日々の雑学 ●●●
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「シンガーソングライター岡地サリ」初オリジナルライブでした
2014年03月30日(日) 22:04
岡地サリさんと最初に会ったのは、菅野よう子楽曲演奏団体Thanks!Kのセッションか何かに、彼女が見学に来たときが最初だったように思う。

彼女がオーボエ吹きであることを知ったのは、そのときだったかもしれないけれども、記憶がはっきりしないが、オーボエ奏者としての岡地さんとも、一緒に練習をさせていただいた時期もあった。

その後いろいろな機会に彼女の「歌」を聴くことが増え、多くは菅野よう子の楽曲だったのだけれども、歌い手としての岡地サリさんに、とんでもないポテンシャルを感じた。

どうにか商業ベースに乗せられないものか、勝手に焦りのようなものを感じたりもしたけれども、彼女自身は着々と自分のキャリアを切り開いていて、今日始めてのオリジナルソングでのライブとなった。

岡地サリ・オフィシャル・ウェブサイトはこちら

彼女の歌唱力自体は重々わかってたのだけれども、自作でどういう曲を書くのかは、今日はじめて聞かせてもらった。

彼女のこれまでの音楽嗜好からの想像から、びっくりするような作風の曲は出て来なかったともいえるけれども、完成度は十分。
アレンジもすべて自分でやったとのことだし、40分間6曲の今日のライブで披露しきれていない、ストックもだいぶあるとのことだからすごいことである。

打ち上げにも顔を出したので、ご本人にも所感を言った部分もあり、心にしまって持ち帰った部分もあるのだが、まだ、今日がスタート。
とにかく先が楽しみである。

透明感のある、誰が聞いてもウマいと思える歌唱は、白飯のウマさでもあり、天然水のウマさでもあるのだけれども、今後、どういう色にもなっていける可能性の塊。

まだまだ若いので、早く方向性を決め付けない方が良いのだろうけれども、それはわかっていながら、どこかで飛躍するには、忘れられないエグ味、良い意味での違和感がいずれ必要になってくるだろう。
いずれ好き嫌いが出てくる時期を迎えないと、次のステップには進めないと思うのだが、それはまだまだ、先のことでも良いのかもしれない。

「岡地節」というべきものを、楽曲の風味としても、歌唱の風味としても、明確に刻印すべき時期が来るのだろうけれども、それは時間をかけて探して欲しい。

個人的な好みを書かせてもらえば、中音域の楽に声が出る部分ではビブラートが入るのだが、ここはノンビブラートで突っ張り通した方が「吉」と思う。
高音へ跳躍して当てるときに、あまりにもすんなりポンと当ててしまうのだが、この辺は「しゃくり」やポルタメント上手く使うともっと「味」は出るのかも。
ブレス前にも、もう少しあざとく声をひっくり返す、とかやる余地はあるのかもしれないのだが、ここら辺は今の「白飯のウマさでもあり、天然水のウマさ」と相反する部分なので、取り扱い注意といったところか。

早く売れて欲しいと思う一方で、小さくまとまって欲しくない、易きに付いて欲しくない、という矛盾したことをここでは書いている。

ただ、今のストレートボイスのままでは、なかなか難しい局面がいずれ来るだろう、という気はするのである。

ここら辺のことは、本人も十分承知だろう、と思った上での、個人的所感である。

今、もっとも楽しみなシンガーは、身びいきを除いても「岡地サリ」であることを確認できたライブであった。

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