日々の雑学 ●●●
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アライグマ対策ミーティング
2014年04月24日(木) 21:14
我々の活動している谷津田にも、ついにアライグマの痕跡が確認されたので、急遽、千葉市環境保全課の方にも来ていただき、県内や市内のアライグマの実態を聞くとともに、対策について話し合いを持った。

アライグマは、特定外来生物に指定されていて、即刻駆除しなければ、農業被害だけでなく、生態系への被害も起こる。
一応の排除すべき外来種という認識はあるつもりでも、改めて市の説明を受けるとアライグマ問題の難しさを認識させられる。

基本的な流れは県から貸与されたワナをしかけて、毎日朝晩見回り、家猫やイタチやタヌキなどの従来種が誤捕獲されていないかどうかチェックする必要がある。

運よくワナにかかれば、県の施設に持ち込んで安楽死処分。

狩猟免許のうちの「わな猟免許」を持っていなければ、ワナは勝手に仕掛けることは許されず、きちんと届け出て、貸与されたものを利用しなければならない。

具体的な住宅被害、農業被害などがあって、襲来することが確実な場所では3日程度でワナにかかることが多いらしいが、今回の我々のケースは田んぼの畦に足跡を発見しただけである。
周囲に食べ物のある場所もなく、巣にできるような場所もない。

必ず立ち回る場所かどうかわからないところにワナを仕掛け、結構離れた場所に居住しているメンバーが毎日朝晩の見回りをすることは難しい。

アライグマ問題の最大の原因はアニメ「あらいぐまラスカル」のラストシーンにある、という。

スターリング少年は最終回でラスカルを森に放つのである。

その森は、もともとスターリング少年がアライグマ親子に遭遇し、猟師が母親アライグマを撃ったことから、残された子どもを育て、ラスカルと名づけて育てることになる、ラスカルがもともといた森である。

「ラスカルが安心して暮らせるように」と別れを告げるシーンだけが印象に残り、森に放つ飼い主が後を絶たない。

もともと、アライグマは獰猛で人になつかず、ペットとして飼うには非常に不向きな動物であり、ほぼ全ての飼い主が成長とともに持て余すことになる。

「あらいぐまラスカル」の責任は、アライグマがアニメのように「飼える動物」である誤印象を与えたという原罪に加え、そのラストシーンの「野に放つ」という印象深さがさらに輪をかけてこの問題を深刻化させている。

北米大陸原産のアライグマのペットからの野生化による生態系撹乱被害は、日本だけでなくヨーロッパでも深刻なようだ。

1960年代から、一部の地域では動物園から逃げ出したものが野生繁殖するなどしていたが、1972年の「あらいぐまラスカル」放送以後、ペットとしての輸入が激増しているのである。

起用で動物、魚、植物なんでも食べる。
北海道でも野生化しており寒さにも強い。
木登りや家の屋根裏に入るのも得意。
水に入るのも嫌がらない。
一度に4頭から6頭の子を産み、2年で繁殖可能となるため、非常に繁殖力が強い。
もともと日本の森に住んでいたわけではないので、食べ物に窮して出て来ているわけではなく、最初から人間から餌をもらう生活をしているので、都市地域への適応能力が高い。

木のウロや、無住の神社仏閣の屋根裏を棲家にするが、人の住んでいる人家の屋根裏に住み着くことも多いらしい。

ハクビシンも同様に駆除すべき外来生物として、ほぼアライグマと同様の対策が取られている。

とりあえず今日のところは、今回の一個の足跡だけでは、再び通る道なのかどうかも判断しにくく、もう少し周辺の証拠を固めてからワナを借りようということになった。

今のところ、この足跡だけなのだが、複数の専門家に見ていただいたが、残念ながらアライグマ以外に考えられないとのこと。
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