日々の雑学 ●●●
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名曲紹介 アッテルベリ:交響曲第2番
2012年11月29日(木) 22:47
スウェーデンという国は、シベリウスやニールセン、グリーグといった誰もが知っている国を代表する作曲が出ていないことが残念だ。

スウェーデンを代表する主要オーケストラ、スウェーデン放送交響楽団や、イェーテボリ交響楽団などが、日本を含めた海外へ演奏旅行に出ることは多いのだが、フィンランドのオケのように、なかなか「お国モノ」を持ってくることが難しい。

しかし、演奏旅行のメイン曲にはなかなか据えられないけれども、スウェーデンという国は、「佳作」的な隠れた名曲という意味では、汲めども尽きぬ宝庫なのである。

魅力的な作品を残している作曲家がおおぜいいる。

クルト・アッテルベリ(Kurt Magnus Atterberg)もそんな作曲家の一人だろう。

古今の大作曲家たちと同様に9曲の交響曲を残している。

私は他の番号の交響曲も好きだけれども、IMSLPにも9曲のうち、第2番のスコアだけが掲載されているところを見ると、やはり第2番が一番親しみやすい曲なのかもしれない。

そんな交響曲第2番なのだが、まず、だまされたと思って、冒頭の10小節(序奏2小節+ホルンのテーマ8小節)だけでも聞いてみていただきたい。
上記のYoutubeには全3楽章(41分)がまるっとアップされているが。。。



この曲の魅力は詰まるところ、このテーマだけに尽きると言っても良いくらい、後はこのテーマを様々に展開していく。

しかし、この曲が書かれたのは1911~13年にかけてであり、1913年というのは、言うまでもなく、「春の祭典」が初演された年であり、そんなご時勢にこんな能天気な「交響曲」を書いていたのでは、「時代遅れ」の烙印を押されても仕方がないところかもしれない。

しかし愛すべきメロディーというものは、いつの時代であろうとも人をひきつける魅力を失わない。

アリ・ラシライネンがドイツの3つの放送オケを振ったアッテルベリ交響曲全集は、まさに偉大な仕事であり、別売でも売られていたが、今は5枚組の全集が値段的に圧倒的にお買い得セット商品になっている。


アッテルベリ:交響曲 第2番 ヘ長調 Op.6/同第5番 ニ短調 Op.20「葬送交響曲」アッテルベリ:交響曲 第2番 ヘ長調 Op.6/同第5番 ニ短調 Op.20「葬送交響曲」
(2002/05/01)
不明

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アッテルベリ:交響曲全集 - 交響曲 第1番-第9番/交響詩「河 - 山から海まで」(5枚組)アッテルベリ:交響曲全集 - 交響曲 第1番-第9番/交響詩「河 - 山から海まで」(5枚組)
(2005/02/01)
Atterberg、Rasilainen 他

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個人的には第3番も第6番も捨てがたいと思っている。

スウェーデン音楽は本当に愛すべき佳作がたくさんあり、もう少し注目していただきたいのである。
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