日々の雑学 ●●●
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新交響楽団第213回演奏会
2011年05月08日(日) 21:16
今日は帰国翌日だったのだが、新交響楽団第213回演奏会があった。

私は降り番だったので、本番直前にも関わらず、海外旅行などに行けたわけで、出番のあった方々には大変申し訳ない。
しかし新響入団以来、GWは合宿があるのが常であったし、自分の用事に当てられること自体が希有だったので、偶にこういう巡り合せになった幸運は許してもらいたい。

部内者としての、せめてのもの罪滅ぼしとして、時差で非常に眠かったわけだが、ベッドから体を引き剥がし、ステージリハーサルから参上した。

ステリハでの気付いた点、自分のパートの音量バランスの問題だけだが、数点感じたことをアドバイス。

指揮:飯守泰次郎指揮 ヴァイオリン独奏:松山冴花

追悼演奏~芥川也寸志:絃楽のための三楽章 -トリプティーク- より第2楽章
ブラームス:大学祝典序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォジャーク:交響曲第7番


であったわけだが、ステリハはドヴォジャークから始まって逆順、最後にトリプティークという順番であった。

ドヴォ7を聞いた印象は、これはこれは、大シンフォニーになっているなあ、という印象。
どちらかと言うと、8番9番の影に隠れて、地味な印象があるかもしれない第7番だが、堂々とした大交響曲になっている。

4つの楽章の性格も非常に上手く出ていたと思う。
ドヴォジャークにはどの曲にも、聞いているだけだと、難しい部分には聞こえないけれども、非常に厄介な譜面という部分が必ず存在していて、この曲にもあるわけだが、困難さを感じさせないで各所うまく突破していたように思う。

ドヴォジャークの交響曲は第6番は微妙な位置にあって、必聴の曲ではあるが、なかなかメイン曲として難しい。
しかし非常に特徴的で、面白さは持っているので、6番も大事。

第5番以前は、ドヴォジャークとしての作風が確立する前の作品だけれども、価値がないわけではなく、4番、5番、1番などは必聴だろう。
3番は少し特殊すぎるので、聴く人を選ぶかもしれないのと、2番はさすがにちょっと弱いかなあ、という印象はあるが、7、8、9番の優位は動かないが、5番以前も捨てた物ではない、ということは強調しておきたい。

ヴァイオリン協奏曲はオケというよりも松山冴花さんのソロの立派ぶりに脱帽。
2楽章冒頭の木管のソロも見事だった。

メーリングリストで回ってくる練習の様子から、今回のコンチェルトについては、オケは音量を抑える必要はない、という感じだったようだが、1stVn16型の弦楽器ほぼフルオケのままで、遠慮せずに演奏してしまっても、ソロは埋没しない。
通した後で、飯守先生が客席に向かって、「音量的にオケがソロを覆ってしまっていないでしょうか?」と質問されていて、「抑えた方が良いと思う方?」手挙がらず、「このままで大丈夫と思う方?」私含め、ほとんどの降り番団員挙手。
印象的だったのは私の数列前に座っていた、オフィスヒラサの平佐社長が「このままで大丈夫」の方に大きく手を挙げられていたことだ。
普通、自分の事務所のソリストのコンチェルトだと、オケを極力抑えさせた方が、明らかにソロは印象に残るので、実際過去に口うるさいほど、オケが大きすぎると食い下がってきた事務所担当者にも出会ったことがあるのだが、そこはさすが平佐さんであり、さすが松山さんのパフォーマンスであった。

大学祝典序曲は、もう少し各学生歌メロディーのキャラクターを特徴付けてメリハリを付ける余地はあったように思うが、大過なし。

実は以上はステリハを聞いての所感。
1階で聞いていた。

肝心の本番は、いつも馬鹿力の出る新響としては珍しいことに、3曲ともステリハよりも少しずつアラが見えてしまった演奏だったように思う。
本番は3階で聞いたから、音響の印象が違うのは仕方なうとして、管楽器の鳴り始めのミスとか、ステリハではなかった細かい事故が本番ではあった。

私の印象としては3曲ともステリハの方が出来が良かったように感じたのだが、座席の位置の問題かもしれない。

けれどもそららを割り引いても、快演だったと思うし、プログラミングも追悼演奏含め、良いプログラミングだったのではないだろうか。
私の出番が無かったことを除けば。

さて、次シーズンは出番アリ。
今日の演奏聴いてバリバリやる気出てきた。

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