日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
スポンサーサイト
--年--月--日(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ↑top
ブリテンのピアノ協奏曲
2014年11月19日(水) 23:58
ベンジャミン・ブリテンは、もっと評価されても良い作曲家だと思っている。

ショスタコーヴィチと並ぶ、20世紀を代表する作曲家ではないだろうか?

「青少年のための管弦楽入門」はレパートリーになっているけれども、他人の作った主題の変奏曲であることも含め、作品の性質が特殊な曲だ。

「シンアフォニア・ダ・レクイエム」
「シンプル・シンフォニー」
「戦争レクイエム」
オペラの数々ももっと演目に掛けられて良いと思うのだが、「ピーター・グライムズ」の中からの「4つの海の前奏曲」
あたりは市民権を得ているだろうか。

管弦楽曲の他にも「パートナー」であった、ピーター・ピアーズのために書かれた歌曲を始めとする歌曲、デニス・ブレインのために書かれたホルンのための曲、ロストロポーヴィチとの出会いに触発されたチェロ曲も見過ごしにはできない。

先日、東京都交響楽団が、
10月20日に、
ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第1番 ホ短調
ブリテン:ピアノ協奏曲 op.13(1945年改訂版)
ウォルトン:交響曲第2番

11月4日に
ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調(ホッガー補完版)
ディーリアス:ヴァイオリン協奏曲
ウォルトン:交響曲第1番

という、素晴らしいプログラムの演奏会を行なったのだが、私は聴きに行くことが出来なかったので、改めてブリテンのピアノ協奏曲を聴き直してみた。

DECCAから出ている、ブリテンの13枚組の管弦楽曲ボックスに納められたもので、ピアノは、スビャトスラフ・リヒテルが弾いていて、作曲家本人の指揮によるイギリス室内管弦楽団の演奏によるものだ。

ブリテンの指揮というのは、多くの作曲家の指揮とは一線を画して、自作の指揮ばかりでない録音が残っているし、リヒャルト・シュトラウスや、ストラヴィンスキーなどと違って、作曲家の余技とは言えないものだろう。
ハチャトゥリアンの自作自演も細かく言えば、粗いところがあるが、ブリテンの指揮は完成度という意味でも、他の指揮者の必要を感じない。

このボックス・セットは、チェロ作品もロストロポーヴィチによる演奏で、チェロ・ソナタは、ロストロポーヴィチと作曲家自身による演奏で、記録的にも重要なものだ。
13枚組のボックス

ブリテンのピアノ協奏曲は、十分に独創的でもあるし、十分にモダーンだけれでも、聴きやすい作品になっており、バルトークやショスタコ-ヴィチ、プロコフィエフのピアノ協奏曲と比べても見劣りする作品ではないように思うのだが、演奏機会は非常に少ない。

難曲なので、あえてレパートリーにしようというソリストが現れないのだろうけれども、埋もれてしまうのは惜しい作品だ。

併録のヴァイオリン協奏曲とともに、ぜひ聴いてみて欲しい作品だ。

2014_1119_39.jpg







スポンサーサイト
別窓 | クラシック音楽 | コメント:0 | トラックバック:0 | ↑top
<<鴨川秋季キャンプ行ってきました | 日々の雑学 | 今日は千葉市と一緒に森の手入れでした>>
この記事へのコメント
↑top | under↓
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

list FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
↑top | under↓
| 日々の雑学 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。