日々の雑学 ●●●
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早稲田大学交響楽団 秋季演奏会第1夜
2013年10月04日(金) 23:57
早稲田大学交響楽団の秋季演奏会第1夜を聞きに行ってきました。

指揮:寺岡 清高

モーツァルト: 歌劇「魔笛」序曲     

イベール:フルート協奏曲

  独奏フルート:飯島奈央 (早稲田大学交響楽団楽団首席フルート奏者)
  
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

フルートソロは実にお見事でした。

なかなかプロ奏者でも難曲であるイベールのコンチェルト、完全に自分のものにして吹いている感じで、危うさがない安心して聞いていられる演奏。

フランス音楽がご無沙汰のオケの伴奏がちょっと残念でしたが。
オケ側はイベールが全然自分のものになってない感じで、辛うじて必死でやりました感あり。

私はこの曲の実演はデュトワ指揮のモントリオール交響楽団の演奏会で、同団首席フルート奏者のティモシー・ハッチンズが演奏した来日公演を聴いているので、循環呼吸で最後のカデンツァを吹き切り、休憩後のチャイコフスキー5番で、オケ中のトップも吹いたハッチンズの演奏と比べてしまうのは、ちょっとアレですが、ソロについてはテクニック、音色、音量ともに文句なし、でした。

モーツァルト、イベールに比べると、ベートーヴェンはホーム感があって安心。
自分の音楽をしている感じでした。

ただ、エロイカという曲は、プロの演奏を聴いているときにはあまり明確に感じなかったのですが、1、2楽章に比べて、3、4楽章が非常に手強いのだな、ということは痛感させられた演奏ではありました。

スケルツォというのは、3拍子系が苦手な日本人には、どのシンフォニーでも苦手ですし、スケルツォらしさの、軽さや、諧謔というニュアンスは、エロイカに限らず、苦手は苦手でしょう。

集合点が良く見えない、一気に不安な感じにはなりました。

そして、フィナーレも、非常にとりとめのない音楽で、上手く構成してあげないと、音楽の弱点がモロに出てしまうのだな、と今更にして痛感。

第一義的には「ベートーヴェンのせい」なのではありますが、楽想が散文的で、変奏やフーガもあって、楽章を通じての統一感を作るのが難しい曲なのだな、と。

でも、前半2曲のアウェイ感に比べると、ずっと自分たちのものになっていた感じです。

明日は、第2夜があり、ベートーヴェンの1番2番4番5番。
シンフォニー4曲にさらに、「プロメテウスの創造物」と「レオノーレ」序曲第3番も付く、という大変な演奏会になる予定。

表現主義的な大曲ばかりをやって来た前年度を踏まえると、今年度の経験は非常に重要なステップになるだろう、と思います。

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