日々の雑学 ●●●
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「Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム」を読了
2012年05月10日(木) 20:59

Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム (ソフトバンク新書)Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム (ソフトバンク新書)
(2011/01/19)
山脇 伸介

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山脇伸介 著「Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム」を読了。

昨年の1月発刊、というか、あとがきを見ると、2010年のクリスマスに脱稿しているようなので、2012年の現在の日本とFacebookを取り巻く環境はだいぶ違って来ているかもしれない。

「Facebook」がどのように生まれ、どのように育ってきたか、どういう考え方で運営されているのか、など、Facebookの基礎知識は非常にわかりやすく整理されているので、Facebookの正体が何者なのか、ということを理解するには、読んでおいて損はないように思う。

しかし、著者はテレビ局の人間なので、ソーシャルメディアの位置づけは、どうしてもマスメディアとの対比で語られている。

Facebookが何者かは良くわかるのだが、Facebookがどうなっていくか、Facebookで社会はどう変るか、という視点では、マスメディアとの関係論の執着し過ぎている気がする。

SNSには、もちろん情報共有や情報伝播という「メディア」の側面はあるけれども、それはSNSの存在意義、人々がSNSに集まっている理由の中の、「ある一面」でしかないと思う。

そこに身を置いているだけで、満たされる精神的な安寧感や、満たされる所属意識、承認欲求のいいね!ボタンによる充足などのSNSが持つコミュニティとしての側面や、カウンセリング的、精神的な側面には、あまり踏み入れていない気がした。

メディア価値、マーケティングツール価値という視点に偏り勝ちな感を受けた。

将来展望的な最終章においても、「マスメディア」vs「ソーシャルメディア」という軸で語られていて、「ソーシャルメディア」は、「Facebook、Twitterなど」という形で、FacebookとTwitterが一まとめで語られ、なぜFacebookなのか、という独自性を示唆する形にはなっていない。

マスメディア人が見たソーシャルメディア論という感じにまとまってしまっている。

とはいえ、繰り返しになるが、Facebookがどこから来た何者なのか、については非常に良くわかるので、Facebookに身を置いている方は、一度読んでみられた方が良いかもしれない。
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