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藤沢周平「玄鳥」を読み返す
2013年10月16日(水) 22:00

玄鳥 (文春文庫)玄鳥 (文春文庫)
(1994/03)
藤沢 周平

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藤沢周平の短編集を引き続き読み返している。

前に書いた「花のあと」は武家ものだけでなく、市井ものも含めて色々な風合いの短編を集めたものだが、「玄鳥」は五編の武家ものを集めた短編集である。

玄鳥(げんちょう)とはツバメのことで、表題作はツバメが点景として大きなモチーフになっている。

武家ものばかり五編とは言っても、
「玄鳥」
「三月の鮠」
「闇討ち」
「鷦鷯(みそさざい)」
「浦島」
の五編は、風合いはそれぞれ全く違う。

男女の機微をメインに据えたものから、ユーモアを交えたもの、友情を描いたもの、微禄の藩士の悲哀を描いたもの、といろいろである。

この短編集が藤沢周平ファンに必読と思われるのは、もちろん五編の本編もすばらしいのだが、作家で評論家の中野孝次氏による開設が必読である。

「なぜ藤沢周平はすばらしいのか」ということを過不足なく簡潔に見事にまとめて書かれている。
この解説を読むだけでも、藤沢周平ファンはこの「玄鳥」を読まねばなるまい。

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