日々の雑学 ●●●
日々、ふと思ったことを書いていきます。   ・・・千葉ロッテ・マリーンズ、菅野よう子、再生可能エネルギー、自然環境、里山、棚田、谷津田、日本近世史、歴史小説、時代小説、クラシック音楽、・・・などなど。
スポンサーサイト
--年--月--日(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ↑top
匝瑳(そうさ)という地名
2015年05月12日(火) 23:40
今日は「市民エネルギーちば」の匝瑳支店に行ってましたが、匝瑳(そうさ)市って、難しい名前ですよね。

匝瑳市環境協会のサイトには、

読めない!書けない!どこにある?

というコピーが掲げられています。

元々匝瑳郡というの名前で、匝瑳郡自体はものすごく古い地名です。

匝瑳は「そうさ」と読みます。

匝瑳という地名は、現存のものでは、奈良東大寺正倉院に伝わる庸調(ようちょう 朝廷に納めた特産物)に見られる天平13年(741年)の記録が最も古いとされています。

匝瑳という地名の由来は、平安時代 前期の歴史書「続日本後紀(しょくにほんこうき)」によれば、5世紀の終わり頃から6世紀のはじめにかけて、畿内(現在の近畿地方)の豪族であった物部小事(もののべのおごと)という人物が、坂東(ばんどう 現在の関東地方)を征した勲功によって、朝廷から下総国の一部を与えられ、匝瑳郡(さふさごおり)とし、小事の子孫が物部匝瑳氏を名乗ったと伝えられています。

匝瑳の語源については、諸説あって定まっていませんが、発音で「さふさ」という地名があり、「さ」は「狭」で美しい、「ふさ」は「布佐」で麻の意で、『美しい麻のとれる土地』であったとする説や、「さ」は接頭語で、「ふさ」は下総国11郡中で最大の郡であったことに由来するという説があります。
匝瑳の表記は、「さふさ」に縁起のよい漢字を充てたものと考えられています。

なお、漢和辞典によれば、漢字の「匝」は、訓読みで「匝る(めぐる) 」と読み、一巡して帰るという意味があり、「瑳」は、訓読みで「瑳やか(あざやか)」あるいは「瑳く(みがく)」と読み、あざやかで美しいと言う意味があります。


ということで、フサが麻を意味する、というのは、千葉県全体の「総(ふさ)の国」の由来と一緒ですね。

狭布佐を匝瑳にしたのは、「佳字二文字」を当てて書くように、という大宝律令に従ったもので、全国の多くの旧国名・郡名と同様の経緯です。
この大宝律令の佳字2文字、というのは、中国の真似をしようとしたものですが、これによって、多くの郡名が、本来の地名の由来と表記文字の意味が繋がらなくなってしまいましたね。

ともあれ、ぐるっと全体が美しい、という意味を持つ匝瑳という文字が当てられ、『美しい麻のとれる土地』であった、匝瑳(そうさ)で、農業もエネルギーも頑張って行きたいと思っています。

20150512_0001_R.jpg
スポンサーサイト
別窓 | 雑感日記 | コメント:1 | トラックバック:0 | ↑top
<<今季初の3連勝で借金2まで返済 | 日々の雑学 | 「アースデイちば」でした>>
この記事へのコメント
千葉に住むようになる前に知り合った方で匝瑳さんという名字の方がいました。千葉の地名なんだけど字の説明も難しく、わかってもらいにくい、と話していました。なので、匝瑳郡→匝瑳市、という地名には親近感があります。
2015年05月13日(水) 09:26 | URL | NEO #-[ 内容変更]

↑top | under↓
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック
トラックバックURL

list FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
↑top | under↓
| 日々の雑学 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。