--年--月--日(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
2014年01月08日(水) 23:26
サミュエル・バーバーのもろもろの作品は、もっと高く評価されるべきだと常々思っている。
アメリカを代表する交響曲という意味で、コープランドの交響曲第3番もあるけれども、バーンスタインの交響曲などの前に、バーバーの交響曲とマジメに向き合う必要がある。 ヴァイオリン協奏曲の方が秀作だとは思うが、やはり交響曲と銘打って、きちんと真っ向勝負できるかどうか、というところはこだわりたい部分ではある。 形式としては1楽章形式で20分強の作品だが、バーバーの魅力を余すところなく伝えている。 手もとにはいくつかの録音があるが、ネーメ・ヤルヴィ/デトロイト交響楽団による演奏のインパクトが強い。 ![]()
下の引用は、レナード・スラットキン/セントルイス交響楽団によるものでこれも悪くはないのだが。
便宜上4つに分割されているけれども連続した連続した曲である。 この4つの区切りで、テーマ、スケルツォ、緩徐楽章、フィナーレという捉え方もできるけれども。 曲の終結部などは、いかにも「終わる」感じで見得を切るのだが、おしゃれで斬新でありながら、しっかりとした終結となっている。 この曲などももう少し実演のステージにかけられて欲しい曲である。 スポンサーサイト
|
||||
|
| 日々の雑学 |
|