日々の雑学 ●●●
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薪ボイラー、薪ストーブの未来
2014年02月24日(月) 22:25
木質バイオマスを発電ではなく、直接に燃焼の熱を利用するエネルギー活用は、まだまだ潜在的なポテンシャルが大きいのだが、なかなか利用が進まない。

ペレットストーブやペレットボイラーというのは、自動供給や自動運転が出来るのが利点だが、そのボイラー、ストーブの企画に合った、ペレットのサイズ、含水度が限定されていて、何でもぶち込んで燃やせる構造にはなっていない。

形状や、含水度を気にせず、何でもぶち込めるボイラーというのは、日本ではなかなか開発圧力(ニーズ)がないので、対応した商品が出ない。
欧州のメーカーでは一般的になっているのだが、日本のボイラーメーカーではなかな主流にならない。

昨日の朝日新聞に、90cmの長さの丸太をそのまま燃やせるボイラーの記事が出ていた。

里山の雑木を燃料に活用

里山の雑木や間伐材を燃料として有効利用するためのシステムを、千葉大学大学院工学研究科の中込秀樹教授(環境エネルギー)の研究室が開発している。その中心となる丸太用ボイラーを長南町で公開した。都市近郊の林業の振興と、里山の整備の一石二鳥を狙ったプロジェクトだ。

 このシステムは、雑木や間伐材を、長さ50センチから90センチの丸太にして、ボイラーで燃やし、園芸用ハウスや住宅の暖房に使うもの。林野庁の「木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくり推進事業」として採用され、今年度約1億2千万円の事業費が出ている。中込教授によれば、伐採現場などで働く人には、1日1万円の日当を払いつつ、燃料代を重油の半分にするのが目標だ。


千葉県でも山武、匝瑳、長生、夷隅、君津、安房地域などでは、薪を直接利用したボイラー、ストーブを普及させるだけの、材の供給が可能ではなかろうか。

大都市地域では、薪利用というのは、現実的ではないのだが、郊外の住宅、農山村や、農業用ハウスで、化石燃料を暖房に使うのは、いろいろな意味で良くないことだ。

欧州の先進国での一人当たりの薪の利用料は、日本と比べると驚くほど多いのである。

maruta_boyler.jpg

剪定枝、生木、樹皮を含む丸太を、含水率や形状に関係なく、そのまま燃焼できるボイラー、ストーブがもっと一般的に普及してもらいたい。

日本の森林は欧州の森林に比べると、はるかに成長が早く、ポテンシャルは高いのである。
日本は資源のない国ではない。
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この記事へのコメント
素晴らしいですね これからが楽しみです
2014年02月25日(火) 10:48 | URL | うし #-[ 内容変更]

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