日々の雑学 ●●●
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今日は第18回 都川 川遊び でした
2013年07月21日(日) 21:27
都川というのは、千葉市街の中心部を流れて千葉港に注ぐ、下流部では完全な都市河川です。
千葉城や千葉県庁の脇を流れています。

この都川も中流域の東金街道沿いの辺りまでいきますと、ぐっとのどかな田園風景になって、両岸もコンクリート護岸になっていない部分があります。

その辺りで、年一回の開催で、今年で第18回を数えるという、都川川遊びが実施されました。

私は2007年に一度参加して、楽しさが忘れられずにいたのです。

川の両岸は背の高い葦に覆われていて、川面も見えないのですが、この日のためにスタッフの方々が、先週草刈りをしてくれています。

毎年やっているといっても、生きている川ですので、実際に歩いてみて、危ないところがないかどうか事前にチェック。
川に降りる部分は、脚立を伸ばして、アプローチを作ります。
途中、大人の腰くらいまで来る部分もあるので、そこは一度陸に上がって迂回してもらうように、順路を設定。

深いところ、川から上がるところには、事前にスタッフが注意の立て札を刺しておきます。

本来なら、今回は私もスタッフとして、それらの作業に加わらねばならないのですが、一般の集合時間にのこのこと出勤。

今回もおおぜいの家族連れが集まりました。
総勢約50名。

2013_0721_miyakogawa_0032_R.jpg

たも網とバケツを持って、魚や水生昆虫を獲りながら進みます。

2013_0721_miyakogawa_0086_R_z.jpg

今日も涼しかったので、水はひんやりしていて、まるで高原の清流で水遊びをしているような気分ですが、千葉市中心部からすぐ近くです。

今年はスタッフ参加なので、自分の魚獲りはほどほどにして、見守る方に回ろうという気持ちもあったのですが、初めてしまうと、一尾、一匹でも多く捕まえてやろう、と必死になってしまいます。

獲れなかったという子に何度かおすそ分けで、一応義務は果たしたか、と思います。

おとうさんも子どもそっちのけで、没頭してしまうところが、この会の醍醐味。
今年はおかあさんも、水の中に入られる方が多かったですね。

水揚げとしては、野生メダカが一番豊富でしたが、タモロコ、モツゴ、コイの稚魚、ドジョウ、絶滅危惧種のホトケドジョウも複数個体捕まえられました。
都川流域では、カダヤシもいて、繁殖力の強いカダヤシはメダカと競合して駆逐してしまうこともあるのですが、今日入った部分では、カダヤシは1固体も見つけられませんでした。
去年もいなかったとのこと。

カダヤシは、英名もMosquitofishと言う名前の通り蚊の駆除のためにアメリカから移入された種で、積極的に放流されて全国に分布し、メダカや他の在来種の脅威になっています。

水生昆虫もヤゴ各種、コオイムシ、マツモムシ、ヒメガムシなど、結構個体数多かったです。

アメリカザリガニはもちろん獲れていましたが、前に参加したとよりも少ない印象。
駆除した方が良いと呼びかけられている外来種ですので、アメリカザリガニは少ないに越したことはありません。

私も、メダカはずいぶん獲れましたし、ドジョウ、コオイムシ、ハグロトンボのヤゴも獲れました。

珍しいところでは、モクズガニが獲れました。
2013_0721_miyakogawa_0065_R.jpg

モクズガニは専門に漁をされている地域もある美味な蟹ですが、海で繁殖する蟹なので、ここにモクズガニが棲んでいるということは、千葉市の街のど真ん中で海に注ぐ都川が、海から繋がる生態系としてきちんと機能していることを示しています。
途中には比高2mほどの堰もあるそうなので、そこを何とか乗り越えて遡上してきた個体ということになります。

メダカはホントに豊漁でしたし、絶滅危惧IB類のホトケドジョウも複数個体確認できたのもうれしいです。

異色の収穫はウシガエル
2013_0721_miyakogawa_0078_R.jpg
食用としてアメリカ大陸から持ち込まれたものだが、ウシガエルは何でも食べる雑食で丸呑みにしてしまう。
水生の動物ばかりでなく、水鳥のヒナや、小型の哺乳類さえ食べ、不足すれば共食いもするので、なかなか絶えることがない。
日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれている。
でも、子どもたちははじめてウシガエルを持ってみて、そのずしりとした重さに大喜び。

飼いたいものがあったら、最低限の数を持って帰り、他の川に絶対に再放流しないことをお約束して、大部分は都川に返して無事に終了。

ハグロトンボもよく見かけましたし、ハグロトンボのヤゴもたくさん捕らえました
2013_0721_miyakogawa_0085_R.jpg

コオイムシとメダカを一緒に入れていたら、次々とメダカがコオイムシに抱きつかれて餌食となり、メダカには可哀相なことをしましたが、コオイムシにとっては、望外のごちそうで元気になってくれたかもしれません。

都川は千葉港で東京湾に注ぎますが、我が家で買っているメダカの棲む田んぼの水は、ほんとにすぐ隣の谷なのですが、鹿島川・印旛沼を経由して利根川に注ぎます。
水系が違うので、一緒に買うのはご法度。
東日本という系統は一緒ですが、別の水系の魚は混ぜないに越したことはありません。

北総のこの辺りは分水嶺が明瞭ではなく、都川、鹿島川、浜田川などの水系が網の目のように入り組んでいます。

良く知った大人が準備をして見守っていないと、近づくことも出来ずちょっと危険でもあるのですが、子どもたちにとっては貴重な体験。大人にとってももっと貴重な体験かもしれません。
レジャー施設などの人工の施設で過ごす休日もそれはそれで楽しみはありますが、3回のうち1回くらいは、身近な自然に触れる休日を過ごして欲しいと思います。

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