FC2ブログ
日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
女性宮家創設問題
2011年12月06日(火) 22:07
数日前、急に話題になった女性宮家創設の話題。

私の前々からの持論は、日本の天皇制のユニークな点(優劣ではない)は、男系で2千年以上皇統を継いで来たことにあると思っているので、女性天皇、女性皇族は否定しないけれど、女系天皇は出来る限りギリギリまで避けたいというのが持論だ。

三笠宮家の女王お二人は三十路近くなり、高円宮家の3人の女王も、いつご結婚されてもおかしくないお年頃になられた。

政府が今回検討を始めた勉強会では、女性宮家は、今上天皇の子や孫を前提の範囲としているようだから、三笠宮家、高円宮家のように大正天皇の子孫たちは、いずれにしれも女性皇族の検討範囲の外なのだとは思う。

しかしもし、三笠宮家、高円宮家に男子がいたなら、今後も皇族として続いていくはずだった家であったことは、頭の片隅に留めておいて良いだろう。

当面の喫緊の課題は、結婚適齢期に差しかかろうとしている、秋篠宮眞子内親王と、佳子内親王の扱いだろう。

常陸宮家も早晩無くなり、三笠宮家、高円宮家の女王たちが嫁いでしまい、秋篠宮家の内親王も皇籍を離れてしまうと、皇族が悠仁親王しかいなくなってしまうことになる。

かつては高松宮喜久子妃も色々な地位に付かれ、現在も高円宮久子妃も私に近いところでは読売日本交響楽団の名誉顧問としてパンフレットの筆頭にお写真があるし、未亡人となられた妃殿下でさえ、活躍の場は少なくない。

現在全ての皇族が担っている地位役職を、悠仁親王一人で出来るとも思われない。

そういう問題の解決のために、女性宮家の創設はあってもいいかもしれない。
あくまで皇族という意味では。

増えても、眞子様と佳子様と愛子内親王だけである。
常陸宮家、三笠宮家、高円宮家、桂宮家が将来消滅することを考えれば、決して皇族が増えるわけではない。

しかし、女性宮家誕生した男子に皇位継承権があるかどうかについては、慎重の上にも慎重な議論をして欲しい。

眞子様、佳子様、愛子様の皇配殿下となられる男性の扱い方も、国民心情と合わせてきちんと整理しておかなければいけない問題だ。

三笠宮寛仁親王が女系天皇問題について発言された時に、宮内庁は皇族自身は黙っていろ、と叱責したわけだが、今般は秋篠宮様が、「私や皇太子殿下の意見を聞く場があっても良いのでは」と発言されている。
今回も黙ってろ、というつもりなのか?

正室から生まれた男子だけで、2千年間継いで来られたわけではないので、側室がない中で男系を維持していくことに難しさは重々承知しているが、男系で継げて来ているという貴重さは男女の優劣の問題などとは別に、それ自体が希有なことであるだけに簡単に諦めたくないのである。

GHQによって皇籍離脱された旧11宮家は、皇統が離れすぎていているし、明治憲法下でも皇族の範囲を五世王まで、としている範囲から既に外れてしまっている。
明治憲法が続いていたとしても、竹田恒泰氏などは既に皇族ではない。

そういう意味で現皇統に一番近い男系男子は、2006年1月にここで私が書いたように、鷹司輔平の裔である徳大寺公信氏を一度は俎上にあげて欲しいと思う。
悠仁親王を除くと、彼が現皇統に一番近い男系男子だ。

注視して見て行かねばならない問題だと思っている。

<今年10月16日、成年皇族となられた秋篠宮眞子内親王殿下>
makosama_seinen_01.jpg
スポンサーサイト



別窓 | 雑感日記 | コメント:0 | トラックバック:0 | ↑top
| 日々の雑学 |