日々の雑学 ●●●
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東京芸術劇場の改装
2012年10月21日(日) 23:10
今日は東京芸術劇場で本番だったわけですが、毎度のことながら、自分の演奏について書くのはここのブログでは苦手としておりまして、聴衆の方の評に譲りたいと思います。

私個人としても、結構多くのお客様に聞きに来ていただき、無事終わりました。

さて、リニューアル後最初の芸劇でのステージだったので、変更点をざっと。

まず、名称が「大ホール」から「コンサートホール」に変わりました。

1階席最前3列が取り払われて、その分舞台が広くなっています。
客席数は2階席、3階席の星型に壁が飛び出していたところを削って新たに客席として、1999席は改装前と変わらず。

舞台が広くなる、という話を聞いて、ここで書いたか、Twitterで呟いただけだか、忘れましたが、その分山台を前に出していただいて、打楽器を何とか屋根の下から脱出させて欲しかったのですが、見事に実現してました。

2012_1021_0001_R.jpg

打楽器の山台は以前は完全に上の屋根の下に入っていたのですが、50~60cmほどの隙間を設けて、屋根が切れたところから前に設置されます。
これにより、打楽器だけが特殊な響き方をしていたのが、オケの他の楽器と同じ空間に出られました。

また以前はホリゾントライトが置かれていて、「ここに物を置かないで下さい」と書いてあった、舞台後方の「開かずの扉」前の床面が、ステージ・山台と同じ材質の床材となっています。

これはおそらく、今までデッドスペースだったこの部分を、合唱つきの大編成のものをやるときなど、舞台面としても使えるようにしようということだと思われます。
2012_1021_0009_R.jpg

そして、打楽器の山台が少し前に出たことにより、横幅が少し足せるようになりました。
標準の山台に両側2尺ずつですが、付け足せるとのことで、今回は早速やっていただき、従来よりも4尺横に広く使えました。
2012_1021_0012_R.jpg

のっぺりだった壁面には凹凸の装飾が付きました。
2012_1021_0013_R.jpg

上部の人造大理石の壁面にも、凹凸の装飾が入りました。
2012_1021_0016_R.jpg

客席シートは全部取り替えられ、今まで緑や紫の色分けされていた椅子が全てブラウン系で統一され、シートも今までのペッタリした椅子から、ふかふかの椅子に変わっています。
2012_1021_0008_Rz.jpg

座面が上がった印象があり、1階席は若干ですが、視線が上がったのではないでしょうか。

S響で芸劇を使わせていただくときは、オルガンを隠して反響版を降ろさせていただいているのは、以前と一緒。
ビジュアル的には自慢のオルガンを見せたいので、あまり推奨されていないようですが、オルガンを使わない演奏会では、実はこの反響版を降ろした方が良い音がします。
2012_1021_0015_Rz.jpg

プロオケで降ろしてやっているところはないのではないか、と思います。

客席では少ししか聞けていないのですが、ステージで聞いた印象と少し客席で聞いた印象では、改装前より、「ややデッド」になったのではないか、という気がしなくもありません。

特に金属系の音が遠くまで飛ぶ感じが少し減り、高周波がマッフルされている印象。

しかし、これはネガティブな印象ではなく、やや不慣れな感じを受けた、という程度で、何度も聞いたり演奏したりしているうちに、調度いい頃合いをつかまえられると思います。

音がステージ上に滞留して、客席に飛ばない感じで苦しい、と言う印象を持ったメンバーもいたようですが、これは私にはちょっとわかりませんでした。

ざっくり言ってしまえば、以前はもっと派手に鳴っていたと思いますが、やや落ち着いた感じになったのではないか、という気がします。

座席の材質が変わったことが一番大きく効いているような気もしますが、以前の芸劇もいろいろとマイナーチェンいはしていましたので、これからプロオケが定期的に利用していく中で、オーケストラ、聴衆双方から様々な意見で、手を入れられるところは入れていくのかもしれません。

今回、楽器の準備が忙しくて、ロビーに全く出られなかったので、客席ロビー側の変更に関しては良くわかりません。

それと楽屋口に2台あったエレベーターがなぜか横広の巨大な1台にエレベーターに変わっていました。
ここから大きな荷物を搬入する事態があり得るのか?
基本的に1階と7階だけを往復するエレベータですので、2台で上下に交互に運転できていた方が、人の出入りがメインのエレベータですので、良かったのではないか、と思ったのですが、意図は良くわかりません。

それと、楽屋のトイレの手洗いは以前はお湯の側にレバーを回しても水しか出なかったのが、お湯が出るようになってますね。
しかし、ウォシュレット対応は見送られたようです。

指揮者用の楽屋1やソリスト用の楽屋2の入り口両側には、以前は柱の上にボンボリのようなライトがあったのですが、なくなってましたね。

あとは、バックヤード系では随所で照明が人感センサーによる自動オンオフになってました。

次回はすみだトリフォニーですが、それ以降はできれば毎回ホームグラウンドの芸劇が使えたらいいな、と思っています。

と、あえて演奏自体と関係ない話題にしてみました。
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この記事へのコメント
お疲れさまでした!アメリカのりを堪能させていただきました。新芸劇の響きについては、解像度を維持しながら、低音方向にスペックが伸びた感じで、現時点では肯定的に捉えています。オルガン前の反響板は読響も降ろしていましたよ。もっとも、まだオルガンの調整が続いていて足場が設置される場合があるからだとも言われていましたが。
2012年10月22日(月) 18:07 | URL | クネヒト #5p4vzfrw[ 内容変更]

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