日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
JR気仙沼線の「BRT」仮?復旧開通
2012年08月20日(月) 22:53
BRTというのはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit, BRT)のことで、走るのはバスなのだが、一般の交通とは別の専用道路を走らせるタイプのことを言う。

JR気仙沼線は柳津から先、気仙沼までが震災後不通のままだったのだが、今日、BRTで仮?復旧、開通となった。

とは言っても、BRT用に線路のあった場所に専用道路を整備したのは、陸前階上−最知間約2.1キロのみで、今のところ残りの区間は通常の道路を走っての運行で、通勤通学時間帯は渋滞も激しく、定時運行は覚束ないようだ。
専用道は、被災した線路や枕木を撤去して舗装。
専用道入り口にはバーを設置し、自動でバスを検知して開閉。
震災前に踏切だった場所は交差点となったようだ。

今では地元バス会社による代行輸送だったものが、今日からはJR気仙沼線としての運行になったということだけなのだが。

JR東日本としては、年内に全体の約6割を専用道として整備したいという方針で、元の気仙沼線の線路を専用の舗装道路に直して、そこを走らせる方針。

地元としては、これは「仮」復旧で、ちゃんと「鉄道」による復旧を要望しているのだが、JR東日本としては、鉄道復旧は目指したいものの、一企業の財布ではやり切れないということのようで、国費での支援を大前提、ということのようだ。

もともと採算の厳しいローカル線や、地方私鉄は、今までも台風などで、橋が流されるなどの自然災害をきっかけに廃線になってしまったものが、全国にたくさんある。

「鉄道」での完全復旧は、やりたいのは山々けれど、自分の金だけでは出来ないというのがJRの考えだ。

これは気仙沼線だけではなく、同じく不通となっている、JR大船渡線や、三陸鉄道も同様の問題を抱えているわけだが、JR東日本は大船渡線についても、地元自治体には、BRTでの復旧の方針を伝えている。

結局、橋とかが落ちちゃっているところをちゃんと直すのに、巨費がかかるので、難しいとことだけは、一般道路を迂回して、問題のない部分だけを線路跡の専用道路を走らせようというのが現実的な落としどころなのだろう。

大船渡線に関して言えば、私の友人の店舗兼住宅もJR大船渡線の駅前にあったので、大船渡市内は、陸前高田市内の線路の状況は見て来ているし、そもそも海岸沿いを走っていた部分では、地盤沈下してしまった地域も多く、元の線路の経路で今すぐ復旧にかかれるわけでもない。

大船渡線の不通区間、気仙沼~盛の間は、JRなのだが、三陸鉄道の縦貫運転のための一部にもなっているので、三陸沿岸に縦貫鉄道が戻るのか戻らないのか、という重要な意味も持っている。

まだ大船渡線はどうするのか自体が議論の途中なのだが、何とか「鉄道」復旧に向けた動きに繋がって欲しい。

BRT区間を走る気仙沼線のバス
kesennuma_01.jpg

スポンサーサイト
別窓 | 雑感日記 | コメント:0 | トラックバック:0 | ↑top
<<まだまだ食らい付いて行く | 日々の雑学 | 今季札幌ドーム初勝利!>>
この記事へのコメント
↑top | under↓
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

list FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
↑top | under↓
| 日々の雑学 |