日々の雑学 ●●●
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清水真弓トロンボーン・リサイタルでした。
2015年01月31日(土) 23:56
今日は、青葉台フィリアホールで、南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者である、清水真弓さんのリサイタルでした。

前回、紀尾井ホールでのリサイタルの時と比べるのも意味がないくらいに、いろいろな意味でスケールの大きなアーティストになっていたように思う。

アレンジ物を一切排したところも点もプラスだと思うが、トロンボーン「でも」こんなに吹けます、というような、技自慢が前面に出てくる場面は一切ないにも関わらず、トロンボーンという楽器のあやゆるチャームポイントを余すところなく伝える演奏会になっていた。

清水真弓自身のトロンボーンの演奏が素晴らしく成長していることは、もはや改めて書くまでもない、書く意味もない感じ。

何よりステージでの振る舞い、MCぶり、カウントを取るちょっとした仕草などなど、スケールの大きな演奏家になったなあ、という感慨ひとしお。
前のリサイタルの時には、「年齢的な色気が出て来た」というような所管を書いた気がするが、そういう意味では今回は「人間的魅力」に惹きつけられる感じがあったかもしれない。

まずもって、選曲とプログラミングが素晴らしく、プロデュース力の並々ならぬ飛躍を感じた。

聴いたことのある曲は、ヒンデミットのソナタだけなのだが、その他の曲も委嘱新作も含め、モダーンで、クールな曲でありながら、聴衆を楽しませるエンターテインメントである点をはずさない。
はじめて聴いた曲ばかりというお客さんがほとんどだったと思うけれども、どれも素晴らしい曲であったし、演奏であった。

繰り返しになるが、「トロンボーンにしては頑張っている」という楽器のテクニカルな不自由さを聴衆に意識させる場面は一切なく、トロンボーンにしか出来ない表現、チャームポイントを目一杯楽しませてもらった。

フランソワ・キリアンのピアノがリサイタル全体を通じて素晴らしかった。

ゲストのトランペット、ルカス・ゴットシャックも好演。

リチャード・ピースリー:アロウズ・オブ・タイム (トロンボーン&ピアノ)
ジョルジュ・エネスク:レジェンド (トランペット&ピアノ)
ジローラモ・フレスコバルディ:カンツォーナ第3番 (サックバット&オルガン)
ジョヴァンニ・リッチオ:カンツォーナ「ラ・フィネッタ」、ダリオ・カステロ:ソナタ第4番、ジョヴァンニ・リッチオ:カンツォーナ「ラ・ピッキ 」(バロック・ヴァイオリン&サックバット&オルガン)
パウル・ヒンデミット:トロンボーン・ソナタ (トロンボーン&ピアノ)

石川千晶:「Spieilräume」(委嘱作品、世界初演) (トロンボーン&ピアノ)
フランシス・プーランク:インプロヴィゼーション第15番 (ピアノ・ソロ)
エンリケ・クレスポ:トロンボーン独奏のためのインプロヴィゼーション第1番 (トロンボーン・ソロ)
アート・テイタム:タイガー・ラグ (ピアノ・ソロ)
ジャン・フランソワ・ミッシェル:目覚め (トランペット&トロンボーン&ピアノ)

アンコールは把握し切れず。

どれを取っても魅力的な作品だった。

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サイン会も大賑わいでした。
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