日々の雑学 ●●●
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遊佐未森デビュー25周年アルバム「Violetta」
2013年09月11日(水) 23:59
遊佐未森がデビューしたのは、1988年の4月「瞳水晶」でのことだ。

私はデビューそのものにリアルタイムで気付いていたわけではない。
ファーストアルバム「瞳水晶」も同年秋のセカンドアルバム「空耳の丘」も知らずにいた。

「発見」したのは1989年の9月に発売になった「ハルモニオデオン」を、文字通りジャケ買いをしたのである。
ジャケットパッケージのデザインの風合いで、「これは自分の好きな風合いの音楽に違いない!」と確信して、聞かずに買ったのであった。

翌日には「空耳の丘」と「瞳水晶」を買いにレコード屋に走った。
(当時の概念では、レコード屋で、買ったのはCDだがCDショップなどと言う用語はなかった)

本人デビューから1年半遅れので、私の「遊佐未森デビュー」であった。

今年でデビュー25周年。
私の「遊佐未森デビュー」もそれから1年半短いだけだ。

遊佐未森本人は、私の一つ下の学年なので、当時20代半ばだった遊佐未森も私も倍の人生を重ね、私は自分の人生の半分を遊佐未森を聞きながら過ごして来たことになる。

近づいたり、離れて行ったりするアーティストはいるが、常に聞き続けていた唯一のアーティストと言える。

外間隆史の作曲による時代、本人作曲の比率が高まっていき、アイリッシュやハワイアンの要素を取り込んだ時代、昭和歌謡のカヴァー、どれも思い出深い。

今日発売になった、遊佐未森デビュー25周年アルバム「Violetta」が発売となった。


VIOLETTA THE BEST OF 25 YEARS (2枚組ALBUM)VIOLETTA THE BEST OF 25 YEARS (2枚組ALBUM)
(2013/09/11)
遊佐未森

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いくつものレコード会社を移ってきたけれど、それを横断したベストアルバムになっている。

Disc1は、当時の音源をそのまま収録したもので、本人の声質、アレンジや楽器の音色も時代を反映したものになっている。

Disc2も楽曲自体は、デビュー当初の曲から最近の曲までの中から選ばれてはいるが、Disc1と違うのは、全てセルフカヴァーでの新録音だ、という点である。

24歳の声と、今の声はもちろん声が違う。

Disc1
 01.瞳水晶
 02.地図をください
 03.0の丘 ∞の空
 04.僕の森
 05.Silent Bells
 06.Island of Hope and Tears
 07.Floria
 08.ポプラ
 09.眠れぬ夜の庭で
 10.オレンジ
 11.クロ
 12.Tell me why
 13.ミナヅキ
 14.欅 ~光りの射す道で~

Disc2
 01.暮れてゆく空は 
 02.潮見表 
 03.一粒の予感 
 04.poetry days
 05.街角 
 06.桜、君思う 
 07.君のてのひらから 
 08.ブルッキーのひつじ 
 09.Theo 
 10.夏草の線路 
 11.I'm here with you 


Disc1に関しては今まで聞いたことのある音源であるから、改めてレビューというわけでもないのだが、最後に「欅 ~光りの射す道で~」を置いたあたり、しみじみとした気分になる。

Disc2だが、当時と本人の声が違うのは当然のことなのだが、アレンジも変わっているし、演奏しているミュージシャンも変わっているので、オリジナルアルバムとの違いは大きい。

オリジナル録音はその時代の思い出と繋がっているから、これはこれで大事で、どっちが良いという問題ではないのだが、

一聴きした印象としては、「暮れゆく空は」「夏草の線路」などの初期名曲が
Drums:佐野康夫
となっている点が、とにかく圧倒的に違う。

Ds:佐野康夫、Bs:渡辺等、Gt:今堀恒雄、Key:渡辺シュンスケ、という最近のアルバムレコーディングのメンバーで全てを新録音しているわけではない。

曲の風合い、テイストに応じて、今まで彼女のアルバム製作に携わってきたり、カフェミモという小編成のアコースティックライブを一緒にやってきている、Drums:楠均、Key:西海孝の二人と録ったり、栗コーダーカルテットやTicomoonの2人と録ったり、それぞれに味わいがある。

歌唱法も、今までノンビブラートで徹底してきた遊佐未森が「潮見表」などでは、思い切ってビブラートを入れてきたり、まだまだチャレンジして行く気概を感じる。

「一粒の予感」もミドルテンポのしっとりしたイメージの原曲だったが、アレンジもさることながら、テンポ自体も少し上げて、思い切りポップな方へ振ってみたり、遊び心も満載。

「Poetry Days」は直近に聴いたカフェミモでの、楠、西海ペアとの演奏も耳に馴染んでいるので、これはこれで想定内の良い感じ。

「街角」は栗コーダーカルテットとの演奏だけれども、こっちの方がいいかも、と思える楽しい曲になっている。

「君の手のひらから」のTicomoonのお二人、アイリッシュハープ:吉野友加 アコスティックギター:影山敏彦も、このために作られたかのような雰囲気になっている。 

・・・といった感じで、Disc2は、これまで遊佐楽曲に親しんで来た人にも、新鮮な感動があるし、遊佐未森自身のプロデュース力にも、さすが四半世紀、と思わせられた。

来月のライブがますます楽しみである。

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ベストアルバムなのだが、新鮮味は満載である。
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