日々の雑学 ●●●
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「バルス」の威力
2011年12月10日(土) 23:59
私はジブリ作品の中でも「天空の城ラピュタ」が特筆して好きだ。

テーマ的にはもっと深い作品もあったり、共鳴する作品もあったりするけれども、エンターテインメントとしての完成度から言うとラピュタが決定打のように思っている。

登場人物の魅力もあるが、スピード感というのはやはり娯楽映画では大切なことだと思っているので、その点もラピュタを高く評価している一因かもしれない。

昨晩、金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」が放送された。
日本テレビ放送網は映画製作そのものに初めから出資しているのだから、テレビ放送は当然の権利であって、これに文句を言うつもりはまったくない。

私は初期中期ジブリ作品は全部DVDを持っていて、当然ラピュタも持っているので、見たいと思えばいつでも見られるので、金曜ロードショーでコマーシャル付きで見ようとは全く思っていなかった。

しかし昨日のTwitterのタイムラインを見ていると、昼ごろから既に不穏な気配があった。
ラピュタねたがやたら多いのだ。

私の関係者にアニメ好きが多いから仕方がないかなとも思うが、ジブリ作品というのは、いわゆる差別用語としてのアニヲタだけが見る作品ではなかろう。

ラピュタと言えば数々の名シーンがあるわけだが、天空の城ラピュタを崩壊させる滅びの言葉「バルス」をとなえる場面というのは、一番印象的な場面だ。

「バルス」をとなえる場面は何時何分のはず、というようなつぶやきが早くから見られたし、「バルス」までに家に帰れるだろうかというような呟きもあった。

私は昨晩ラピュタを見ていないのだが、ラピュタを見ながらTweetする人たちのタイムラインは見ていた。

「バルス」の瞬間、皆がいっせいに「バルス」と呟いた。
あるいは、わざと外して、他の作品の名台詞を呟いたりした。
とにかく、その瞬間に何か呟いた。
表示は一瞬送れたが、サーバーにははじかれることなく、全ての発言が反映されたようである。

この図は昨日12月9日の全世界のTwitterの総Tweet数/秒を表したものだ。
tweet_20111209.jpg

日本国内だけではなく、全世界のTwitterユーザーの総Tweet数である。
概ね5000Tweet/秒内外であるわけだが、12/09 22:23:30に 14594Tweet/Secondといきなり3倍なった瞬間がある。
この突出した部分が「バルス」と呟いた人の数と思って間違いない。

呟いた中には、DVDを持っている人も多いだろう。
むしろこれだけラピュタに思い入れがあれば、持っている人の方が多いかもしれない。
しかし、「バルス」の瞬間に他ならぬTwitterで同時に「バルス」ととなえたい人が多かったということなのだろう。

これだけの負荷がかかると、確かに何かエネルギーを発するのではないか、と思ってしまう。

しらべてみると、「バルス」現象はラピュタが放送される度に発生していて、毎回サーバーダウンなどの現象を繰り返して来ているようだ。
しかし、今年はネットユーザーが飛躍的に増えている中での「バルス」だったので、特に注目されていたようだ。

Twitterの同時性の面白さと意味というのは、こういう場面にも顔を出すのかもしれない。
「バルス」はやはり皆でとなえてこその「バルス」であるのかもしれない。
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