日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
第10回里山シンポジウムでした
2013年05月18日(土) 22:41
今日は、近所の千葉経済大学で第10回里山シンポジウムでした。

千葉県内の里山関連の活動をしている、NPO、NGO、企業、行政、一堂に集い、という感じ。

この会は基本的に開催自治体を回り持ちにするようにしてきたので、東金市でやったり、いすみ市でやったり、という形で、千葉市で開催されるのは、第10回ということもあるけれども、たまたま巡って来た、ということでもある。

開催市を代表して、熊谷俊人千葉市長も挨拶部分だけだったけれども本人が来て挨拶していった。

午前中は4つの分化会

基盤サービス(野生動物・地域など)
 市川緑の市民フォーラム 江戸川の稚鮎救出活動、旧坂川河口域の活動
 松戸市・関さんの森を育む会
 独立行政法人・中央農業総合センター 耕作放棄地とイノシシを事例とした現況

供給サービス(森林・林業・食糧など)
 「積み木と園児と山武杉」 LPPグループ「木と土の家」
 「里山の森林は楽しむもの?」 さんむ・アクションミュージアム
 「山武市における間伐材・林地残材のエネルギー利用」 元気森守隊

調整サービス(水循環・汚染物質・ゴミなど)
 「里山と残土産廃」 ~残土産廃の現状と放射能~ 残土産廃ネットワーク
 「里山と森づくり」 ~土砂採取跡地の里山復元~ 緑の環
 「里山と水循環」 ~里山と水循環の仕組み~ 環境パートナーシップちば
 「印旛沼の水循環」 ~印旛沼流域の水循環~ 印旛沼流域水循環健全化会議

分化サービス(医療福祉・教育・芸術・観光など)
 「福祉でつなぐ里山とアート」 ワークホーム 里山の仲間たち
 「幼児を育む里山体験」 房総自然博物館
 「法教育における生物多様性基本法と里山」 法律家の立場から
 「生物教育と里山の多様性」 教育現場から

という4分科会が4つの会場に分かれて、午前中に開かれた。

午後は分科会の発表に続いて、東京都市大学教授で、本来は造園が専門の涌井史郎(雅之)氏からの基調講演

「環境革命の時代が」

農業革命、産業革命に匹敵する大変革の時代、環境革命が起きている、という問題提起。

右肩上がりの成長はもはや地球のキャパシティの限界を超えている。
日本の里山の特殊性、環境革命の時代における里山の現代的意義を考える、という切り口での講演。

これは非常に興味深い内容だった。
自分の意識の中でもうっすら思っていたことではあったが、それを追確認された感じがする。

ちょっと盛りだくさん過ぎて、ここに要旨を引用することは難しい。

その後パネルディスカッション、閉幕。
10:00~17:20くらいまでの長丁場のシンポジウムであった。

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挨拶する熊谷俊人千葉市長
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熊谷くんは、マリンフィールドにも結構来るし、えらいなぁと思う。

基調講演
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基調講演の資料は、もう少し細部を手元でじっくりと見返したい。
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現代における里山自然のあり方について、思い悩んでいた部分も、涌井先生の明快な説明で、すきっと了解できた部分が多かった。

とにかく、大勢の人が里山というキーワードのもと、汗をかいてきた10年であった。

北総台地の谷津田の風景は、千葉独特のものだ。
水田・水辺と斜面林と台地上の畑地・屋敷森が14号線千葉街道沿いから、利根川べりまで、延々と繰り返すのである。
私自身はもう少しこの千葉の谷津田こだわって行きたい。
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