日々の雑学 ●●●
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モシュコフスキ:ピアノ協奏曲
2013年12月09日(月) 23:58
モーリッツ・モシュコフスキのことは、前にもここに書いたかもしれないのだが、しばらくぶりなので良いだろう。

モシュコフスキはポーランド人だし、当時ドイツ領だったヴロツワフ(ドイツ名ブレスラウ)で育ち、ベルリンを中心としてドイツ語圏で音楽教育を受けているのだが、私はその作風には、抜き難いスラブの血、ロシア・ロマンティシズムに通じるものも感じるのである。

メロディーの流麗さ、メランコリズムなど、ドイツ風というより、ロシア風な雰囲気を感じる。

直接の師には著名は作曲家がいるわけではないのだが、フランツ・リストと一緒に演奏会を開いたりしているし、ショパンの後継者と位置づける評論家もいる。

生前はピアニストとしての注目度が高かったので、ピアノ作品が多い。
ヴァイオリンも弾けたので、ヴァイオリン協奏曲も名作である。

成功して富を得てパリに移り住むが、第一次大戦で財産のドイツ、ポーランド、ロシアも国債公債が価値を失い、健康も害し、妻にも去られて貧窮する。

弟子たちや仲間の音楽家たちが、救済に動いてくれるが、そのまま健康状態を回復することなく、世を去っている。

ピアノ小品は今でも演目にのぼることはあるかあもしれないが、管弦楽作品は完全に忘れ去られていると言って良いだろう。

モシュコフスキも後世に伝えたい作曲家である。

moszkowski_moritz.jpg

moszkovski.jpg

私の手元にあるのはこのポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団による演奏

モシュコフスキ : P協奏曲作品59モシュコフスキ : P協奏曲作品59
(1998/11/01)
Naxos *classic*

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Youtubeにあるのは、イギリスのオーケストラの演奏のようなのだが

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