日々の雑学 ●●●
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早稲田大学交響楽団第195回定期演奏会でした
2014年03月13日(木) 23:59
山下一史先生の指揮で、

リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
リヒャルト・シュトラウス:歌劇サロメより「7つのヴェールの踊り」
ブルックナー:交響曲第7番

大変意欲的なプログラムでした。

後輩たちが頑張っている演奏会で、4年生にとっては最後の演奏会でもあり、あんまりネガティブな評価を書きたくはないのだけれども。
今までここではダメ出しは直接本人に言って、ここではあたり障りのないことしか書かないように気を使って来たのだけれども、今年の学年はもう少し上のレベルに行けるのでは?という期待値もあり、正直ちょっと残念な演奏会でした。

先週の194回定期のオール・ブラームス・プログラムが、非常にアウェー感があって、今日のプログラムの方が本領発揮しやすいだろう、というつもりで臨んだのだが。

ドン・ファンが一番まとまっていて、良かったし、昨年リヒャルトをずっとやって来た成果が出ている感じはあるものの、それでも、昨年度、アルペン・シンフォニー、家庭交響曲やドン・キホーテといった超難曲をやって来た上での完成度という意味では物足りない。弦楽器の跳躍の高音の音程など、気になる部分は多かった。

「7つのヴェール」はこれまでも、結構頻繁にレパートリーとして、取り上げて来ている楽曲だけれども、過去の演奏でもっと良かったものがいくつもあったように思う。
妖艶さを表現する前提として、縦の線がもう少し…

ブルックナーは、もう少し上手く行かなかったものか?

弦楽器、管楽器のトップにコンチェルトを弾くメンツが居ての最終学年最終演奏会。

ブルックナー特有の長大なフレーズ感が見えて来なかった。
間違えているわけではないけれども、1小節ずつ、ブツ切りの音楽を聞かされた感じ。

付点8分音符と16分音符の3:1の音価が、個人ごと、パートごとにバラバラだった。

付点8分音符+16分音符のターータ、ターータ、がカッチリと積み上がって行く中に、3連譜が入り込んで来る面白さはブルックナーを表現して行く上で、非常に重要な要素だと思うのだが、16分音符の音価が、個人の事情、楽器の事情、前後のフレーズの事情で、やる度に違うので、きっちり積み上がっていく感じにならない。

同じことは3楽章のスケルツォになっても同様。
付点8分音符と16分音符の組み合わせの、特に16分音符が、前めだったり、次の音符にくっつけて引っ掛け気味=複付点気味だったりと。

タイルをきちんと積み上げて行って、壮大な伽藍が出来上がって行く、というのが、ブルックナーのアプローチだと思うのだが。

個人の技量というより、仲間同士の約束事の問題なのだが。

フレーズの一部分を担当するセクション同士の受け渡しもぎこちない場面が多かったように思う。
そんなことはないのだろうが、自分のパート譜に書かれている音符だけで精一杯、という風に聞こえる場面が多かった。

必死感が前面に出て来てしまって、天上の音楽に連れて行ってもらえる場面は少なかった。

木管楽器のユニゾンやオクターブなども、もう少し合わないものだろうか?

アンコールの校歌は素晴らしかった。



4年生、お疲れ様でした。

3年生以下はさらに期待しています。
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