日々の雑学 ●●●
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都立大泉高校吹奏楽部創立50周年演奏会
2012年08月05日(日) 23:59
今日は母校都立大泉高校吹奏楽部の創立50周年を祝う演奏会があった。

本当は出演したかったのだが、出られる練習が全く1日もなく、どうしても人数が足りなくて、当日朝のステリハだけでしか出られなくても、出た方がいい場合だけ声をかけてくれ、と言ってあったのだが、何とか間に合ったようで、今日は観聴衆として聴きに行った。

この演奏会は本来昨年予定されていたのだが、会場に予定していた和光市民文化センターサンアゼリアが、3.11震災の影響で使えなくなって、自粛とかではなく、ガチで使用不能になったので、1年延期していたものだ。

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第一部はOBバンドによる演奏。

うちの部のOB4人の作曲家による、新作初演4曲

池上敏:「"ヴィスムⅠ" ウィンドオーケストラによる」

阿部亮太郎:「半覚醒まつり・免疫系小銀河」

三浦秀秋:「有名な2つの旋律によるソナタ」

長野雄行:「大いなる泉より沸き出て」

池上敏は私よりも大先輩だが、1984年の吹奏楽コンクール課題曲「変容―断章!」を作曲、また代表作「瞑と舞」は代表作としてしばしばコンクールの自由曲に取り上げられている。

池上先輩は山口大学で教鞭を取られ、コンピュータを使った作曲などをテーマにされている。

阿部亮太郎は私の同期なのだが、阿部の曲を最初に吹奏楽で演奏したのは、私と阿部が高校1年生の時である。
入部したての1年生が、どうも作曲をするらしいという話だけで、高1坊主が何ほどのものが書けるかもわからないのに、何か書いてみろ、演奏してみよう、と言い出す先輩たちがいる。
そういう気風のクラブだったのである。
当時高校1年生だった、阿部亮太郎の作風は、当時も今も骨の部分は変わっていないと言えるけれども、昔の方が前衛的だったかな? 近作の方が無調は無調だが、リリカルな美しさを訴える傾向が強いか。
昔はもっと、力感で押す部分も多かったかもしれない。

佼成ウインドオーケストラの委嘱作品「弔いとしての状況」、管弦楽では民音現代作曲音楽祭委嘱の「逆説の網目」、などが知られ、吹奏楽のための「嵌め込み故郷」は、三善晃の「深層の祭」などとともに、佼成ウインドオーケストラのCDにも収録されている


深層の祭深層の祭
(2001/07/21)
東京佼成ウィンド・オーケストラ

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三浦秀秋は、ニューサウンズ・イン・ブラスのラインナップをご存知の方には、改めてご説明するまでもないが、
崖の上のポニョ、ジャパニーズ・グラフィティ-ARASHIメドレー、AKB48メドレーや、踊る大走査線、などのアレンジャーとして活躍中である。

長野雄行は、2010年の吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ、「うちなーのてぃだ」の作曲家である。

池上作品だけは、平成卒の若手OGが指揮をしたけれども、他の3曲は作曲家自身の指揮である。

阿部は打ち上げの挨拶で作曲する上で、演奏団体の技量を考慮した「技術的な妥協はしていない」と言ってはいたけれでも、4人ともこのバンドの特性は強みも弱みも熟知しているので、どういう部分で聞かせるか、決めるか、という勘所は、このバンドの強み、弱点に巧みに配慮されたものになっていたように思う。

練習を全く聞いておらず、本番一発の演奏しか聴いていないが、非常に集中力あふれる良い演奏だったのではなかろうか。

練習にはなかなか人が集まらず、新作の譜面はなかなか出来て来ないという厳しい状況の中で、よくここまで出来たという気もする。

第2部は現役がコンクールにかける2曲を披露。
素晴らしい出来だったと思う。

第3部はOBバンドのポップスステージ

三浦くんのアレンジの「可愛いアイシャ~Isn't She Lovery?」スティービー・ワンダー
岩井直溥先生編曲のグラン・ミラー・メドレー
真島俊夫先生編曲のカウント・ベイシー・メドレー

続けてOB現役合同合奏
アイーダの凱旋行進曲

アンコール

という内容だった。

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打ち上げも含め、久しぶりに会う仲間と久しぶりに話もでき、充実した一日だった。
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