FC2ブログ
日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
グスタフ・マーラーの墓に詣でる。
2006年09月11日(月) 05:29
プラハからウィーンに出て来て、あまりの人の多さに、ちょっとあてられたこともあり、今日(こちら時間の10日)は、日曜日でお彼岸も近いし、お墓参りに精を出すことにして、いきなり郊外へ。

Strassenbahnの71番に乗り、ずーっと行って、ウィーン中央墓地、32A区。
ベートーヴェンの墓と、シューベルトの墓が、モーツァルトのこれは正確には墓ではなくモニュメントというべきなんだろうな…、を囲んで立っていて、脇にブラームスの墓、その隣にヨハン・シュトラウスの墓があるところです。
入り口に花屋があって、激しく売り込んでいます。

一応、花を買って、それぞれの墓に供えて来ました。
朝の中央墓地は有名な並木道がきれいで、人が少なくて気持ちよい感じ。
墓地で気持ちよいというのも変だが、緑が多くて、なんかそう感じたのだから仕方ない。

そして、71番を終点まで引き返し、そこでStrassenbahn-D線に乗り換え、これまた終点まで延々と乗ります。
Nossdorf行き、と方向幕に書かれていますが、実際にはNossdorfのひとつ先に、方向転換するためのロータリーがあるBeethovengangがホントの終点。
要はハイリゲンシュタットですね。
ベートーヴェンが田園の構想を練ったという、Beethovengang・ベートーヴェンの小道、という道があって、小川(と言っても渋谷川のような溝ですが)に沿った道をしばらく歩く。
普通の郊外の住宅街ですが、ちょっとだんだん傾斜がきつくなってきて、小川らしくなり、等々力渓谷っぽくなって来ます。
ベートーヴェンの像があったり。

そして、ガイドブックの地図がちょっと不正確で迷いかけましたが、ハイリゲンシュタットの遺書の家、として公開されている、ベートーヴェン・ハウスを訪問。
ハイリゲンシュタットの遺書を書いたときに住んでいた家ですな。

さてそこから、Grinzingはすぐ近くです。
38番の終点Grinzingの電停を過ぎて、この角を曲がれば、Grinzing墓地だが? 
なんか個人宅に入って行く道か?と思われる道で、しばし地図と現場をにらめっこ。
すると、むこうから、老夫婦が歩いてきて、おじいさんが、
「Grinzing Friedhof を探しているのか?」
「Ja」
「ここを曲がって、それから右だ」
「Na Ja Danke Sheon!」
「ぐすたふ・まーらー か?」
「Ja!」
そのご夫妻も墓地に入ってこられたので、私のようなポンニチがうろうろしていれば、マーラーの墓を探しているに違いない、と、ご老人、これまでも何度も教えているのかも。

ツイードのジャケットに、なぜかニューヨーク・ヤンキースのキャップをかぶっていて、ちょっとお茶目なおじいちゃんでした。
かく言う私も、千葉ロッテ・マリーンズのキャップをかぶっていたので、人のことは言えない。

そう、グスタフ・マーラーの墓を探していたのです。

墓地の入り口には、著名人とその墓番号のリストが貼られています。
Gustav Maher は Gruppe6の7列の1番、Arma Mahlerは、Gruppe6の6列の7番、と書いてある。
Gustavの墓はすぐに見つかりましたが、Armaの墓がなかなか探せなくて時間食いました。
Gustavの隣の列のはずだ、と同じところをうろうろ。
結局、何度も見たはずのところにありました。
Gustavの墓と背中合わせの列ですね。
この辺はマーラー墓参ガイドを地図付きで、サイトにアップして、今後の皆さんの参考にでもしてもらおうか、と思います。

38番の終点から市内に帰ってきてお昼。
午前中で、ウィーンの南郊の中央墓地と、北郊のハイリゲンシュタット&Grinzingを回れて、良かったです。
昼飯はブルク劇場の隣にある、マーラーもよく立ち寄ったというカフェLathausで。

Operに戻ってくると、ちょうど、2時のシュターツ・オーパーのガイド・ツアーに間に合いました。
ガイドツアーは、玄関入ったところに、English、Deutche、Espagnol、日本語、中文、という札が立っていて、そこに集合。
わたし、今までツアー旅行って一度も経験がなく、個人旅行しかしたことないので、日本語のガイドとかって、ちょっととても気恥ずかしいのですが、見栄を張って英語のツアーに参加しても仕方がないので。
さすがに、ポンニチばっかり、という恥ずかしい状態にはならず、Englishに集まった人が、日本語の倍くらい。中文はお客一人で、マンツーマンのガイドツアー。
Espagnolもそれなりの人数。Deutsceも結構います。
フランス人は海外旅行を全くしない国民性なので、Frenchは需要なし、なんでしょう。
日本語ガイドツアーは、日本人の観光ムードをよく考えてくれているんだと思いますが、いくらでもやとえるだろう日本人スタッフではなく、日本語の話せる現地人の女性がガイド。
40分間、丁寧にお話を聞くことができました。
昨日、お客で来てるんだけど、やっぱり説明聞くと面白いですね。

その後、16:30開演で、フォルクス・オーパーで「ジプシー男爵」
これは面白かった。
フォルクス・オーパーの建物は名前のとおり、シュターツとは対照的で、場末の映画館みたいな感じ。

今日の写真は代表してこれだけ。また後日。
0609100096_400.jpg

スポンサーサイト



別窓 | 中欧-旅日記 | コメント:0 | トラックバック:0 | ↑top
<<今日はMusikvereinへ! | 日々の雑学 | プラハからウィーンへ-2>>
この記事へのコメント
↑top | under↓
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

list FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
↑top | under↓
| 日々の雑学 |