日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
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「船に乗れ!」(全三巻)読了
2011年08月31日(水) 23:37
藤谷 治 氏の「船に乗れ!Ⅰ 合奏と協奏」、「船に乗れ!Ⅱ 独奏」、「船に乗れ!Ⅲ 合奏協奏曲」を読了した。

下のリンクはローマ数字が化けているが、1、2、3巻である。


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帯には「青春音楽小説の大傑作」と大きな文字で書いてあり、
解説には「家族がいて、妹がいて、祖父母がいる、フルート専攻の伊藤慧という親友がいて、ヴァイオリン専攻の南枝里子という初恋の相手がいる。その音楽プラス青春のドラマを丸ごと書いていく。これはそういう音楽青春小説である。」
と書いてあるが、ボクは、これはそういう音楽青春小説だとは
全く思わない

「船に乗れ!」と言ったのは誰か?
音楽青春小説なら、金窪先生の出番は必要ない。
音楽が友人が恋が描かれているけれども、金窪先生の存在は、サトルのチェロの上達の問題や、南枝里子との恋の問題や、伊藤との友情の問題と、同等かそれ以上に重い。

主人公は高校生の津島サトルなのか?
そうではあるまい。
著者の藤谷治氏は1963年生まれだから、私の一年下だが、私と同年代の中年になった津島サトルが主人公である。
実際そういう体で語られている。

音楽やスポーツを軸に物語を汲み上げて行くことは、ある意味容易い。
練習、苦難、精進によって「上達」をし、「演奏会」や「試合」で成功するカタルシス、という流れに既に必然的にドラマ性があるからである。
チームでやるものであれば尚更である。

それは「巨人の星」でも「のだめカンタービレ」でも同じことだ。

この「船に乗れ!」では、確かに練習をして、出来ないことが徐々に出来るようになっていくし、オーケストラ合奏の練習、室内楽の練習、チェロのソロ曲、個人レッスン、が書かれているけれども、それらの音楽上の精進と成功を主題として書かれているわけではない。
そういう問題とは一段違うレベルの問題が、この小説では扱われている。

そして、この小説は、まさに私の年代、著者と同じ「1963年生まれと想定される津島サトルと同年代」の人間が読むべき本である。

高校生が書かれているけれども、高校生のために書かれたものではないことは自明で、30代の人間も読むには早すぎるように思う。

40代後半から50代前半の方が是非とも読むべき本だ。

音楽の経験、中でも合奏の経験がある人間の方が、面白く読めるかもしれないし、チェロのポジションや指番号もしばしば出てくるから、チェロの演奏経験のある人は、さらに面白く読めるかもしれないが、それはこの物語の大きなテーマの上では瑣末なことである。

なぜ「船に乗れ!」という題なのかを良く考えた時、この小説は単なる「音楽青春小説」などではない。
もっと深遠な主題を扱っている。

ネタバレにならない形で読書日記を書くのはいつも苦労するけれども、昨年末のiPhone購入以降、通勤電車内での読書量が激減した私が、久しぶりに中断することが出来ずに一気に三巻読み終えた本である。

面白いのか?
うーむ。
単に「面白い」とは、そう簡単に答えられないのだが、一気に読まざるを得ないのは確かだ。

繰り返しになるが、人生の折り返し点を迎えた40代後半から50代前半の方が是非とも読むべき小説だと思う。
なかんずく楽器演奏の経験のある人は。

2009年の本屋大賞に入った同書で、話題になったのは単行本刊行時だが、文庫になったのは今年3月であり、私は文庫にならなければ絶対読まないから、ちょっと話題に遅れて読んだような気がしたが、文庫化からは数ヶ月しか経っておらず、それほど遅れてはいなかったと思う。

書けば非常に大きなドラマ性を持つことがわかっていながら、著者がなかなか書く気になれなかった自伝的小説であり、渾身の作品であるのと同時に、今後これ以上の作品が送り出せるかが問われる作品だとも思う。

怒涛の第二巻はまさに「怒涛」だ
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勝てる試合もある
2011年08月30日(火) 23:38
一昨日は、M18安打-Bs8安打なのに敗戦するという、まさに今季のマリーンズを象徴するような試合だったわけで、いい加減気持ち切れそうになったのだが。

今日は伊志嶺が登録されてさっそくスタメン1番で戻って来た。

それから、私も8月上旬くらいから進言していたのだが(mixiのコミュに書いていただけだが)、やっと西村監督は私の進言を受け入れ、開幕からずっと3番を努めていた井口を5番に下げ、今江を3番に入れた。

西村監督もやっと私の意図するところがわかって来てくれたようで、里崎を2軍に落とせ、というのも実行してくれたし、角中はもう少し使ってみろ、というのも実践してくれ、DHには清田を使い、福浦はしばらく休ませろ、というのも実行してくれている。

全ては私の進言通りなのだが、対応が1週間ほど遅い。

1.7伊志嶺
2.8岡田
3.5今江
4.3カスティーヨ
5.4井口
6.DH清田
7.9角中
8.2田中
9.6早坂

という今日のスタメンは、ほぼ私の意図したところがやっと実現されたオーダーなのではないか、と思っている。
私の進言としては、井口をスタメンから外すところまで踏み込んでいて、根元セカンドで、5番にDH清田というものだったのだが、そこまではさすがに出来ないか。

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4回は久しぶりに打線が繋がった。
岡田、内野安打
今江、2ベース
カスティーヨ、タイムリー2ベース
井口、サードゴロ
清田、タイムリー2ベース
角中、犠牲フライ
で3点

清田はこの回の2ベースも糸井の頭上越えて、センターフェンス直撃の当たりで、凡退した打席も外野の深いところにいい当たりを飛ばしており、今後期待したい。

里崎を2軍に落として、田中雅彦で大丈夫なのか、ということもあるわけだが、しっかり2安打打って元気だ。
里崎や的場が2安打打つことは滅多にないわけだから、ボビー時代には打撃を買われて、内野も守っていた田中マッチ正捕手で何の問題もない。

成瀬は完璧なピッチングで2回に、カスティーヨがちゃんと投げていればアウトに出来た中田の内野安打の1安打で6回まで来る。
カスティーヨがちゃんと守備していればパーフェクトピッチングではないか、という内容だった。
まあ、7回には糸井にちゃんとしたヒットを打たれたのでそれはなかったわけだが。

8回の内野ゴロ処理の間に1点は、5-0の試合だったから、アウトカウント優先はセオリーで、仕方がないところだが、今江はホームに投げて欲しかった気もする。
タイミング的には余裕でアウトである。ただ、タッチプレーになるので、サードランナーは挟殺になるかもしれず、確実性から行けば、ファースト送球の間に1点はセオリーと言われればセオリー。

しかし、成瀬もインタビューで言っていたように、9回の中田の2ランはこのところ絶不調だった中田だけに、明日以降の試合に繋がってしまうもので、何とも余計だった。

本当は余計という意味ではそもそも9回2アウトからの糸井のセカンド内野安打が余計なのだ。
ここで試合終了で、中田まで回らなくていいはずだった。
カスティーヨの捕球姿勢が悪い。
棒立ちで井口の球を受け取り、間一髪糸井はセーフになっている。
アウトをコールされても糸井もファイターズベンチも文句言わなかったようなタイミングだった。
逆にセーフをコールされたわけだが、こちらもまあ、セーフっちゃセーフか、仕方ねえな、というタイミングだった。
少年野球に言うようなことだが、ファーストは体を伸ばして捕球して欲しいのだ。
カスティーヨがあと10cm前にミットを出して捕れば、糸井はアウトで試合終了であり、中田まで回らず2ランホームランなど無かったのだ。
投げた井口は明らかにカスティーヨの捕球姿勢に不満な表情をしていた。
カスティーヨは糸井の走力が頭に入ってなかったのではないか、と思われる節もあった。

伊志嶺は最初の3打席は、ちょっとばらついていて、ドタバタしていたが、7回の3ベースは収穫だった。
これで3ベースヒット6本はパリーグトップとなり、単純に打率だけではなく、記者の投票で決まる新人王というものに向けては、こういう3ベース本数リーグトップとかいうところも評価してくれる人は見てくれていると思うので、重要なポイントだ。

伊志嶺は3ベースを打った後、岡田のセカンドゴロで迷わず、ホーム突入し、5点目をゲット。
岡田も当然セーフになっており、伊志嶺、岡田、工藤、早坂などが無死あるいは一死でサードにいる場合は、どんどんゴロGoで突っ込ませた方が良い。
なかなか得点できないのだから、汚く点を取っていくしかない。

西村監督は井口に気を使ってか、3番と5番を今江と入れ替えたことについて、記者の質問には「まあ、それはいいじゃないですか」とはぐらかしたようだが、言うまでもないが最も調子の良いバッターを3番に入れるべきである。

今江、カスティーヨ、清田のクリーンナップ説は、前々から私が進言しているところであり、今日の4回裏も2番岡田、3番今江、4番カスティーヨの連打で、突破口を開いたのである、3番今江起用は早速成功したと考えるべきだ。

伊志嶺は外野の間を抜けたら迷わず3塁へ走り、内野ゴロで生還
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田中雅彦も6回まで成瀬に1安打ピッチングをさせたリードと、打って2安打の活躍は好材料だ。
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そもそも、パリーグには打てるキャッチャーは不在だ。
鶴岡が最近やや確変を起こしているが、これは異常事態であり、基本的にどのチームのキャッチャーも打撃はダメだ。
田中雅彦、2安打上等ではないか。
得点にも絡んでいる。

明日はダルビッシュだが、こちらも満を持して唐川復活登板である。
バファローズもイーグルスも負けないところがツライが、ここが勝負どころだ。
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娘、部屋を大整理敢行
2011年08月29日(月) 22:53
昨日だが、帰宅すると、娘が「家に変わったところがあるよ。あててみて!」と言う。

結局自力では発見できなかったのだが、娘に「ジャジャーン」と連れて行かれると、娘の部屋がものすごい片付いている。

おままごとのおもちゃ類とかを全部捨てたのだという。

生まれてこの方、赤ちゃんの頃から買い与えてきたおもちゃ類が捨てられずに部屋の中の結構なスペースを取っていたわけだ。

もちろんちゃんとしたものから、しまじろうの付録とか、そういうものまでごった煮である。

それらを一気に処分したという。
ちょっとどういうものがあったか、捨てる前に目視しておきたかった気はしたが、帰宅が遅かったので、私が帰った時には、もうゴミ捨て場に行ってしまった後だった。

でも、どうしても記念に残しておきたいもの数点というのが、小さな箱に入れて残してあり、木製の果物や野菜で、マジックテープで貼り付けてあるのを、付属の木製のナイフで切ると、ザクッと切れるヤツ。
リンゴとか、にんじんとかを、切れるようになっている玩具である。
2~3歳児向けの玩具ではなかろうか。

これは確かに非常に遊んだし、意識的にプラスティック・ビニール製の玩具ではなく、木製の玩具を与えるようにしていたから、親にも思いで深い玩具だ。
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他にも数点、小さい邪魔にならないものが残っていた。

ぬいぐるみの類もかさばるものは大鉈をふるって処分したようである。

一方のおとうさんの部屋の方は、全く捨てられない病が重症なのだが、そろそろ死後のことも視野にいれて行かねばならんな、とマジで思っており、思い出と言っても、今後の人生それに浸るヒマもないだろう、という品々とは、お別れしていかないと変なことになる。

楽器類だけでも、形見分けのリストを作っておくかなあ。
娘はバイオリンを復活することはあっても打楽器は相続しないだろう。
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菅野よう子演奏団体Thanks!Kオケ練習
2011年08月28日(日) 23:59
菅野よう子演奏団体Thanks!K3連戦3日目は、オケのTutti練習。

その前に、Thanks!Kの団員募集のチラシの挟み込みをさせてもらうために、みなとみらい21ホールの大ホールで行われる、リトルジャックオーケストラさんにお邪魔。

リトルジャックオーケストラさんは、去年の演奏会にも挟み込みをさせていただいたが、去年はパルテノン多摩。
チケットは抽選制で、当たらないと買えない。

今年も2000人のみなとみらい大ホールで、チケットは早々に完売し札止め状態。
アマチュアオケで、2000人のホールをかるーく満杯に出来るポテンシャルのあるオケ、というか「演目」もあるのだということに、普通のクラシック曲を演奏しているアマチュアオケは気づいても良い。
別に真似はできないのだけれど、アマオケの2000枚のチケットが完売して聞きたくても聞きにいけないお客さんが出る世界もあるのだ、ということを。

集客など苦労しなくても、争ってお客はチケットを買い、ほっといても大ホールは満杯。
団員のチケットノルマなどはないわけだ。

その作業が11:00頃終わって、横浜から世田谷に移動。
第三京浜という道路がこんなに便利な道路だということに今まで気づかなかった。

世田谷で菅野よう子演奏団体Thanks!KのオケのTutti。

指揮者が来る前に当面の運営について、ちょっとマジ話。
だいぶ整理されてきた。

新曲が出来てきたので、挑戦。

「∀ガンダム」より「moon frower」


ブレンパワードより「Departure」


「Departure」は元々、シンセサイザーがメロディをやっているところをオケ楽器に振った意欲作。

ブレンパワードのこのメロディは「Ark」が元で

「Departure」はそのバリエーションなのかもしれないが、「Departure」の方が盛り上がる。

「Departure」のトムトムをどうするか、は思案中。

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後は、まだ未完の曲が1つ残っているが、当面の目標曲としては揃って来た。
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菅野よう子演奏団体Thanks!K ヴォーカルコンサート
2011年08月27日(土) 22:16
昨日は菅野よう子演奏団体Thanks!Kの「丸ひつじの野望」のリハで、今日は菅野よう子演奏団体Thanks!Kのヴォーカルコンサート、明日は菅野よう子演奏団体Thanks!Kフルオーケストラ部門のTutti練習と充実の3連戦でうれしい悲鳴。

しかし、今日はボクは聴衆だが、演者として3連戦の人もいるので、シンドイとかは口が避けても言えない。

演奏出来る幸せ、聞ける幸せに浸る3日間だ。

今日のヴォーカルコンサートは、6/25のライブハウスでのライブを経て、一度シンプルにピアノ伴奏とソロヴォーカルだけで、ヴォーカルも生声で演奏してみよう、という企画。

菅野よう子演奏団体Thanks!Kの内部向け発表会だが、内部向けだからこそ、ガチにならざるを得ないという部分もある。

改めて言うまでもないが、全て菅野よう子の曲である。

ピアノとソロヴォーカルという形でアコスティックのホールで映える曲、歌い手、様々で選曲の妙も大変興味深かった。

オリジナルがピアノとヴォーカルという曲でその再現性が良いものもあるし、オリジナルがピアノ伴奏のイメージとかけ離れている曲で意外性で化ける曲もある。
後者は当然ながら編曲のチカラも大きくモノを言う。

ほとんどの歌い手は、今までに何らかの機会に菅野楽曲を歌うのを聞いたことがある人物で、どの程度スゴい歌い手なのかは承知しているはずなのだが、生ピアノ伴奏と生ヴォーカルとなるとイメージしてたのと印象が違う面も見られて非常に良かった。

やっぱりスゴい、という子もいるし、予想以上のパフォーマンスで驚かされる子もいるし、この子はこのスタイルでもう少しやるとスゲえ上手くなるかも、という伸び代を感じさせてくれる子もいる。

今までセッションにしても、リハにしても、ライブ本番にしても、マイク経由が大前提だったのが、生声を聞くというのは聞く方にとっても新鮮だったが、歌った方、ピアノ伴奏をした方の子にとっても貴重な経験だったのではないだろうか。

この形のコンサート、是非またやって欲しい。

外部のお客さん呼んで大丈夫だと思う。

今日出なかった人で聞いてみたい人もいるし、今日歌った人も別の曲を聞いてみたいのもあるし、むしろ同じ曲で、どれぐらい上手くなって行くのか聞いてみたい気もする。

聴衆陣からもエントリーすれば良かった、という声も聞かれ、今日聞きに来れなかったメンバーでも、このスタイルで歌ったら、良い味出るんではなかろうか、という人もいる。

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菅野よう子演奏団体Thanks!K 丸ひつじの野望リハ
2011年08月26日(金) 23:42
先月出られなかったので、復活丸ひつじの野望リハは震災後初参加である。

平日リハだったので、持てるだけの楽器を持って会社に行った。
夏なのでロッカーがガラガラで楽器を隠しておくには良かったが、退勤時は雨に降られて、楽器満載で雨の中を歩くのはしんどかった。

見学者として、WオケPerc現役のKTOくんが来てくれたので、楽器を持つのを手伝ってもらえてエラい助かった。

なかなか復習する時間が取れずに今日になってしまい、自分のパフォーマンスはヒドいところもありながらも、結構覚えているところもあり、これなら行けるという安心感もあった。

今日はアコスティック楽器はマイク無しでやってみたわけだが、音量バランスは難しい。
自分の楽器でも、叩く楽器は音量が調節できるが、レインスティックのように音量調節不可能な楽器もあり、今までマイクに近づけたりしてクレッシェンド・ディクレッシェンドをやってたのが、出来なくなった。

一応本番ホールの係の方との打ち合わせでは、マイク無しを薦められたようなので、とりあえず今日はマイク無しでやってみたわけだが、ドラムスは物理的に弱く叩く、ベース、ギターは音量絞るで、バンド楽器とのバランスはなんとかなる感じはするが、ティンホイッスルのような素朴な民族楽器と完成されたヴァイオリンやオーボエなどの楽器のアコスティック楽器同士のバランスの方が苦労しそうだ。

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ホークス戦、簡単に総括
2011年08月25日(木) 23:38
今週に入って、千葉ロッテマリーンズ日記を書いていない。

ご承知の方も多いかもしれないが、あまりに惨憺たる戦いぶりをしているために、見て見ぬふりをしていたわけだ。

全く言及しないわけにもいかないので、3試合まとめて振り返りたい。

8月23日(火)
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8月24日(水)
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8月25日(木)
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である。

成瀬、大谷、上野の先発であった。
ご覧の通り3試合を通じて、1得点しかできていない。
3試合で25安打打って、1得点である。
25安打で1得点とはいったい何事か。

先々週も同じカードがあったから、成瀬、大谷、上野の先発だったわけだが、その時はホークスには勝ち越したのである。

井口の不審振りが酷すぎる。
娘も見ていて可哀想だ、と言っている。
井口の豊富なキャリアの野球人生でも、これだけ長期にわたる不振というのは初めての体験なのではなかろうか。

今日も、空振り三振、空振り三振、セカンドフライ、見逃し三振、という4打席であった。
打てない時もファールで粘って、フォアボールで出塁する技術を持っていた井口が惨憺たる状態になっている。
今日の4打席目は、ついに送りバントのサインが出て、バントをファールした上での三振である。
送れていれば、ランナー2塁で、次のカスティーヨはヒットを打ったのだから、どうなっていたか。

伊志嶺の離脱は確かに戦力ダウンだが、単に伊志嶺一人のプレゼンス以上のダメージが攻撃力に出てしまっている。
ここは少し大鉈を振るった方が良いのではないだろうか。
まだ残り試合も少なくはないし、4位転落したとはいえ、CS進出を諦めるわけにはいかないが、それでも、井口、福浦、里崎には、しばらく休んでもらった方が良いように思う。

根元セカンドで、DH清田で、キャッチャーは小池くんがイースタンでそこそこの成績をあげているから、上にあげて、若手選手に経験を積んでもらったほうが良い。
清田は調子よくないけれど、凡退するなら、ベテランが凡退するより、若手が凡退する方が、未来に向かって何がしか意味があるだろう。
角中はイースタンでは打撃成績は良いし、今日2安打しているし、もう少し様子を見ても良い。

1.8 岡田
2.9 工藤
3.5 今江
4.3 カスティーヨ
5.DH 清田
6.4 根元
7.7 角中
8.2 小池
9.6 早坂

で、井口、福浦、里崎には少し休養してもらっても良いのではなかろうか。
どうせ出ていても打てないのだから、打てなくて元々の若手を使ってみても良いと思う。

伊志嶺と唐川がいつ戻ってくるか、というあたり、辛抱のしどころだろう。

若手の起用ということと矛盾することを言うが、DH候補に悩み、角中をスタメン外野で使わなければならない状況を考えると、サブローの放出は本当に痛い。
工藤が来てくれていなければ、目も当てられないことになっていたわけだが。

さらに昨年との比較を考えれば、西岡と小林宏之の流出に対して、団内調達で乗り切れると判断した甘さが出ている、ということなのかもしれない。

上野は東洋大の先輩大場よりも全然良いピッチングだったのだが、負け投手となった。
大場6勝0敗、上野2勝2敗。強いチームというのはそういう流れになるから強いのだろう。
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開田高原の風景
2011年08月24日(水) 23:53
8月18日から20日に訪問した、木曽の開田高原。
読み方は「かいだこうげん」です。

初めて訪れたわけですが、ここは多分素敵なところなのではないだろうか、というのはガイドブックや写真などで知ったわけではなく、地図を見ていて想像してたのです。

これだけ標高の高い木曽御岳の麓に、比較的平坦な地域がポッカリとある。
多分景色の良い、過ごしやすいところなのではなかろうか、と、地形図の標高線の密度を見て思っていたのです。

期待は裏切られませんでした。

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開田高原については、もう少しじっくり書いてみたいと思っています。
今日は写真数点だけ紹介。
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船に乗れ!第二巻 独奏
2011年08月23日(火) 23:47

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藤谷 治 著の「船に乗れ!」Ⅱ独奏、に没頭していて、他の話が書けない。

「船に乗れ!」は2010年の本屋大賞の7位になった作品なので、今頃読んでいるのは遅いのかもしれないが、まさに「怒涛の第二巻」。
ちょっと途中で止められない。

これはこれは、何と言ったら良いか、色々と考えさせられる。
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奈良井宿の風景
2011年08月22日(月) 23:25
8月18日に訪ねた、奈良井宿の風景。

奈良井宿は中山道六十九次の三十四番目の宿場。

中央線の塩尻からすぐ近くであり、妻籠宿や、馬籠宿などに比べると首都圏からも訪ねやすい宿場だと思う。
必ずしも江戸期の建物ばかりではないが、新しい建物も条例による規制で、巧みに景観に溶け込むように指導されているし、古い建物の耐久性居住性を高めるための改築も巧みに行われて景観を保っている。

現在の国道19号線は川の反対側を走っていて、奈良井の宿場は素通りしてしまう。
旧道に入っていくと取り残されたように奈良井宿がある。

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最初から奈良井宿訪問を予定していたわけではなく、ふらっと立ち寄ったのだが、思いの他素晴らしいところだった。
カミさんは漆器が大好きなので、安めの普段使いのものを色々と買っていた。

旅籠は現役のところも多く、泊まることも出来る。

じっくり見れば半日かけられると思う。
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今季初のサヨナラ勝ち
2011年08月21日(日) 23:35
サヨナラ勝ちは今季記憶にないな、初めてなのではなかろうか? と思っていたのだが、ホントに初めてだった。

開田高原の写真でも紹介しようかと思っていたのだが、記念すべき今季初サヨナラなので。

小野晋吾は良く投げていたと思う。
西口とのベテラン投げ合いになって、意地の勝負という気迫も感じた。

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初回こそ失点するが、6回までリードを保ち、7回浅村にヒットを打たれ、大崎に送りバントを決められたところで、交代。
伊藤にスイッチする。
この判断は微妙だ。
晋吾は好投していた。
この回に連打されたわけでもない。
投球数もまだ100球に行っていなかった。
しかし、6回までは投げきったわけだから、7回伊藤、8回ロサ、9回薮田という、いつものセオリー通りだとも言える。
伊藤ちゃんの登場で、続投の方が良いのにな、嫌な感じだな、と思ったのは結果論かもしれない。
伊藤はいつもそうだけれど、良い球を投げる。
栗山も力強い球で2球ストライクを先行させ、やはり伊藤は良いピッチャーかも、と一瞬思うのである。
いつも思うのである。
球に力はあると思う。

結果、栗山にタイムリー打たれ同点、中島に2ベース打たれ逆転である。
好投の小野の勝ちを消した。

一方の西口は今季最多投球数を越える続投で、打ちあぐねた。

最終回まで来てしまったけれど、西口より牧田の方が何とかなるかも知れないと感じたのは、結果論ではない。
実際、牧田の救援は失敗するケースも多いし、雰囲気としてそう思ったのである。

今江のフォアボールは際どい見極めだったけれど、良く出てくれた。
牧田は少し動揺したように見えた。
ここで福浦が回ってくるのも何かの巡り会わせだろう。
私は、投手打者の左右にあまり神経質にこだわる戦術に懐疑的だ。
例えば左打者にぶつけるのに、ややマシな右投手と、やや劣る左投手どちらにするか、という場合、個々の選手の実力や好不調よりも、ただ左右の問題を絶対視するような起用には懐疑的なのだ。

良いピッチャーであれば左右関係なく抑えるだろうし、良いバッターなら左右関係なく打つであろうと、普段思ってみている。

しかし、牧田については、これは絶対左バッターの方が打ち易いだろうな、と感じている。
打席で実際に牧田の球を見たこともないし、牧田の左右打者別過去成績を調べたわけでもないが、あくまで何となくの感じなのだが。

俊介と違って、牧田はアンダースローだが、パワーピッチャーである。
俊介のような、はぐらかす投球ではない。
打者から見て左下からの球の来る方向に素直にバットが出る左バッターの方が打てる感じがするのである。

で、福浦 ネ申 打ちましたよ。
1・2塁間突破、ライト前ヒット、今江3塁進塁。

ここで、里崎なわけだけれど、今日はスタメン外れて、前の打席にスタメンマスクの雅彦に変わっての代打で、デフォルトの三振、しかも見逃し三振をしている里崎。
ここは1死だったので、外野フライでも同点、最低それぐらいの期待はしたいのだが、なかなか難しいかも、と思っていた。
バットを折ってのボテボテのショートゴロ。
ゴロGoだった今江はホーム突入し、ナカジの本塁送球の判断も間違ってなかったと思うが、セーフ!
9回裏、土壇場同点。

福浦に代走南竜介が送られたが、私が「南は代走より代打に取っておいた方が良いんじゃないか?このあと下位に回るのに代打に出すバッター他にいないだろう。」と言うと、娘は「根元は? 根元はいないの?」と言っている。
娘は何も根元俊一にそれほどの思い入れがあるわけではないのだが、角中とか、田中雅彦とか、渡辺正人を良く知らず、根元は知っているので、知らない選手が出ているのに、根元が出ていないのか?が不審だっただけである。

今日は角中の先発というのも寂しい打線なのだが、8番角中はデッドボールで満塁。
この場面の角中としては最高の仕事をしたと思う。

9番には今日はショートのスタメンは渡辺正人が入っていたのだけれど、ここで代打根元であった。
繰り返すが、左バッターの方が牧田は捉えられる感じがしたのである。
感じだが。

低めの球に当てたバットだったが、セカンドの頭を越えるヒット。
サヨナラである。

根元、もちろん、今季初のお立ち台である。


伊藤が打たれて自分の勝ちが消えた時もポーカーフェースを崩さなかった晋吾がホントに喜んでいて、こちらも嬉しくなる。

今季初のサヨナラ勝ち。
終盤での得点が全然取れない今季、大きな勝利である。
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まだまだ借金はあるけれど、バファローズがずっと付き合って負けてくれていた上に、今日も負けてくれたので、3位は安泰である。

次は福岡でのホークス戦だが、前回の福岡でのホークス戦は勝ち越しており、その次のバファローズ戦をいかに戦うかも重要だ。
唐川は「すぐ戻って来ます」と言っていたが、戻って来るのか? 伊志嶺の扁桃腺炎はいつまでかかるのか? 二軍で滅多打ちにあっているマーフィーを上にあげるようだが、大丈夫なのか?
ヘイデン・ペンはオールスター明けには戻って来るとか言ってたのにどうなっているのか?
大松尚逸はこのまま今季を終えるつもりなのか?
工藤の応援歌は作らないのか?

など気になることは満載だが、とにかく3位にいるのである。
ガンガン行くしかない。
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開田高原3日目 また木曽馬に乗る
2011年08月20日(土) 22:50
今日、帰って来ました。

デジカメの写真は未整理なので、追々ご紹介するとして、とにかく近年の国内旅行では出色の場所でした。

小雨は降ってましたが、傘をささなければならないような雨でもなく。
ペンションをチェックアウト、ご主人と奥様が道路まで出てきて見送ってくれますが、夏休みの休前日に10部屋あるペンションに我が家1部屋だけで、去るのも名残惜しい感じでした。

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一昨日訪ね、昨日も訪問して休業だった木曽馬トレッキングセンターに直行。
一昨日外乗を体験したわけですが、今日はレッスンを受けることにしたわけです。
良く話を聞いたら、昨日も午後から天気が回復したので営業したそうです。
そのころ、ロープウェーに乗ってましたが。

馬は面白いですなあ。
木曽馬は背が低いので、乗りやすいですし、腰が安定しているので、上下左右動が少なく、そもそもゆっくり前進することを目的に開発された馬種ですから、初心者に優しいです。
西洋馬の乗馬経験者からすると、おもちゃみたいなものでしょうけれど。
鈍感にできていますから、乗り手の不用意な動きにもほとんど動ぜず。

西洋馬は非常に早く走ったり、高く飛び跳ねたりすることを目的に作られていった品種なので、乗り手の少しの動きを敏感に察知して、過剰に反応してくれる馬でないといけないのだと思いますが。

木曽馬はカカトで、お腹をバッカンバッカン思いっ切り蹴らないと歩き出さないのですが、多少操作を間違えても馬は驚いたりしないので、指導の係りのお姉さんたちも、安心して馬の周りを歩き回っています。

40分のレッスンで、早脚とその場での方向転換、スラロームくらいまでできるようになった形なのですが、レッスンのルーティンが決まっているので、果たして自分の指示で馬が動いているのか、馬が毎回のルーティンを覚えてて、「ハイ、次はこれですね、こっちですね」と勝手に動いている背中に、ただ茫然と乗っかっているだけなのか、恐らく両者の中間くらいなんだと思いますが、筋肉的に40分が限界です。

降りた後も、しばらく乗せてもらった馬たちと戯れました。
「ご自由に馬に近づいて結構ですよ」
と言われましたが、おとなしくしています。

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今日ボクがお世話になった春月ちゃん。おばあさんです。
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西洋馬だと面識のない人間が不用意に近づくと危ないと思うのですが、じっとしています。

センターの方によると、もちろん西洋馬に比べると、鈍いし、おっとりしているけれども、調教の最初が肝心で、そこで人間との関係をきちんと確立させないと、ダメなんだそうで。
人間は基本的には優しく、人間とともに生活していれば安全に生きて行かれることを知らせつつも、人間が上位で馬が下位であることは徹底的に叩きこまないといけない。
本気出したら、力では勝てないですから、とのこと。

「人間の命令をきいて、その通りに動くと、安住できるようだ、ということ基本を最初に理解させると、色々新しいことや難度の高いことを教えてもすぐに覚えますが、最初の関係構築に失敗すると、どんな簡単なことでも絶対に言うことは聞きません。木曽馬も性格がおとなしいとは言っても、自然のままに人間が関与せずに大人になってしまった馬は、人間が馴らすことは不可能です。」

「一応、ああやって繋がれてますけど、あんな鎖なんかは彼らは簡単に引きちぎれますし、あの周りの柵だって、簡単に飛び越えられるし、木曽馬なら飛び越えなくても、そのまま走って行けばバリバリと折り倒して破壊して出て行くことは実に容易いことです。逃げたいと思えばいつでも逃げられる状態なのです。
でも、あそこにじっとしている。
それは、自分たちの意思で、ここにじっとしるのであって、言われたことをやり、おとなしくしてた方が、安全に楽に暮らして行けるということを、知っているからなのです。」

馬と人間の関係は実に面白いと思いました。

木曽馬は乗馬初心者にはお薦めです。
鞍が西洋馬と違って、しっかり座れる安定した鞍ですし、駆け足になってもそんなに揺さぶられません。
驚いて過剰な反応をすることがないのも安心です。

教えてくれるのは、若いお姉さん方ばっかりです。
オーナーの方針なのか、たまたまなのか、きれいな女性ばかりですね。
その意味でもお薦めです。

その後ブルーベリー農園、開田ファームでブルーベリー摘み。
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狙ってた蕎麦屋2件が夏休みの土曜日なのに臨時休業で、ちょっと狙いと違う蕎麦屋でしたが、ここも美味かったです。
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いよいよ、旧開田村、現木曽町開田高原地区ともお別れし、塩尻に向かいました。
木曾福島まで戻ると、やはり木曽の谷は深く暗く、開田高原の明るく拓けた平坦な土地が標高の高い所にあったのだ嘘のようです。

途中、どこかでお茶休憩をしようと走ってましたが、なかなか良いところがなく、結局往路と同じく奈良井宿に寄り、宿場の中の築200年の松尾茶房でお茶。
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レンタカーで借りたプリウスの燃費は偉大です。
運転もしやすかった。
問題点は、ティンパニが後部座席に乗らないのではないか、という点と、市販カーナビが付かないのではないか、という2点ですが、この2点は私にとって車選びでは致命的な2点です。

帰りのあずさはさすがに指定券が取ってあります。
茅野~八王子まで記憶が全くありませんでした。

「日本の最も美しい村連合」認定の開田高原(旧開田村)をよろしくお願いします。
観光地らしいものが何もなくていいところですよ。
観光バスとかで団体旅行に来たら、本当にやることも行くとこもなくて困る素晴らしい観光地だと思います。

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開田高原地区にはコンビニがないように思います。
広告の看板は禁止されているように思います。
道路わきに直接見える場所に自動販売機はないように思います。
お店の案内看板とかも、知らない人にはわかりにくいくらい少ないですし、小さいです。
カミさんは電柱がなかったのではないか?と言っていますが、ボクは意識してみてませんでした。

この時期は蕎麦畑の花が実に美しかったです。
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今日も引き続き開田高原
2011年08月19日(金) 23:36
今日も木曽開田高原で一日過ごしました。

朝は雨が降っていたので、とりあえず屋内で出来ること、というわけで、そば打ち体験道場へ。

そば打ちは面白いですなあ。
会社の役員にもそば打ちが趣味の人がいましたが、アマチュアがハマるのも良くわかります。
うどんも打ちたては実に美味しいですが、そば打ちの方が様式美として、ハマりやすい要素がある感じがしました。
要所要所は指導のおばちゃんが上手いことヘルプしてくれて、どのグループも致命的な失敗はないように手助けしつつ、何となく自分たちで打ちました的な達成感は味わいつつ、さらに出来たそばをざるそばにして食べさせてくれるところまででコースになってます。

何だかんだで1Hくらいかかるので、10:30くらいには始めて、早めの昼飯になりましたが、切り方下手でも打ちたてはそばの香りが素晴らしく、麺の不揃いを上回る美味しさです。

おそらく、そば打ち体験は木曽に限らず、信州ではいろいろ出来るところがあるはずだと思うので、そば打ち未体験の方は是非おすすめです。
ファミリーじゃなくても、若者グループでやっても楽しいと思います。

小降りになってきたので、今日も木曽馬トレッキングセンターに再度トライしようと行ってみたら、本日休業。
天気のせいか、予め決まってた休みなのか不明ですが。
でも、鞍を外されて自由に過ごしてる馬たちと戯れられて満足。
人が来ると、とりあえずわらわらと集まって来るのです。
牧草は勝手に食べられるように飼い葉桶に入ってるわけですが、禁断の味の濃いお菓子とかをあげる悪い客がいるのかめしれませんが、とりあえず寄ってきます。
珍しい食べものはくれないようだ、とわかると興味を失い去って行きます。

その後、御嶽ロープウェイで上まで登ってみます。
雨は完全にやんでましたが、視界はありません。
標高2100mではビックリするような寒さということもなく。
周辺をちょっと歩き、山小屋で休憩の後、下山。

開田高原村内には何軒か素敵なカフェがあるのですが、今日2件目。


地元の蕎麦粉を使った蕎麦粉ケーキをいただきました。
小麦粉のケーキとは全然違うテイストで、美味しくいただきました。


木曽馬トレッキングセンターとは別の木曽馬の繁殖をメインの活動にしている木曽馬の里へ行きます。
たくさんの木曽馬が飼育されてますが、展示されている系図を見るとちょっと血が濃過ぎる感じになっていて、先行き心配です。

完全に純血種ではないほぼ木曽馬、という「木曽馬系」馬も多くいて、それはそれで大切にされているのですが、血統が明らかな純血種木曽馬は結構少なく、今後どうなって行くのか。
木曽義仲の入洛にあたっては、名馬の誉れを全国に轟かせた木曽馬ですが、明治期の軍馬不適格判定と、農業機械普及の波の中で、存在価値を失ってしまいました。

ただ保護繁殖というだけでは、野生種だったわけではない馬ですので、野生動物保護とは趣旨が違います。
木曽馬は、サラブレッドが神経質なのに比べて、おとなしく落ち着いた性格なので、それを生かして乗馬用途をもっと広げて行こうと地元では取り組んでいます。

昨日と同様、日帰り温泉に立ち寄りペンションに戻ります。

10部屋あるこの素敵なペンションは昨日は3組お客があったのですが、今日は貸し切り。
夏休みの休前日で10部屋のうち、1部屋しか埋まってないというのは、心配になります。

開田高原のペンション・ウッドランドパス。
食事も実に美味しいです。
つぶれてしまわないように、どうぞご贔屓によろしくお願いします。

ご主人は顔はそうでもないですが、声としゃべり方が宮崎駿にクリソツです。

ご本人もそれを意識されているのか偶々か、館内ところどころにジブリの置物が。
あくまでところどころです。そういう意図で探すと目に付くという程度で、全般に内装、調度はシンプルです。

しかし、やはり山の天気はわかりません。
今日も関東地方は結構な雨だったそうで、南信地方も天気予報は雨だったのですが、午後は結局晴れたり曇ったりで、雨は朝だけでした。

明日も天気は出たとこ勝負です。

ナナカマドは相当早く色付きますが、秋の色を見るとホッとします。


木曽馬と蕎麦の里、開田高原をよろしく!

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木曽、開田高原に来ています
2011年08月18日(木) 22:20
お盆休みも少しありましたが、カミさんが休めなかったので、娘とマリンフィールドに行ったりしてたわけです。

今日からはカミさんも休みが取れたので、ちょっと遅い夏休みで家族旅行に来ています。

長野県木曽御岳のふもと、開田高原です。

今年はゴールデンウィークに海外に行ったので、夏休みも国内で近場でということで考えたわけですが、そうは言っても行ったことのないところに行きたいと思ってました。

「日本の美しい村連合」という組織というか、制度があるのですが、「フランスの美しい村」の制定制度をお手本にしつつ、一応勝手に名乗れるわけではなく、認定された村がその資格を得ます。

平成の大合併で、町村の範囲が非常に広くなってしまったので、現在では必ずしも村単位でなくて、地区として認定されている所もあるのですが、木曽町開田高原もそういう経緯で「日本の美しい村」に認定されています。

首都圏から比較的近い「日本の美しい村」であることに加え、開田高原は気象庁のアメダス設置地点としては、関東甲信越地方で最も気温の低い場所だったのも選んだ理由です。

晴天でも25℃を超えるかどうか、という感じです。

渋滞が嫌なのと、自分の車はティンパニが積んであって家族が乗れないので、あずさ+レンタカーにしました。

中央線方面に出かける時には、良く利用するのですが、一日に一往復だけ、千葉始発のあずさがあります。
これの自由席を狙います。
どんなオンシーズンでも、千葉駅からあずさに乗る人は多寡がしれています。
新宿始発のあずさだと各地から集まって来てしまいますが、座るためにわざわざ千葉駅まで来るひとはいません。
というわけで、発車時刻に間に合いさえすれば余裕で座れますが、銀糸町あたりで満席になって、通勤で使ってる人も少なからずいるので、新宿で降りる人も結構いて入れ替わりはありますが、新宿以降は通路にもたくさん立ってる感じ。
塩山でだいぶ空いて、甲府を過ぎると空席が目立ちます。

塩尻で下車。
駅前のトヨタレンタカーでプリウスを借り、19号線を木曽方面へ。

奈良井宿を見物。
「おひさま」ロケ地推しで、各建物は「何のお店として使われました」という案内とともに撮影シーンの写真を掲示という感じです。



写真は後でデジカメで撮った写真と入れ替えます。
実に良いです。奈良井宿。
未訪問の方は是非一度。

さらに木曽福島まで行って、開田高原へ登って行きます。
木曽谷は谷が深いので、山が迫って来る感じがあるのですが、開田高原に上がると平坦に視界が開けて感動します。

美しいところですし、観光客がほとんどいませ。
前後を走る車にも出逢わず。

木曽馬の外乗をさせてくれるところがあるので、馬に乗って森の中を散策。
木曽馬はおとなしく、神経過敏でないので素人が手綱を持っても落ち着いています。
足腰が安定してるので、あまり揺れません。
サラブレッドでは、初心者のいきなり外乗は絶対無理だが、木曽馬だからこそ出来るのだそうです。
馬は良いですなあ。

森の中の素敵なカフェでお茶をして、日帰り温泉に寄って、泊まるペンションに。

10部屋ありますが、3部屋しかお客さんいません。
空きすぎです。

夕食も期待値以上で大満足。

明日は天気がわからないので、でたとこ勝負です。

もう蕎麦の花の季節。秋です。
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今日は一人でマリンフィールドへ
2011年08月17日(水) 23:10
今日は会社があったのだが、早くあがって、一人でマリンフィールドに見に行った。
大谷は前回、和田と投げ合って勝ったし(内容はともかく勝ちが付いたし)、そこそこの投球は期待していた。

いや、もう完敗っすよ。

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4安打しか打てなかったし、チャンスらしいチャンスも無し。
糸数はビックリするほど良かったようにも見えなかったが、三振はそれほどしてないが、フライアウトの山を築いた。

伊志嶺は扁桃腺炎だそうだけれど、昨日もマルチヒットだったのだが、今日はスタメンをはずれ、工藤を2番に入れて、9番に清田を入れた。

清田にも工藤にもヒットが出たけれど、その他は今江のボテボテのショートへの当たりが内野安打になったのと、最終回につじつま合わせのように、カスティーヨがヒットを打ったその4本だけ。

糸数はプロ入り初完封だそうで、大きなプレゼントをあげてしまった。

大谷は踏ん張っていたのだけれど、6回連打を浴びる。
中田ヒット、稲葉ショート内野安打、ホフパワー・敬遠満塁策のフォアボールで、今浪がタイムリー。
今浪は良い選手だ。
鶴岡にもタイムリーが出て、この回2失点で、大谷降板なのだが、大谷3失点での降板で後が抑えられれば少しは形になったのだが。
中郷は結構これまで良いピッチングをしていたと思ったのだが、スケールズにタイムリー、陽岱鋼に3点タイムリー3ベースを浴びて炎上。
打者一巡の攻撃を受けた。

7回は左バッターが多いので左の古谷を送るわけだが、稲葉、小谷野を打ち取って2アウトにしたのに、左バッターのホフパワー、今浪に連続フォアボール。
左バッターにフォアボール出しちゃうんじゃ、左投手を投げさせる意味が全くない。
そして、右バッターの鶴岡にタイムリーヒット、スケールズにもタイムリーヒットを浴び、もう古谷は使えないだろう。
左のリリーフは完全に不在と言って良いだろう。
どういうつもりかわからんがトレードで左のリリーフピッチャーをどんどん出してしまったのだから仕方ない。

左バッターが出てくるからと言って、ダメな左ピッチャーをあてるのと、少しマシな右ピッチャーをあてるのと、どっちがマシかという話だ。
左投げなら誰でも良いということではないだろう。
古谷は結局7回の3つ目のアウトが取れず、川越が抑える。

しかし15安打打たれていてはダメだ。
お話にならない。

まあ、こういう日もある、というとこで、明日、明日。
上野対ケッペルも、普通に考えれば向こうが上だが、とにかく打線だ、打線。

ファイターズも小谷野が送りバントをしてくる打線だ。
糸井は確かに首位打者だが、それほど知名的な差があるわけではない。

同じ平日ナイターといっても、昨日に比べるとだいぶ入りが少ない。
やはり昨日までお休みという会社が多かったと思う。
興行的はこの3連戦は月火水でやって、木曜日を移動日にして、15日月曜日に試合をやれば相当お客さんは入ったと思う。

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娘とマリンフィールド観戦
2011年08月16日(火) 23:33
娘は夏休みの宿題が山のように残っており、カミさんは今日おとうさんと野球を見に行くことにもあまり賛成ではなかったのだが、夏休み中どこか1日くらいは、ということで見渡すと、娘の部活が休みでおとうさんが会社も練習も休みの日というと今日くらいしかなく、まあいいじゃん、ということで娘と連れ立って出かけた。

今日はマリーンズ創設20周年記念のオールドユニフォームデイであり、マリーンズ発足時のいわゆる「ピンクユニフォーム」でプレイする日だ。
ボクは自分のピンクユニは持っていたけれど、娘は持っておらず、オールドユニフォームも今年だけのイベントだから、無理して着なくても良いんじゃない、ということで娘の通常ユニフォーム持参で行ったわけだが、いざ現地に行ってショップで売っているのを見ると、ノリで買ってしまった。

今日はおとうさんが会社休みの家も多いと思われ、土日並みの混雑であった。
観客数29,085人は、定員30,022人のマリンフィールドとしては「満席」と言って良い。

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ファイターズ戦である。
上位チームなのだが、今季それほど苦手にしているチームではない。

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結局、初回の3点が決勝点だった。
いきなり、伊志嶺、岡田の連続ヒットとカスティーヨのフォアボールで満塁になって、福浦。
レフト線を抜ける2ベース、1塁ランナーカスティーヨも激走し、走者一掃3点タイムリー2ベース。
今日、甲子園の第1試合では母校の習志野高校が厳しい試合を制して、ベスト8進出を決めた日に、先輩もやりました。
ルーキーイヤーの1年目だけ着たというピンクユニで、というところもメモリアルデイだったのか。

ウルフは調子が良くなかったので、もっとワンサイドに出来る展開になるべきだっただろうが、なかなか追加点取れず。

4回に8番工藤が3ベースを打つと、9番根元のショートゴロの間にホームイン。
いわゆる、ゴロGoのスタイルだったが、きちんと得点した。

先日のイーグルス戦の工藤スリーベース無死3塁は得点出来なかったけれど、今日は得点に結びつけた。
工藤の走塁の思い切りの良さにはビックリする。
セカンド回った時には、ちょっと無理なんじゃないか、という感じもあったのだ。
根元は今日ノーヒットだったけれど、守備でスーパープレイを連発し、ここでも貴重な追加点の打点を挙げた。

成瀬は5回までヒット1本の好投。
6回にスケールズにホームランを打たれて1点失い、8回には連打で2・3塁のピンチを迎えるが何とかしのぐ。
この8回がピンチらしいピンチだったけれど、この回に結構球数を投げてしまい、120球になったので、9回は藪田の救援を仰ぐ。

このところ、リリーフ陣の酷使が続いているので、完投したかったのに申し訳ないです、とインタビューで語っていたが、成瀬自身8月に入って3連勝でやっと、9勝8敗と勝ちが負けを上回り、少し安定してきたのではないだろうか。
唐川が打球を足に当てて、登録抹消になって、最短で戻って来ると本人は言っているが、とにかく成瀬の責任は増している中での好投。
上出来だったのではないだろうか。

娘は今季は今まで負け試合しか見ておらず、勝ち試合を見に行きたいとうわ言のように言っていたのだが、やっと今季初の勝利試合観戦。
西村ダンスをすることが出来た。

月も出ていた
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伊志嶺もマルチヒットで打率を3割に戻した。
カスティーヨの下降気味が気になる。

今季低打率に苦しみながらも殊勲の福浦
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エースの貫禄が戻って来た感のある成瀬
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バファローズは負けてゲーム差は無しだが、勝率ではバファローズが上で、まだ4位。
取りこぼしは許されない。
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「原子力ムラを超えて」ポスト福島のエネルギー政策 を読む
2011年08月15日(月) 22:56

「原子力ムラ」を超えて―ポスト福島のエネルギー政策 (NHKブックス No.1181)「原子力ムラ」を超えて―ポスト福島のエネルギー政策 (NHKブックス No.1181)
(2011/07/26)
飯田 哲也、佐藤 栄佐久 他

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この本、とても大事な本です。

日本国民全員が知った方が良いとても重要なことが書いてあります。
必読書です。

しかし、楽しく読めたかというと、実は非常にツラい読み物でもあります。
それは文章が難しいとか、わかりにくいとか、つまらないとか、そういうことでは全くありません。

ここに書かれている現実があまりに絶望的で、暗澹たる気分になるので、ツラい本でした。

飯田哲也氏は、今やご紹介するまでも無い人ですが、再生可能エネルギー問題の第一人者
佐藤栄佐久氏は、3.11以前から東電、国のエネルギー政策に疑義を呈してきた前福島県知事
河野太郎氏は、ご存知自民党衆議院議員

それぞれ、セクションごとの執筆されていて、河野太郎氏の著述部分は、今や著名となった河野太郎氏のブログ「ゴマメの歯ぎしり」に書かれた文章の中から、象徴的な部分を再構成して掲載した形になっていて、書下ろしではありませんので記述の重複や未整理な部分はありますが、日々更新してその日に書いていた文章だからこその逼迫感、現場感があり迫力があります。

ここでは、3.11の地震を受けてのフクシマの問題が主として語られているわけですけれども、役所と政治家の産業界(そしてメディアも)が作り上げている「構造」(「ムラ」と呼んでいますが)、日本の民主主義の未成熟さ、というのは、何もフクシマの問題に限ったことではなく、整備新幹線や八ツ場ダムや長良川河口堰や有明海の干拓事業やその他もう、数え切れないくらいある、
「本当はやめた方が良いのかもしれないけど、今更やめられない」事業に共通する業病です。

何というか、日本という国は、本当に民主主義国家なのだろうか、ということを真剣に考えされらてしまいました。

メディアの責任も重いなあ、と思います。

そして私を含む我々国民も無自覚過ぎますし、未成熟過ぎます。

ますは、事実をしっかり認識して、国民的議論が必要。
政治の場、行政の場が本当の意味で国民の幸福を考えられるようになるためには、今まで使われてきたような意味での「政治改革」「行政改革」では、まったくお話にならないのだなあ、ということを覚悟しないといけないと思います。

エネルギー政策に興味のある人も無い人も、この本は是非、読んでほしいです。
とりあえずは、フクシマの問題なんですけれども、日本の現在、将来の全てのことに敷衍できる事象が語られているように思いました。
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何とか勝ったけれど
2011年08月14日(日) 23:16
何とか勝って、イーグルス戦3連敗は免れたけれど、どうもなー、という試合だった。

先発小野晋吾も青息吐息の投球だったけれど、相手のルーキー塩見も出来が悪く、年の功で抑えたという感じだった。

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もう少し効果的に得点できたのでは?
というのは、両軍ともに思うところだったろう。

勝ちパターンのリリーフがやはりどうしても1人少ない。

先発が左の塩見だったので、清田は調子悪いながらもスタメン起用されていたと思うけれど、2回福浦の1塁線への強い当たりをガルシアが取れずに2塁進塁。
これはヒットをつけてあげても良い感じもしたけれど、ガルシアのエラー。
清田は初球を思い切り振って、レフトスタンドへ2ランホームラン。

塩見の調子があまり良くなかっただけに、もう少し楽勝ペースに持ち込めるかと思ったのだが、晋吾は2回はタイムリー打たれてなおも満塁というピンチを何とかしのぎ、4回も1アウト満塁のピンチをダブルプレイで逃れ、5回もタイムリー打たれた後、1・3塁のピンチを何とかしのぐ。
何とかリードを保って5回を投げたけれど、被安打8、与四球2は苦しい内容だった。

今日の晋吾の内容で勝がついて、昨日の俊介が負けとか、まあ野球はそういうものだが、なかなか上手く行かないものだ。

なかなか追加点が取れないなか、9回表に代打工藤がいきなり3ベースを打ったのは大きかった。
1番に返って、伊志嶺フォアボールを選ぶけれど、この伊志嶺でも、次の岡田でも良かったけれど、何故スクイズを命じないのか、全く理解できない。
無死3塁で、バントは確実に決めてくれるだろうバッターで、3塁走者は俊足の工藤である。
少々マズいバントでもフライにさえならなければ、大丈夫だったと思うのだが。
結局、岡田三振、井口敬遠気味のフォアボール、カスティーヨダブルプレイで9回表の攻撃は無死2・3塁を生かせず終了。

その裏を藪田は2イニング目だったけれど、何とか抑えて逃げ切ったけれど。
6回を投げた古谷は左の横川に向けて起用されたと思うのだが、レフト前にヒットを打たれ、次の島は送りバントの構えをしているのにデッドボールを与える。
左のリリーフとして全く機能していない。
6回から伊藤をつぎ込まなければならなくなり、カルロス・ロサが7・8のイニング跨ぎなのだが、2イニング目のロサは怖い。
横川フォアボール、島に2ベース打たれ、結局無死2・3塁の状態で、8回から藪田投入ということになる。
藪田は犠牲フライの1点だけで2イニング投げ切るけれど、いつもいつもこういうわけには行かない。

古谷の評価はどうなのか?
良い球も来ている感じもするのだが、結局左バッターに打たれていては存在価値の問題になってくるだろう。
左のリリーフは服部もやはりダメだったし、山本一徳はもう使えないだろう。
吉見?
ファイターズに根本を出したことがどうだったのか。
高口を獲りたかったというトレードだったのかもしれないが、高濱も獲ったけれども、荻野貴司前提で、それが崩れても、根元と渡辺正人で十分機能していることを考えると、西岡のショートの穴という幻惑で控えショートを獲りすぎて、リリーフ投手の弱体化を招いた感もある。
内竜也が元気なら問題ないし、本当は荻野忠寛にいい加減戻ってきて欲しいわけだが、伊藤ちゃんとロサの信頼度が今一つなだけに、不安でならない。

敵の弱みを喜ぶのは良くないけれど、イーグルスの永井が抹消されたそうだ。
ヒメネスに初勝利を謙譲していては同じことなのだが、永井の抹消は大きい。

イーグルス戦の対戦成績が悪く、借金の主原因になっている。
借金5のうちイーグルスに4つ負け越しだ。5勝9敗。後はホークスに1つ、バファローズに1つ負け越している以外は勝ち越しているのである。
今回もやっと3連敗だけは逃れたという格好だ。
ファイターズはイーグルス戦11勝3敗であり、そこが差になっているのだ。
対イーグルス戦は今後も何とかしないとまずい。

もう一つの敵、バファローズは延長戦をスンヨプのサヨナラホームランで勝っている。
今シーズン初め、バファローズがスンヨプを獲得した時は、マリーンズファンは気が知れないという声が圧倒的だったのだが(私もその一人だが)、結局スンヨプが侮れない存在になってきている。

打撃不調の中での清田の2ランホームランは良いきっかけになると良いのだが。
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七葉弦楽四重奏団 2nd Live!
2011年08月13日(土) 22:40
やー、これは楽しかったし、スゴかった。

高田馬場栄通りを、鳥やすまで行って左に曲がったところにある、ライブハウス四谷天窓comfort。

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七葉弦楽四重奏団の2nd Liveである。
1st Liveはあまり意識がはっきりしてないうちに終わってしまっていて、行けなかったのだが、ずはさんやななこさんとは何かとお会いする機会もあったりしての、今日の2nd Liveだったので、わくわくと出かけた。
セットリストは不明ながらも予告映像やら、ずはさんのTweetの写真などで、少しネタバレしてた部分もあったが。

同じくお一人様で行く予定だというユエリさんと待ち合わせるも、私がだいぶ遅刻してしまった。
遅刻したのはランチに遅刻したので、ライブには間に合っている。
会場に行くと長蛇の列で、前から3番目くらいに並んでたえびさん(朝から並んでたのか?)に最後尾はずっと先ですよ、と言われる。

外に並んでいる間は暑かったけれど、ライブハウス内では何とか前から2列目くらいに着席。
後ろにスタンディングの人も多勢いたから、まあまあ良席確保。
えびさんはかぶりつきの席に陣取っていた。

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ずはさんが1stVnでのオープニングで、おお!と思ったけれど。

セットリストは記憶違いがあるかもしれないので、ご指摘いただきたい。

大野雄二:「ルパン三世のテーマ」 カッコ良し
菅野よう子:「プラチナ」
葉加瀬太郎:「情熱大陸」
久石 譲:ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」
菅野よう子:「剣聖のアクエリオン」
ジミー・ヘンドリックス:「Purple Haze」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」より第1楽章


<休憩>

ふぅ。
すごい。
アクエリオンの編曲も素晴らしかったが、この作曲者の並び順が素敵過ぎる。
アレンジは原曲をなぞるというよりも、思い切って弦楽四重奏の良さが出るスタイルにアレンジされている。
あ、ドヴォルザークはオリジナルのままだが。

宮川 泰:「宇宙戦艦ヤマト」
久石 譲:もののけ姫より「タタリガミ」
菊池俊輔:「暴れん坊将軍」 これもアレンジが素晴らしかった。シビレた。
  テーマ曲ばかりでなく劇中曲も織り交ぜたアレンジ。
菅野よう子:「マクロス・フロンティア・七葉スペシャル・メドレー」 当然、客は全員「キラッ☆」である。
佐藤英敏:「残酷な天使のテーゼ」

ゲスト・ヴォーカル、Keshikoさんを迎えて
菅野よう子:「i do」

ラスト
菅野よう子:「光あれ」

アンコール
菅野よう子:「約束はいらない」(Keshikoさん加わる)


坂本真綾の結婚発表は昨晩遅くのことであり、坂本真綾楽曲を急遽仕込むことは出来ないので、あらかじめ予想されたかのように入っていた、ということだろう。

アクエリオンとか、約束をいらないは、Kオケでもオケアレンジでやれたら良いよね、という話をしていたことがあったけれど、確かに菅野楽曲にはヴォーカル曲に鉄板曲は多く、インストにアレンジしても曲が良いから強い。

弦楽四重奏の醍醐味は、チェロがベースパート、ヴィオラが対旋律や刻み、Vnでメロディーはもり、というのが基本的には地の部分になってしまう中で、「ヴィオラにメロディが回って来た時」の「おお!」という感じが、普通のクラシックのSQでもやっぱりあるわけだけれども、こういう曲のアレンジでも、ヴィオラが美味しいメロディ持って行った箇所にはヤラれる。

技術的な面で上手なのは改めて言うまでもないのだが、例えばアンサンブル・ゲーム・クラシカさんも非常に上手だが、アンサンブル・ゲーム・クラシカさんは、本来人間が演奏することを想定していない電子音楽を弦楽四重奏で弾き切ってしまう快感が醍醐味であり、演奏は痛快なほど、マシーナリーである。
七葉さんの場合は、ヴォーカル曲を織り込んでいることもあるけれども、4人一体となったそれぞれの曲への愛情あふれるフレーズ感、歌心、で引き込まれる感じ。
いわゆるクラシック作曲家の弦カルでは、想定していないような役割分担もあって、弦楽四重奏という演奏形態の限界まで挑戦している、という意味ではやはり七葉さんもすごいのである。

i do と、約束はいらないを歌われたゲストのKeshikoさんの魅力も華を添えていた。
keshikoさんの普段の活動も気になる。

4人がどういうプロフィールの方なのかはオフィシャル・ウェブサイトが出来たので、そちらをご覧いただきたい。

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ずはさんには、わが菅野よう子演奏団体Thanks!Kオケ部門もTuttiに混ざってもらったり、弦分奏を見てもらったりと大変お世話になっている。
お世話になりっぱなしだが、今後もよろしくお願いしたい。

先日のミニライブの映像があるが、今日の曲も一部紹介されているので、雰囲気はわかっていただけれるかと思う。


七葉弦楽四重奏団のライブが終わった後、おすぎさん、ほなみっちさんと高田馬場から野方へ向かい、裏番組で行われていた、菅野よう子演奏団体Thanks!Kの久々のセッションを少し覗く。
「光あれ」をここでもやっていて、1日に2回も全然違う形で「光あれ」を聞くことが出来て楽しかった。
セッションは最後時間が余ってリベンジタイムがあって、「プラチナ」もやったので、「プラチナ」もまた聞けた。

娘の夏休みの宿題の進捗をチェックしなければならないので、打ち上げには出ずに野方から帰るが、高田馬場駅の西武線の改札を出たら、ちょうど打ち上げを終わった七葉弦楽四重奏団のずはさんたちに遭遇。
不思議な日だ。
くれぐれもまたよろしく、とお願いして帰路についた。
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東京新聞 - 3.11から エネルギー考 -
2011年08月12日(金) 23:59
久しぶりに東京新聞をNewDaysで買った。

1面に「3.11から エネルギー考」という特集が始まり、飯田哲也氏がインタビューに答える形で出ている。

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持論の原子力政策の破綻ぶりを指摘している。

「原発が全部止まってもこの夏、電気は足りるでしょう。」

言及されている飯田氏の論は、以前から飯田氏の言説をフォローアップしている私のような人間にとっては新しい情報はないのだが、東京新聞とはいえ、一般紙の1面の影響力はある程度期待したい。

東京新聞を久しぶりに見て少し驚いたのだが、この飯田氏のインタビュー以外の記事にも、原子力安全庁への不安、除染作業の記事、この秋獲れるコメの放射能汚染の問題、など、反原発、放射能問題の記事が多い印象があって、紙面としての明確なポリシーを感じる。

他紙はここまで旗幟鮮明ではないように思う。

平成の大合併の時も東京新聞は面白くて、バックナンバーを取り寄せたりしたことがあったのだが、今回も面白いかもしれない。

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関係代名詞
2011年08月11日(木) 23:59
今日は娘に関係代名詞(Relative pronoun)を教える。

娘は1年の時には英語を得意にしていたのだが、今年2年になって1学期、かなり致命的に悪い成績を取ってきていて、要は完全に授業に着いて行けておらず、チンプンカンシヴなのである。
そのうち何とかなるだろう、と思って授業を過ごしてしまっているわけだ。

中でも関係代名詞が全然わかっておらず、徹底的に面倒を見る。
語学には王道はない。千本ノックである。
とにかく数当たるしかない。

関係代名詞でつっかえるのは急に複雑になるからわかる気がするけれど、関係代名詞はごまかしてやり過ごすことの出来ないものだ。

私はあの男の子が好きです。その男の子は青い服を着ています。

という2つの文章を繋げて一文で言うんだ、という、例文をたくさん英訳させ、動詞が2箇所に出てくるんだ、という文章の構造を叩き込む。

数年前にもここに書いた気がするが、英語教育では「関係代名詞」を教えるのではなく、「リレイティブ・プロナウン」を教える、というように変えた方が良いと思う。

リレーションという言葉はカタカナ英語としても普通に知ってるだろう言葉だし、名詞がnounであることも比較的早い時期に知ると思う。
そこから、Relative pronounまでは、ほんのちょっとである。
わざわざ「関係代名詞」という日本語の用語を覚えるのはナンセンスだ。

英米人に英語を教わっていて、結構知っていると便利なのは文法用語だ。

「そこは現在完了で言った方がしっくりくるよ。」とかアドヴァイスされるわけだが、「現在完了」を英語で何と言うか、我々は学校で習うだろうか?

Present perfectである。
そのまんまである。
別に文法専門用語で難しい単語とかそういうことはない。
プレゼントもパーフェクトも普通に知っている言葉である。
最初から、そう教えてくれれば良いのである。

最初から、「えー、今日の授業ではプレゼント・パーフェクトを勉強いたします。」
と、もう「現在完了」などという用語は一生知らずに、Present perfectを習得すれば良いのだ。

現在完了のことをPresent perfect、過去完了はPast perfectと言えば良いのだ、というのを知ったのは大人になってから、英米人に英会話を習い始めて初めて知ったのだ。

文法を習うことと会話を習得することを、対立する二項のように語ることがあったりするのだが、会話を習っていたって、文法の問題は避けては通れないのである。
単語の羅列でも通じる、という次元は確かに最初の入り口としてはあるかもしれないが、より自然な言い回しを教わるとなると、文法の問題は必ず出てくるのだ。

関係代名詞、現在完了、というと、その内容がわかりやすくなるか、というと全くそんなことはないのだ。
全然チンプンカンシヴな言葉ではないか。
関係する代名詞? 現在が完了?
日本語に変えてみたところで、理解助けに全くなっていない言葉なのだからやめた方が良い。

「ここはPresent perfectで言った方が良いの?」って聞けるように教えてやった方が親切だ。
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ホークス戦連勝!
2011年08月10日(水) 22:30
厳しい試合だった。
和田が素晴らしい出来だったのだ。
ぜんぜん打てない。

結局4安打しか打っていないのである。
和田相手に10三振している。

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和田はフォアボールも出さずに6回まで2安打ピッチングで来るのだが、7回、井口にこの試合初めてのフォアボールを選ばれる。
そしてカスティーヨにセンターフェンス直撃ヒット、当たりが良すぎてカスティーヨはファーストストップだが、井口は3塁に進む。
外野フライでも同点、という気持ちで打席に入ったという今江の3ランホームラン。
今江は7試合連続ヒットで少しは調子が出てきたのだろうか。
今江の8号というのが、チーム最多本塁打というのも寂しいのだが。
もう半分以上試合を消化しているので、今年は20本打つ選手は現れないだろう。

早稲田大学の4つ先輩の和田を相手に大谷は毎回のようにランナー出しながらもオーティズのソロホームランの1点に抑える粘りのピッチングで、逆転してもらった後にカルロス・ロサ、藪田に繋げて、3勝目。
前回のホークス戦でも杉内と投げ合って、1-1のドローにした大谷。
今日も和田の10三振には及ばないが強力ホークス打線から6三振を奪っている。
何とか格好がついてきた感じだろうか。
シーズン開始当初には先発の駒数には全く計算されていなかった大谷の活躍は嬉しい。
マリーンズ#14番の早稲田大学の系譜をしっかり継いで行って欲しい。

首位ホークスに3連勝というのは、なかなか難しいだろうけれど、今日勝って借金2なので、明日勝てば借金1、負ければ借金3。
借金1と借金3では恐ろしく意味が違う。

すごい当たりだった今江
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よく頑張った大谷
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最近、Youtubeのパリーグチャンネルにすぐに動画が上がるようになってうれしい。
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ホークス戦初戦勝利
2011年08月09日(火) 23:42
敵地でのホークス戦、成瀬は完封こそ逃したけれど、久々に良いピッチングだった。

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点を取られた7回には3連打を浴びるのだが、6回までは2安打。
2回は3者連続三振、4,5,6,8回は三者凡退だった。

今日から、伊志嶺と岡田の打順を入れ替えて、1番伊志嶺、2番岡田にした。
伊志嶺の方が打率が良いので、伊志嶺にバントをさせるのがもったいないし、伊志嶺の方が岡田よりも積極的に盗塁するので、この順番の方が良いと思うが、今日は伊志嶺はノーヒットで岡田が2安打だった。
しかし、その岡田の2安打目は、ファーストゴロが、2点タイムリー内野安打になるというものだ。



岡田のピッチャーと競争の内野安打もすごいけれども、ファーストが追い付いている内野安打で、セカンドからホームインした根元もすごい。
高校野球で2ランスクイズというヤツがタマにあるけれど、それに近い感じだ。
これも伊志嶺がフォアボールを選んで、根元がセカンドに進んでいるわけだから、伊志嶺-岡田の順番は、ある意味成功しているとも言える。
里崎が3安打も大きな収穫。

明日は大谷がまた和田との投げ合いだけれども、前回ホークス戦では杉内相手にドローと結構健闘した大谷なので、杉内も和田も安定しないときもあるから、付け入って大谷を援護してもらいたい。
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早稲田大学交響楽団打楽器パート、パート合宿参加(本編)
2011年08月08日(月) 23:37
このブログでは、その日の出来事はその日のうちに、を原則として書きたいわけだが、一昨日~昨日にかけて参加した、早稲田大学交響楽団・打楽器パートのパート合宿については、初日も宴会の途中に日付をまたぎ、昨日は復路の運転中に日付をまたいでしまったので、まとまったことを書く時間が取れなかったので、今日書くことにする。

ワセオケ・打楽器パートのパート合宿へのOBOGの参加というのは、他パートの人々からも異様な目で見られていると思うが、良き伝統だと私は信じているのだが、おおぜいのOBOGの参加を前提に毎年開催されている。

現役と世代が重なっている、卒団後2~3年のOBOGはもちろん来るけれども、重なっていない世代も来る。

常連メンバーはもちろん固定化されているけれども、しばらく離れてしまった人でも、本人の思い切りさえあれば熱烈歓迎である。

今年は現役4学年12人が17人のOBOGを迎える形で開催されたパート合宿であった。

現役の1年生にとっては、入団後数ヶ月目にして、一番偉いと思っていた4年生の上に、ゾロゾロと見たこともないOBOGが大量に登場するパート合宿は異常な体験だろうと思う。

最初のコマとかは1年生には、どう接したら良いのかわからない、戸惑いと恐怖がないまぜになった表情がある。
しかし、2年生になると、お楽しみの時間がやっと始まりました、という余裕の笑顔で我々を迎える。

1年生にとっては、たった1学年しか違わない2年生が、神のごとく思える、年上のOBOGの方々と何故あんなにもイージー・ゴーイングに会話をしているのか、不思議でならないだろう、と思う。

その意味ではワセオケの打楽器パートだけに存在するこの特殊なパート合宿での大量のOBOGとの出会いというのは、通過儀礼として重要な意味を持っているように思う。

私が早稲田大学交響楽団を卒団したのは1985年のことであるから、現役生の誰一人この世に生を受けていない。
そのような状況はだいぶ前からのことで、もう驚きもしない。
自分の娘と数年しか違わない子たちである。

私がワセオケ打楽器パートのパート合宿に必ずしも毎年ではないけれども、都合が合った年は毎年参加するようにしているのは、何も現役生を教育コーチ啓蒙してやろうというような責務感からではない。

純粋に見ていて、話をしていて、楽しいから参加しているに過ぎない。

あまりに年が離れたので、後進に道を譲った方が良いような気がしていた時期もあったけれども、若手OBOGたちも、別に年嵩のOBに気兼ねして、発言を控えたり、主張を譲ったりするようなところは全く無くて、どんどん彼らのやりたいようにやっているので、別に僕ら世代が居ても邪魔になっているようなところは無い。
最近では開き直っていて、楽しいから良いやと思っているところもある。

現役の成長を見るのも楽しいけれども、若手OBOGが年毎に頼もしいOBOGぶりを身に付けて行くのを見るのも、これまた実に楽しいのである。

今年は、OBOGは上から、クネヒトさん、私、ひでまろくん、Oderくん、Noripekoさん、春祭くん、KNDくん、I上くん、arahkeyくん、かづよちゃん、みさとちゃん、えっくん、なおやさくん、G後くん、あすかちゃん、ハラ、mgmhrkw、が参加していたように思う。

かづよちゃんはドイツの音楽大学に留学中で、帰国しての参加。
みさとちゃんも久しぶりだったような気がするけれど、茨城からの参加。
G後くんも名古屋からの参加である。
えっくんも、本当に短時間しか滞在できなかったのだけれど、わざわざ来てくれている。

現役を教える、というのはこの合宿の一部分として確かのあることはあるけれど、OBOG同士の懇親の機会という側面も多分にある。

今年は4年生がTKMさん女性一人で、3年生男子2人、2年生男子3人で、TKMさんが卒団してしまうと、男子ばかりになる危機も叫ばれていたのだが、目出度く新入生6人が来ていて、うち2人は女子であり、少なくとも私が物心ついて以来最悪の事態は回避された。
いったいいつから続いているのかさえ不明な「いただきますガール」の制度が辛うじて維持されて一安心であった。

だいたい夜の宴会は23:00頃始まって、2:30くらいには一応〆があって、後は流れ解散なのだが、今年の1日目の宴会は一応〆はあったものの、なかなか人数が減らず、3:30を過ぎ、これはオールになるのかもしれない、と思い、途中で離脱した。
程なく、他の皆も部屋に上がって来たので終わったようだが。

2日目の午後の最初のコマは落ちさせていただいて部屋で寝た。
その間に途中から来た後輩OBには、Kenさんが寝ていると聞いたので、一体昨晩はどういう事態になってたんですか?と心配されたが、まあ、例年になく盛り上がったということで目出度いことだ。

未明に帰らなければならないとか、日帰りで帰らなければならない、とか、みな結構無理なスケジュールを遣り繰りして来るわけだが、今後もOBOGがおおぜい集まれるパート合宿であって欲しいと思う。

今年は宴会の自己紹介で、OBOGにも何故ワセオケに入ったのか、が問われていて、春祭くんが本当は京大オケ行きたくて、ハンドルネームはWオケになってしまっての後付であることなど、今まで知らなかったような、新事実も明らかになっていて、面白かった。

100年を迎えようとする学生サークルとしてとして、学年の縦関係の秩序というのは当然ながら厳然としてあるし、言葉遣いなどの最低限の節度は維持しつつも、OBOG同士になってしまうと、年が離れていてもあまり上下関係を意識することなくフランクに接してくれるのも気安い環境を生んでいると思う。

昨年の体制は4年生4人が4人とも個性豊かにしっかり存在感があって、1人だけの3年生の女の子は相当成長したものの大学初心者で始めた子であるなかで、1年生で入ってきた3人が人間力の面でも演奏力でも、予想以上のプレゼンスがあったので、2年生2人の存在感が希薄に思える雰囲気があって、2年生には来年上級生になるにあたっての気構えとかを話したのだが、やはり、そこは上手いことしたもので、今年になってみると、新3年生の2人は、楽器の技量もパートの中での立ち居振る舞いもしっかりとした上級生の存在感に成長していて、逆に去年予想以上のプレゼンスと感じた新2年生の成長振りは意外にも想定の範囲内に収まっていたという印象もあった。
新1年生6人も、技量も経験も、まだこれからだが、話してみるとしっかりと語れる子達ばかりで、大丈夫なのではないだろうか。

テクニカルなことで、アドヴァイスできることは年々減るように思えて、結構アドヴァイスできる部分も残っていて、何か一つでもヒントを与えて来れれば参加した甲斐はあるかな、と思う。

それがなくても、OBOG同士会って話ができれば、それだけでも楽しいのである。

おおぜいのOBOGが取り囲み、寄ってたかってダメだしをする中で演奏するのは緊張もあると思う。
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ティンパニをさらう会はボクにも勉強になりました。
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早稲田大学公響楽団打楽器パート、パート合宿2日目
2011年08月07日(日) 23:01
いま、帰りつつありますが、渋滞のため、帰宅までに日をまたぎそうです。

パート合宿の記事はさらに明日に譲ろうかと思っております。

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早稲田大学公響楽団打楽器パート、パート合宿
2011年08月06日(土) 23:49
今日は毎年恒例の早稲田大学公響楽団打楽器パートのパート合宿に来ています。

現役12人に、OBOGが14人集まるという状態で、盛り上がっております。

宴会が始まったので、話がしたいので、書くのはやめます。

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清水真弓・玉木優トロンボーン・リサイタル
2011年08月05日(金) 23:59
清水真弓というトロンボーン奏者は現在リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席トロンボーン奏者であり、オーストリアでは女性がトロンボーンの首席奏者になったのは彼女が初めてのことである。

日本人を代表するポザウネリンとなっているわけで、高校のブラスバンドのトロンボーンの後輩も聞きに来ていて、「先輩、何でトロンボーンなんか聞きに来てるんですか?」と言われた。

もっともな疑問である。

おこがましい言い方を敢えてしてしまえば、清水真弓はかつてS響の同僚だったのである。

個人ブログも開設されていて、プロフィールも開示されているが、彼女は慶応大学ワグネルオケ出て、ドイツに留学するわけなのだが、ワグネルを出てから留学するまでの間の一時期S響で吹いていた。
私がタイコを叩いているすぐ前の列で吹いていて、私が間違うとパッと振り返られ、遥か後輩だけれども、とても怖かった。
S響に入ってきた時から既に惚れ惚れするほど上手かった。

ドイツに留学して、留学中にカラヤン・アカデミーに入る栄誉を得た。
カラヤン・アカデミーというのは、生徒がベルリン・フィルの演奏会そのものに出演することが出来るという特典がある。
彼女もベルリン・フィルの中に入って何回かの演奏会に出て、現地での定期演奏会にも出ていたが、ベルリン・フィルの来日公演にも帯同して来て、勇姿を映像で見ることが出来た。

その後、ベルリンのいくつかのオケにエキストラとして客演しつつ、ドイツ語圏のオーケストラのオーディションを色々受けていたけれども、リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席奏者というポジションを得た。
日本人に限らず、ドイツ語圏でも女性のトロンボーン奏者は結構多いわけだが、ほとんどの方は2番奏者であり、ゲルマンの大男たちの中で首席という地位を得たのは凄いことである。

そういう彼女の久しぶりの凱旋公演でもあったので聞きに行ったのである。

ドイツに渡る前から既にとてつもなく上手かったのだけれど、さらなる高みに到達していることを確認でき、とてもうれしいリサイタルだった。

体格もちょっと良くなっていることもあるけれど、響きに余裕があって、美しくなっている。
変なことを言うようだが、女性としても美しくなっている。
もっとボーイッシュだったのだけれど、妖艶な大人の女性の色気が出ていて、たぶんそれは見た目だけのことではなく、物理的な体格から来る音の変化や、異国で苦労した人間としての経験が、彼女の心身両面の成長となって魅力として出てきている部分はあると思う。

そして現職での実績と経験から来る自信も音の余裕に繋がっているかもしれない。

今回のリサイタルは佼成ウィンドの首席の玉木優さんとのデュオ・リサイタルだった。
お二人とも、リサイタル全体を通して、センプレ・ドルチェッシモな音楽作りであった。

如何に美しくマイルドに聞かせるか、と言うことをコンセプトにしている感じだったし、これ見よがしの激しいスライドワークや、ハイトーンを誇示するような部分は禁欲的に抑えている感じを受けた。

選曲そのものがそういうマイルドな音楽作りを生かす方向性の選曲だった。

それはとても成功していたし、美しい音楽を聞かせていただいたのだが、S響在団時の清水真弓には突き抜ける芯の強い音を出す魅力があって、その彼女がゲルマン男達と張り合って修行して来た成果として、あの音がどこまで進化しているのだろうという面を期待していた部分もあったのである。

トロンボーンという楽器の魅力はハーモニーや色々あるだろうけれど、ソロ楽器としてドルチェの方向の表現力を追求していった場合、楽器の特性としてフレンチホルンやフリューゲルホルンの表現力に太刀打ちするのは難しい面もあるように思う。

しかしトロンボーンという楽器があらゆるソロ楽器に文句なく圧勝出来るのは、その音量であり、大きな音がするということはトロンボーンの他の楽器には絶対真似できない魅力なのは確かだ。
音がデカければ良いということではないが、音の大きさもトロンボーンの魅力だと思う。

清水真弓の引き出しにはそれも絶対入っているはずで、少しはそういう面も見せて欲しかったのだが、その点はちょっと物足りない面もあった。

バリバリ割った音が欲しいとか、そういう単純な次元のことではない。

美しい、しみじみ系の曲ももちろん聞かせて欲しいけれど、何曲かは「どうだ!参ったか!」「ハハア、恐れ入りました」という見栄を切ってくれる演目も欲しかった気はするのである。
トロンボーンという楽器はそれが出来る楽器だ。

単純に音量というよりも、音色と音圧の性質の問題なのだが。
そういう方向の曲と表現を意識的に避けたコンセプトになっていたわけで、今日の演奏に求めても仕方がないことはわかっている。

ボクはトロンボーンは素人だから、個人的な所感に過ぎないのかもしれないのだが、紀尾井ホールから四ツ谷駅まで歩く間にS響首席トロンボーン奏者のSMRさんに上に書いたような感想を話したのだが、
SMRさんも「そうなんだよ。清水はね、渡独前、三輪先生にも『上手いんだけど、ここではもっとバリッと行って欲しいというところで、ちょっと弱いというか線が細いというか、そういうところがある』と言ってたんだけれど、その面はドイツに行けば変わるんじゃないですか、って言ってて、そういう変化も期待してたんだよね」
とSMRさんも言っていた。

ただしSMRさんも、いわゆる世界の一流オケのトロンボーンの音量自体が小さくなって来ているという点は指摘していて、奏者の能力の問題というよりも、オケ中のトロンボーンについても求められている音楽の方向性が変わってきているのは確かだ、という。

ボクはトロンボーンのソロ・リサイタルは聞いたことがないので、比較が出来ないだが、SMRさんによれば、清水の師匠のスローカーや、独奏者としてはトップ奏者と思われるリンドベルイなど、こんなデカイ音で吹いて良いのか!、というくらいデカイ音で吹くのだそうで、そのスローカーの元で修行してきた彼女がそういう方向の力量も身につけていないわけはないのである。

確かに1980年代のカラヤン時代のベルリン・フィルのトロンボーン・セクションとかは、他の楽器何にも聞こえないじゃんかよ!、というような音を出していたのである。
ベルリン・フィルだけではない。いわゆる世界の一流オケのトロンボーン・セクションは「欧」「米」問わず、モノスゴイ音を(出すべきところでは)出していた。
そういう時代ではなくなっている、という潮流もは確かにあるとは思う。

SMRさんは今日の会場には日本のプロのトロンボーン奏者もたくさん来ていたので、彼らの感想も聞いてみたいと言っていた。

アンコールの最後には清水真弓が「トロンボーン界的にはベタで申し訳ありませんが『A Song for Japan』を…」と言いつつ、デュオ+ピアノ伴奏バージョンを吹いた。
ボクは最初にこの映像が出回った時に、元の映像には、日本人女性トロンボーン奏者としては清水と双璧と言っても良い活躍をしている、ミルウォーキー交響楽団首席トロンボーン奏者の神田めぐみさんが登場するので、ああ、清水にもこの曲吹いて欲しかったなあ、と思いながら見ていたので、清水の吹くA Song for Japanを眼前で見られて聞けて、単純に感動してしまった。



まだまだ上手くなると思う。
娘を見守るステージパパ的な視点で応援している部分もあるのだが、今後がますます楽しみだ。

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ついにパウル・クレー展!
2011年08月04日(木) 23:09
これも先週の節電休み中の話だ。

今年のゴールデンウィークにスイスを旅行し、私自身はスイス訪問自体は3度目なのだが、首都ベルンを訪れるのは今回が初めてで、ベルン訪問の目的はもちろん、その街自身の魅力であったわけだが、何割かはパウル・クレー・センターを訪問することもあった。

私はクレーが好きだという話は、パウル・クレー・センターを訪れた当日に書いている

ベルンのパウル・クレー・センターはそれなりに作品もあり、パウル・クレー研究の拠点に来られたという意味では満足したのである。

しかし、帰国して諸々の情報により、パウル・クレー・センターの企画でパウル・クレー展が、私がベルンを訪問したときには京都で開催されていたことがわかった。

クレーの展示については過去にも苦い思い出があって、私のただ一度のニューヨーク訪問時に、当然のように勇んでMoMA(ニューヨーク近代美術館)を訪れた。
色々見たい物はあったのだが、第一目的はクレーとカンディンスキーだったのである。
しかし、MoMAを訪れてみると、見事にクレーとカンディンスキーのコーナーだけが閉鎖されていたのである。
文字通り、orzとなった。

「パウル・クレー展 -終わらないアトリエ-」は京都の後、東京の国立近代美術館にも来るという。

どれほどの作品が日本に来ていて、どれほどの作品をベルンで見て来れたのか、確かめずにはおられない。

人気の展覧会なので、土日ではまともに見られないと思い、有休を取ってでも、という意気込みもあったのだが、節電休暇があることになって、会期の終わり間際で心配だったけれども、先週の木曜日28日に行くことにしたのである。

車で中野の実家に行っていたので、朝9時過ぎに中野実家を出て、平日の朝だったから道は込んでいたけれども、甲州街道から新宿通り、半蔵門から北の丸公園へ。
北の丸公園の駐車場は3時間400円という夢のような値段で、平日朝一だと満車にはなっておらず、すっと停められる。

会期の終わりの週だったから、平日といえども油断ならないな、と心配していたのだが、それほどの人手ではなく、やはり朝一に来たのが正解だったようだ。
会社の後輩の子によると、金曜日の夕方に行ったら死ぬかと思うような混雑だったと言ってたので。

おかげさまでパウル・クレーの作品、堪能させていただいた。
ベルンのパウル・クレー・センターから来ているものが9割方だったと思うけれど、個人蔵のものも多く、日本国内の美術館所蔵のものや、MoMA所蔵のものまで集められていて、来日展がなかっら、ベルンのパウル・クレー・センターで全部が見られたかというと、そんなことはなく、この日本での「パウル・クレー展」は非常に良く出来ていたと思う。

クレーの創作過程を、彼が拠点にしたアトリエごとに区切って辿る構成になっていたのだが、非常に良く出来ていたと思う。

ベルンのパウル・クレー・センターにも少なからぬ重要な作品が残っていたことも確認できたし、日本に来ていた作品も見られたし、個人蔵や怨念のMoMAから集められた作品も見ることが出来た。

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当然のようにミュージアムショップで散財をする。

クリア・ファイルやら、一筆箋
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iPhoneケース
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またカミさんに叱られるTシャツ
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もちろん、作品図録も
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クレーが生まれたベルンを旅してわかったことの一つには例えばベルンの街のこんな風景
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の煙突と屋根の様々な矩形が作り出すリズム感というものが、クレーの作品の根源になっているのではないだろうか。
というようなことである。

クレー展を見終わって、国立近代美術館の工芸館となっている、旧近衛師団司令部の外観
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を見る。
映画に良く使われている建物だ。

江戸城本丸も久しぶりに散策した。
天守台
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天守台から本丸御殿跡を望む
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この日はこの後、午後「コクリコ坂から」を見て、夜は読響の演奏会に行くという多忙な一日を過ごすのである。
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Tさん邸で太鼓を直す
2011年08月03日(水) 23:45
というわけで、所沢Tさん邸で破れた太鼓を直す話。

前は子供部屋だったスペースをお子さんたちが独立してしまったので、Tさんの工房にしてあって、色々な道具が置いてある。

片側の皮が破けているのですが、カウンターフープはなくて、直接皮に穴があけてあるので、紐が通っているので破れてない方の面も含め、いったん全部紐を外さないといけません。
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一度完全に皮と胴をばらばらにして、前の皮に空いていた穴の位置を新しい皮に印をつけます。
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新しい皮は、カール・オルフの教育楽器用として某楽器店の倉庫に大量に眠っていたものを処分するという話を聞きつけたTさんが以前に二束三文で買ったもの。
色々なサイズがありますが、皮が既に木製のフープに巻いてある状態のものなのですぐ使えます。

印をつけた位置に穴をあけます。
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紐がどっちから出てどっちから入るというルールをきちんと決めて通して行きます。
ワッシャーを通すのも忘れてはいけません。後から付けることはできません。
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この太鼓は7つ穴で奇数でした。
普通、西洋の太鼓のテンションの位置は対抗する位置を引っ張る偶数穴、つまり6穴とか8穴とかなのですが、均一にテンションを分散させようと思ったら、機械で工作するのは非常に難しくなりますが、奇数穴で星型に引っ張った方が、偶数穴で引っ張るより、力を分散させる上では効果的なのかもしれません。
工業的に加工しようとすると、位置決めが難しい奇数穴は現実的ではないかもしれず、だいたい合っていれば良いという手仕事ならでは、なのかもしれません。

この辺からは2人がかりで作業してるので、写真が撮れていません。
順番を間違えると全部紐を抜いてやり直しなので、気が抜けません。

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できあがり。
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スリーホール・パイプという穴が3つしかない笛がイギリスの民俗楽器としてあって片手で扱います。
片手で笛を吹いて、もう片方の手で太鼓を叩くというネイティブなスタイルをさっそくTさんがやってみますが、なぜがタッシが激しく反応して、邪魔をします。

スリーホールパイプは、穴は3つしかありませんが自然倍音で、オクターブ8音出せます。

ちゃんとやるとこういう感じです。


オルガンとも合わせています。
他に人がいなかったので、デジカメをテーブルに置きっぱなしですが、撮ってみました。


デジカメの動画のマイクでは拾いきれてませんが、結構いい音がします。

ワッシャーの上下で、結構低い音から高い音まで出せるので、色々なジャンルの音楽に使えるかもしれません。
こういう音域の広さは天然皮ならではの特性です。

完成後、またしばらく冷やした水出しコーヒーを飲みながら談笑し、頃合いも良くなってきたところで、Tさんに車で西武園ゴルフ場の脇を抜けて、裏側(山側)から西武ドームに送ってもらいました。
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ノアの方舟と放射能の話
2011年08月02日(火) 22:57
先週の話だが、節電のために一週間休みだったので、月火水の3日間は、所沢の西武ドームに野球を見に通ったわけだ。

それとは関係ないと言えば関係ないのだが、先日義妹が皮が破れた太鼓をもらって来て、直せないか相談を受けていた。
お土産物風の素朴な太鼓で、ジグザグに紐がかけてあって、ワッシャーでテンションを調節する、よくあるタイプの太鼓だ。

一度S響の練習に持参して、Tさんに見てもらったのだが、「直るよ。張り替えられると思う。面白いから一緒にやろうよ。おいでよ。」と言われていたのである。

Tさんのお宅は西武ドームの至近の場所にある。
3日間も西武ドームに通って庭先を荒らすのに、素通りするわけには行かない。
そんな経緯もあって破れた太鼓と、野球の応援道具を持って、Tさん邸を訪ねた。

Tさん邸はまだお子さんたちが家にいらっしゃる頃から何度かうかがっているのだが、最近はご無沙汰だった。

Tさんは長らくR大学系列のR小学校の理科の教員を勤められ校長先生もやられて、校長を退かれた後も、学校法人としてのR大学全体を統括する理事会の理事をしばらく勤められていた。

木工でパイプオルガンを作るのがライフワークの一つでもあり、手作りのパイプオルガンがたくさんある。

S響が使ってきた楽器類や、楽器ケースもTさんの手になるものが多いのだけれど、最近ではウィンドマシーンが素晴らしい出来で、Wオケから外注も受け、Wオケ向けにも2個ウィンドマシーンを納品させていただいた。

聖公会の新聞に最近Tさんが書かれた、福島原発の問題とノアの方舟の話を読ませていただく。
Tさんはもちろん理科の先生であるからして、R大学の物理学科を出ているのだが、卒業後に神学もやりたくなって神学も修めている。

自然科学者と宗教家の一見矛盾しそうに見える諸問題を易々と調和させているところがTさんのすごいところなのだ。

ノアの方舟の話と言うのは、神様が創った人間が意に反して悪いことばかりするので、神様は世界を創りなおそうとして、人間が誕生する前の世界に戻してしまうために、大洪水を起こさせるわだが、この洪水は大雨が降ったりして起きるわけではなく、「天の窓が開いて」洪水が起きたと書かれている。
人間が住めない状態の原初の地球に戻すわけだ。
原初の地球というのは放射能に満ち溢れていて、それが長い年月かけて、放射性物質を出し尽くして安定してきて初めて生命の誕生を迎える。

ノアの大洪水というのは、神の怒りによって「天の窓が開かれ」、放射能に満ちた人間が住めない時代の原初の地球に戻してしまったことを著しているのではないか、とTさんは書いている。

大洪水は40日間続いたことになっているけれど、ノアの方舟がもし宇宙船であって、放射能にあふれた地球を離れ、光速で飛行して戻って来たとすると、相対性理論によって、高速で進む物体では時間がゆっくり進むから、ノアが40日間旅している間に、地球は何万年も経っていて、放射能がおさまった地球に戻って来たのではないか、というわけだ。

Tさんは本来神の手によるべき「天の窓を開ける」ことを人間がやってしまったのではないか、という主旨を書いているのだ。

放射能というものは、人間の手には負えない神の手によるものであって、人間は放射能を帯びた放射性物質を処理する術を知らない。
半減期が何年とか言ってるように、放射能を出し切るまで減るのを待つしかないのである。

Tさんが大学時代、物理学科の学生だった当時というのは、ちょうど原子力発電の第1号機を稼動させるかどうかが検討されていた時期で、当時の教授達は、いろいろの審議会や、会合に出て、「原子力の平和利用」の問題に関わっていたそうだ。

一般的に理学部の教授たちは、原子力の平和利用に反対の立場だったそうだ。
地球は安定した元素で出来ていて、不安定な元素を作り出す核分裂という手段は自然の秩序を壊すもので、人間が手をつけてはいけないものではなかろうかという根源的な懐疑を持っていたようだ。

しかし、それとは裏腹に工学部の教授たちは、とてつもないエネルギーが取り出せるということに夢中になっていた、という。

物事の真理を純粋に見極める研究と、人間の生活に役立つ研究とどちらが尊いかは、簡単に結論を言える問題ではない。
原発と放射能とノアの大洪水の話をTさんとしながら、昼ごはんをご馳走になり、おもむろに太鼓の修理に取り掛かった。

太鼓の修理の話を書こうと思って書き始めたのだが、脱線が長くなり過ぎたので、それを本題にしてしまって、太鼓の修理の話は日を改める。

この太鼓をこれから直します
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太鼓を直した後、Tさんに車で西武ドームまで送ってもらったのである。
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