日々の雑学 ●●●
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A-Pinkの「NONONO」
2014年08月11日(月) 23:52
K-Popの低調は、実際に低調だと思うのだが、その問題と日韓関係のことを結びつけて論じる「音楽評論家」「事情通」「業界関係者」が多いのだが、それは全く的ハズレなことである。

K-Popのアーティストは日本だけをマーケットに活動しているわけではないし、主要ボーイズグループ、ガールズグループがメンバー構成の段階から、韓国生活の経験がない韓国系アメリカ人や、中国人をメンバーに加えているのは、英語でMCが出来る人間、中国語でMCが出来る人間が欲しいから最初からメンバーに加えて育成しているのであり、日本などというマーケットは補完的なものでしかない。

しかも、日本というマーケットだけは不遜なことに、日本語詩の歌を日本のレコード会社から出さないと、デビューしたことにさえならないのだが、日本以外の海外のK-Popファンは、オリジナルのハングル詩の韓国版を聞いて覚えて歌っているのである。

我々は今や、日本のマスコミが韓国の情報を意図的に排除しようと、ケーブルテレビでは、ほぼ一週遅れで、韓国KBSの番組を日本語字幕付きで見ることが出来るのであり、K-Popの世界で起きていることは、どんなにバイアスのかかった情報統制をしようとも、わかろうと思えばわかるのである。

そういう視点で見てみても、K-Popは少女時代、KARAなどが引っ張っていた頃の一時期の勢いがない。

これは、日本だけの話ではなく、同じく大きなマーケットである、タイでも中国でもシンガポールでも、オーストラリアでもヨーロッパでもアメリカでも大同小異であって、日本だけが疎外されているわけではない。

すなわち、これはK-Pop業界のプロダクションシステムの問題であって、日韓関係が入り込む余地はないのだが、誰もそれに気づかないのが不思議なことだ。

韓国の「ものづくり」の発想には、韓国国内のマーケットが小さいために、はじめから国内向けという発想がない。
日本の輸出企業の多くは、国内で成功したものを海外展開しようとするのだが、韓国メーカーは韓国マーケットだけでは、話にならないので、初めから世界を相手に商品企画をする。

日本は携帯電話業界も家電業界も自動車業界も、結構な国内マーケットがあるゆえに、日本という閉じた世界の中で、ある程度の回収が出来るので、世界の潮流に取り残されてガラパゴス化していても、幸か不幸か、しばらくは延命出来る。

音楽業界も同様であり、完全にガラパゴス化している。

特にネット時代を迎えて、CDの流通という枠組みがなくなった今では、きゃりーぱみゅぱみゅの世界での受容でもわかるように、取り立てて「海外進出」などと打ち出さなくても、自然発生的に良いものは自然に出て行くのである。

K-Popの世界での受容も同様であって、そこでは政治的な思惑や言葉が障壁になることはない。

K-Popは男性アイドルグループは、ベテランも中堅も新人もそれなりにパワーがあり、良い曲にも恵まれているのだが、ガールズグループに関してはアーティストとしても、楽曲も不作と言わざるを得ない状況だと思う。

昨年2013年はクレヨンポップの「パパパ」のヒットがあったが、彼女たちは今年2014年になってもアメリカに向けて「パパパ」のプロモーションを続けており、一発屋となってしまうのかどうかは、少し様子を見る必要があるだろう。

そんな中、少し注目すべき動きを見せて来ているのが、A-Pinkの「NONONO」だ。
A-Pink自体は、2011年のデビューで、2010年デビューのSISTAR、MISS-Aなどと同じ世代なのかもしれない
今回の「NONONO」のヒットは直接的には身も蓋もないことを言えば、ホン・ユギョンが学業専念のために脱退して7人組から6人組となって雰囲気がすっきりしたこともあるのかもしれない。

今年8月には日本でショーケースも行われ、日本向けのプロモーションも一応行われるようだ。

良いものは良い、というシンプルな問題なのだが、その「良いもの」がなかなか出て来なかったということで、ある意味、日韓関係の冷え込みで影が薄くなったということより、本質的で深刻な問題なのだ。

a-pink_nonono.jpg

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