日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
スポンサーサイト
--年--月--日(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ↑top
3月の自然観察会はニホンアカガエルの卵塊数調査
2015年03月01日(日) 23:01
毎月、第一日曜日は、いつもの谷津田で、自然観察会なのだが、3月月初の会には、毎年、ニホンアカガエルの卵塊数調査をしている。

もう何年も同じフィールドで調査してきているので、経年の変化も追うことができる貴重な記録になっている。

ニホンアカガエルは2月に産卵をして、その後もう一回春眠に入る。
他のカエルよりも一足早い。
2月のこの時期に、水が溜まった、浅い止水が必要で、田んぼに水が溜まっていれば良いのだが、圃場整備が進んで、この時期に水が溜まっている水田は少なくなり、個体数を減らして、レッドデータに載るようになってしまった。

トキやコウノトリなどのわかりやすい指標生物だけでなく、里山の生きものたちは、ヒトが二千年来米作りをやってきた生活によりそって生きて来ている。

本当の天然自然の原自然を保護することは、それはそれとして、里山が本来あるべき形で、いきいきと呼吸できる環境を保全するには、ヒトが介入しなければならない。

幸い、我々が活動している谷津田は、冬季も水を抜きたくても抜くことができない湿田で、米作りを続けて、水面を開いてやれば、ニホンアカガエルは繁殖できる。

2015_0301_0008_R.jpg
ちょっとわかりにくいが、水の中の丸っこいのが、それぞれ、メス一匹が産んだ卵塊
2015_0301_0020_R.jpg

アライグマの足あとがあちこちに見られるようになって来ていて、対策をしないとならない。
水を嫌がらず、動物系植物系何でも食べるアライグマは、カエルやカメにとっては大敵である。
同じ外来哺乳類でも、ハクビシンは目撃例は多いのと、人家に住み着くことが多く、ヒトとの接触が多いのだが、水際には来ないし、基本的には野菜を中心とした植物を食べていて、動物への食害は稀である。

指の発達したアライグマの足あとは、明らかに特徴的で、子どもの手のように5本指がハッキリとしている。
2015_0301_0012_R.jpg

この谷津田で記録を取り始めてから700~800程度が最高だったが、1000を超える数がカウントでき、新記録である。
2015_0301_0032_R.jpg

斜面林からアプローチしやすい場所に特に多くの卵塊が集中しており、やはり2月に水のある田んぼと斜面林がセットになっていることが大事であり、谷津田の環境は、まさにニホンアカガエルには好適な場所である。

一個の卵塊に、メスの年齢によって大小あり、400~1000個の卵があるとされているので、1000×1000なら、ここだけで1,000,000個の卵があることになる。
スポンサーサイト
別窓 | 里山、谷津田、棚田 | コメント:0 | トラックバック:0 | ↑top
<<対ドラゴンズ・オープン戦、3連勝 | 日々の雑学 | 初回猛攻は良かったけれど>>
この記事へのコメント
↑top | under↓
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

list FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
↑top | under↓
| 日々の雑学 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。