日々の雑学 ●●●
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佐渡のトキ、5回目の放鳥
2011年09月27日(火) 23:51
10連敗ということになって、内容的にも特に振り返る材料もなく。

佐渡のトキの話。
佐渡のトキの野生復帰を目指した放鳥の話題は、ここでも何度か取り上げて来ているが、今年の今朝の放鳥で5回目となった。

今日始まって、今年放す18羽のうち、10羽が今日飛び立った。

飛び立ったトキはケージ周辺を飛び回っているようで、遠くへ飛散してはいないようなので、ツガイになるのには良い感じの出だしのようだ。

しかし、過去4回の先輩たちを見ても、思いのほか野生での繁殖は上手くいかず、カップリング、巣作り、産卵、孵化まではいったペアがあるけれど、雛を上手く育てあげられたケースはまだない。

連番で付けていって、今回が81番から99番までの18羽なのだが、では99羽が佐渡の空を飛んでいるかというとそんなことは全然なく、第1回放鳥組や第3回放鳥組などは、2~3羽ほどずつしか、最近識別されておらず、生存が明らかでないものが多い。

コウノトリの例と比べると非常に苦戦しているのは事実だが、毎年十数羽が放たれているのは確かなので、何とか自然復帰して野生繁殖への道をつけて欲しい。

環境省は当面60羽が野生にいる状態まで放鳥をする計画なのだが、これまでのようにカップリングしても雛が上手く育てられないケースが多いようだと、もう少し歩留まりを低く見て、放鳥数を増やす必要があるかもしれない。

下手な鉄砲であることがわかってきたので、数を撃たないと当たらないだろうと思うのだ。

佐渡の農家はトキの餌が田んぼに豊富にあるように、非常に気を使って生産をしていただいている。
トキはライチョウなどと違って、本当の意味の「自然」の中では生きられない鳥である。
自然を保護すれば良いという問題ではない。
人間が手を加えた田んぼを含む里山でしか食べ物を獲れない鳥であり、人間の生活がないところではトキも生活できない。

人間の営みと密接に関係しているトキが生きていける環境こそ、本来の人間の住むべき環境である。

今朝飛び立ったトキ
toki_20110927.jpg
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