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日々の雑学 ●●●
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フランクフルトから成田への機中で
2006年09月17日(日) 21:36
さあ、こちら時間16日で、旅も終わり。

フランクフルトから成田への機中にて。
今回のプラハ、ウィーン、ブダペシュトの旅行を通じて感じたことは、チェコもハンガリーも、EUに加盟したとはいえ、オーストリアとは色々な意味で歴然とした差がある、という実感だ。
いわゆる壁の崩壊から、もうすぐ20年に成ろうとしている。
しかし、旧東欧と旧西欧の差は容易に埋まるものではない。

今回、チェコ/オーストリア国境を3回通過し、オーストリア/ハンガリー国境を一度越えたわけだが、基本的に似たような田園風景が連続していているように見えるが、チェコ、ハンガリーに入ると、窓ガラスの割れた廃屋や廃工場、廃倉庫が目に付くし、同じ牧草地でもオーストリアの牧草地の手入れのされ方と、チェコ、ハンガリーの牧草地の手入れのされ方は、牧草の「毛並み」と言ったもので、明らかに国境を境に歴然と違う。

それとは別に、オーストリアの田園風景として、際立っているのは、林立する風力発電風車だ。
もう本当に「林立」している。
オーストリアが風力発電先進国であることは、書物の知識としては知ってはいたが。
丘の上とか、もう少し、風況の良いところを選んでいるのかと、思っていたら、もう、ところかまわず、風車を立てまくっている、という感じだ。
この発電風車の光景も、国境を境に歴然とした田園風景の違いとして印象深かった。

ブダペシュトから、フランクフルトまでのマレブ・ハンガリアン航空のチェックインゲートで、ボーディングが始まっても、私は早くひこうきの乗るのは意味がない、と常々思っているので、列が無くなるまで、待合椅子に座っていた。

となりに、オードリー・ヘプバーンにちょっと似た素敵な女性が座っていたので、それも私がなかなかチェックインしなかった理由でもあった。

そうしたら、その女性が、「あなたは忍耐強いですね」と話しかけてきた。
私:「ええ、飛行機に早く乗り込むのは、まったく意味がないと思うんですよ。飛行機の椅子よりも、この椅子のほうがゆったり座れるし、早く乗っても早く出発できるわけではないので」
オードリー・ヘプバーン女史:「そうですね。それに、空気も機内のほうが悪いし。お一人で旅行なんですか?」
私:「ええ、そうです。」
オードリー・ヘプバーン女史:「日本人では珍しいですね。日本人は皆、グループで旅行をするでしょ。」
私:「ええ、一般的にはそういう傾向がありますね。しかし、私に関して言えば、一人で旅をするのが好きなんです。 自分が行きたいと思ったところへ好きなときに行けるし。エキサイティングな体験をすることができます。」
オードリー・ヘプバーン女史:「そうですね。以前に日本人で自転車スウェーデンから、スイスまで旅をしている、という人に会ったことがあります。」
私「それはまた、チャレンジャブルな人ですね。」
と言ったところで、列も短くなり、そろそろ乗りましょうか、ということで、私は彼女がどこ国の人なのか、流暢だけれども、ネイティヴではない英語から、疑問に思って、「どちらからいらしたんですか」
「ユークレインです。」「は?ユークレイン?」「ウクライナです。」「ああ、ウクライナ、ユークレインですか」
などと話しながら機内に乗り込んだ。
フランクフルトに着いた後も長い通路を歩く間、なんとなく彼女と話しながら歩く形になったが、彼女は両親がジャガイモ畑を営っていて、これから収穫期なので、手伝いに帰るそうだ。
私がロシア語の挨拶をするので、ロシアとウクライナ、ベラルーシは言葉もそうですが、文化的にはほとんど同じなんですよ。と彼女。
彼女はパーソナルな意見だが、とした上で、ウクライナはユーシェンコのオレンジ革命で西側、EU、の方を向こうとしているこれども、ベラルーシ、ロシアと文化的な一体感はあって、ロシアに背を向けることは、心情的には疑問を持っているんです。
EUとの交流が盛んになっても、所詮ウクライナ人はEUで、肉体労働をする形のかかわりしかできない。…like slave…
あなたは、ウクライナの進むべき道についてどう思いますか。
…と来た。
こういうところで、ちゃんと語れるかどうかが、流暢が語学力とは別物の、コミュニケーション能力である。

アメリカ一国超大国主義は、世界をあまり良い方向に導いているとは思えない。
冷戦時代の覇権主義的なパワーポリティクスに戻るわけではないが。ロシアにもそれ相当の存在感があった方が良いと思う。
ウクライナも西欧ベッタリで行くのは考えものではないか。バランスをとらないと。
という意味のことを言ったように思う。

彼女も石油については、ロシアの"Say Hallo"西欧、アメリカが投資をするといえばそちらに"Say Hallo"とやって行かなきゃならない、というような話。

もう既に、バッゲージ・クレイムまで来て、ボクの荷物は成田へ直行し、彼女は今日はフランクフルト泊まりなので、荷物が出てくるの待っているのだが、熱心にウクライナ情勢について語っていたので、彼女の荷物が出てくるまで立ち話。

雑感の続きは明日。
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