてほしいと思います。

なかなかマリスタ行けてないなあ。
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「麦屋町昼下がり」 藤沢周平
2007年06月12日(火) 22:59
藤沢周平の「麦屋町昼下がり」は、表題作の「麦屋町昼下がり」、「三ノ丸広場下城どき」、「山姥橋夜五ツ」、「榎屋敷宵の春月」の四編からなる。
mugiyachohirusagari.jpg

ボリュームから言って、短編というより中編と言って良いだろう。

場所と時刻を表す共通したタイトルからもわかるように四編は連作中編の体をなしている。

武家物、しかも剣客ものと言ってよい四編である。

地方の小藩を舞台にしているところも共通しているが、四編の間には設定や登場人物に関連性はない。

いずれも地方の小藩を舞台にしているが、「海坂藩」だと思わせる記述はない。
むしろ「海坂藩ではない」、「とある藩」が舞台になっている、と思わせる色が濃厚である。

連作ではあるが、連作であるがゆえに、四編の物語の成り立ちと風合いは全く違ったものになっている。
「榎屋敷宵の春月」は女性が主人公だが、やはりこれも剣客物として見るべきものだろう。

四作とも剣客ものであるからして、クライマックスは剣戟シーンになるわけだが、それぞれに工夫がこらしてあって、通り一編のチャンバラものにはなっていないところが、藤沢周平のすごいところだろう。

長編を一通り読んだ方には、お薦めの一冊と言える。

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野生ウシガエルにツボカビ症感染発見
2007年06月11日(月) 21:44
今日の新聞に、野生のウシガエルにツボカビ症に感染した個体が見つかった、という記事が出ていてショック。

予想されていた事態とはいえ、やはり野生にも拡がっていましたか。

今回のは予備調査だそうで、本格的な調査が始まったら、もっと深刻な事態が明らかになるのかもしれませんが、両生類にとってツボカビ症は種の絶滅まで行ってしまう恐ろしい感染症。
両生類以外にうつることはないけれど、それでも大問題です。
ペットとして外国産のカエルを飼った人が問題の根源であることははっきりしているので、外来種を飼育することの恐ろしさをもっと実感して欲しいなあ。

カエルがいなくなるということは、単にカエルだけの問題ではなく、それらの周辺の生態系が崩れるということを意味しており、日本の里山にとっては大問題です。
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NHKスペシャル「激流中国」に思う
2007年06月10日(日) 22:36
今日のNHKスペシャルは北京の「水」事情がテーマだったのだが、問題の深刻さに驚く。

もともと北京のある河北地域は水の少ない地方だ。
そこにできた1500万人都市の都市住民が、東京と同じような蛇口を捻ればジャーと水が出る生活をしようとしている。

地球上の限られた資源をどのようにシェアしていくか、という問題は「水」だけに限られた話ではないが、北京の状況は如何にも無理がある感じを受けた。

現代的生活と、本来、その地域の自然環境が許す生活のギャップを如何に埋めるのか。

勝者論理、早いもの勝ちの面もあるのだが、中国は分母が大きいから影響が大きい。

G8での2050年、Co2半減宣言に中国が前向きなコメントを出したことはそういう中では注目すべき動向だと思う。
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読響 テーリヒェンのティンパニ協奏曲
2007年06月09日(土) 23:03
今日は、読響の菅原先生がソロを叩く、テーリヒェンのティンパニ協奏曲を聴きに、読響の演奏会に行ってきた。
Pauker氏に出会うが、Pauker氏は午前中のステリハから聞かせてもらったとのこと。私もそうすればよかった、とちょっと悔やまれる。

菅原先生の演奏は素晴らしかった。
菅原先生特有のマイルドでクリアな音色が、テーリヒェンの自演盤とは、また一味違った魅力になっていた。

決して強打にならないコントロールされた撥さばきが終始一貫していたように思う。

テーリヒェンのティンパニ協奏曲も、そうめったに聴ける曲ではないので、貴重な機会だった。
満足、満足。

下野さんのドヴォルザークも素晴らしかったことを付け加えておきます。
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ベイスターズ戦も12-1の快勝
2007年06月08日(金) 23:48
今日のベイスターズ戦も、福浦の2号2ランに始まり、12得点の打線爆発。

今まで苦労してきた清水直行に今期初めて楽な試合展開で投げさせてあげられたのではないでしょうか。

サブローの連続安打記録は、初回の三振で、パリーグ・タイ記録はなりませんでしたが、サブローも今回の固めうちで打率も.300に乗り、この調子で行ってもらいたいものです。

ズレータ、今江を欠く中、マリーンズも好調だとは思いますが、恐るべきはファイターズ
14連勝、交流戦12連勝が止まらない。
誰か何とかしてくれセ・リーグのチーム。
このまま、全勝で交流戦終わりなんてことになったら、セ・リーグのチーム、どう責任を取ってくれるんじゃ。
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佐渡のトキ、放鳥への道
2007年06月07日(木) 21:44
昨日の朝日新聞に佐渡トキ保護センターにいるトキのうち7羽を野生放鳥への段階的順応施設「野生復帰ステーション」に移す、という記事が出ていた。

コウノトリの野生でのヒナ誕生に続いてこれも嬉しいニュースだ。

佐渡トキ保護センターには100羽を越えるトキが飼育されている。

コウノトリの豊岡も地元農家の協力は不可欠なものだったが、トキも里の鳥であり、稲作とともにあった鳥である。
佐渡の地元農家も盛り上がっていること期待したい。
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サブロー球団新記録9打席連続安打
2007年06月06日(水) 23:24
サブローの球団新記録9打席連続安打で、今日も勝ち。
最後の打席はフォアボールだったので、パリーグ・タイ記録の10打席連続安打は次の試合に持ち越し。

サブロー、もちろん応援してたけど、正直言って、ここまでの選手だったのか!と改めて驚く。

ジャイアンツ戦はこれで13勝1敗。

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対ジャイアンツ戦
2007年06月05日(火) 22:29
今日はジャイアンツ戦なので、テレビ東京で放送があった。
東京キー局の民放でマリーンズの試合を見られるなど、交流戦ならでは、と言えるでしょう。

首位対決ということで、盛り上がった訳ですが、敵のワイルドピッチが決勝点となり、辛勝。

サブロー4安打素晴らしかったです。
ベニーも狂ったように打ち出したし、TSUYOSHIも良い感じ。

今年も交流戦V3と行きたいところだが、ファイターズが負けない。
交流戦入って負け無し、全勝。
昨年のチャンピオン・チーム、調子が出てきたファイターズ。
ピッチャーが良い。
どこかでひっくり返したいのだが。
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「闇の傀儡師」 藤沢周平著
2007年06月04日(月) 18:02
7回目か8回目になるが、藤沢周平の「闇の傀儡師」(上)(下)、読み始めたら一挙に上下2巻読み終わる。

yaminokairaishi_1.jpgyaminokairaishi_2.jpg
しかし実に舞台設定が上手い。

10代将軍家治の世子、大納言家基の18歳での突然死というのは、事件に仕立て上げるのには、誠に好都合な時代設定である。

結果的に家基の死で、将軍の父となることができた、一橋治済。
そして、田沼意次と、松平定信。

史実上の登場人物も申し分ない。

それらに創作上の人物を絡ませていくわけだが、主人公の鶴見源次郎は藤沢全作品の中でも最も剣の腕が立つ人物であることは疑いないだろう。

藤沢先生ご自身は、自分の作風に伝奇物は無理があったと、回顧されているが、そんなことはなく十分読ませる。

弱い部分をあら捜しするとすれば、最終盤の八嶽党の甲斐への脱出行に源次郎が動向するくだり。
布施重助の登場が都合良すぎる感じがあるのと、八木典膳との対決の舞台設定がもう少し事件の本筋に絡む部分に出来なかったか、という点か。
八嶽党の「甲斐落ち」そのものが、「取って付けたよう」であるとも言える。
それと幕府隠密をも手玉に取った手だれの結社八嶽党を、一藩の世子の命で動かせるサラリーマン藩士が対抗掃討できるのか?、という素朴な疑問も沸く。
前半、中盤の緊迫感から比べると、確かに終盤は弱いかもしれない。
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ケータイゲームにはまる
2007年06月03日(日) 23:26
ケータイゲーム、色々なものが出ているが、往年の懐かしゲームも沢山出ている。

昔、PC-98、スーファミでやった、歴史シミュレーションゲームもあって思わずダウンロードしたところ、はまる。

通勤の電車の中で出来るところが素晴らしい。
電池の消費が激しいのが難点だが。

おかげさまで電車中の読書量が激減。
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